このところ、手荒れとか、しもやけとか、手足だけ冷えるとか、目が乾燥してゴロゴロするなどのご相談が続く。足は冷たいが顔はのぼせるという人も多い。
これらの多くは、全身にくまなく血液を巡らせられていない状況。
そのため末端は栄養不足に陥って冷えて皮膚などはカサついて荒れるのだ。そして上半身は熱が昇ったまま廻らないので火照る。
つまり末端は「部分的貧血」に陥っていて、老廃物の掃除も栄養補給もできていない。

朝は冷え込み厳しくなりカシラダカも寒そう
血管が固くても(動脈硬化)通りにくいし、血球の弾力性(変形能)がなくても通れない。30代半ばからは動脈硬化は進むのですでに若い頃より血流量は減っている。
ストレス続きとか疲労がたまっている状態でも血液は動きにくくなる。
脂っこいものや甘いものの食べすぎも赤血球がどろどろして流れにくい。
運動不足で筋肉が細いと血の動きも悪く、このタイプには冷え性が多い。

このごろの私のティータイムは婦宝当帰膠+冠元顆粒(補血+活血)
このように中医学的に考察すれば、対策は、気虚血虚陰虚など「虚」を補いながら「活血」すればよいことがわかる。
自分がどのような体質なのかは、よくご相談ください。

朝ウォークで、アカハラ、シロハラなどに出会う

沼にはヨシガモ

1/1~1/3は休業します。

加齢とともに、体の言い分が多くなってくるこの頃、言い分を理解して体の喜ぶことを少しでもできればと、考えます。
いいなと思ってもコメント残せないことが多かったですが、これからもお邪魔させていただきたいと思います。ありがとうございました。良いお年をお迎えください。
「体の言い分を理解する」
なぜそうなるのか?を「自然」に則って考えてあげる、それは自然を日々観察しているとおのずとわかることも多いですよね。
今年もどうぞよろしくお願いします。