漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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レボリューショナリー・ロード(映画)男を躍らせるのは妻だ

2009-01-30 | 映画
こりゃまた、おっもしろいものを作っちゃいましたね、サム・メンデス監督。
サム・メンデス監督と言えば「アメリカン・ビューティー」
崩壊寸前の家族の問題を鋭くえぐった作品でした。

そして今回は、
レボリューショナリー通り(革命通り?)に素敵な家を持った若い夫婦の物語ですが、
サム・メンデス監督の特徴は、
無駄を削りに削り落した、ストレートなセリフ、計算つくされた映像、
役者の表情も中途半端なんて許されない、完璧な演技。
なので、すべての画面ですごい緊迫感があります。


物語の中盤、フランク(レオ)の上司が言います。
「男を躍らせるのは妻だ」

このときは何のことだろうと思うのですが、まさにテーマはこれでしょう。

以下、ストーリーを暴いてしまいますが、
それでもおそらく実際に観なければこの緊迫感は感じることができないと思います。
*   *   *   *

ステキな家に住んでいても子育てと家事の繰り返しにむなしさを感じる妻エイプリル(ケイト)。
いったい自分は何をしてるのだろう・・・
夫フランクを見れば、気の入らない仕事に脱力感。

そこで、エイプリルはパリに住むことを思い立ちます。
夫に「もっと自由な時間を持ってあなたの本当にやりたいことを見つけるべきよ」と。

(そお~、そんなふうに思ってくれるの~、それもいいかも~)照れながらも喜ぶ夫。

やがてその思いつきはエイプリル自身の不満からだとわかるのですが、
もう彼女の感情はパリに行くことを止められません。
パリ行を決め、引っ越し準備に没頭します。

(なぜそんなに・・・)戸惑う夫

そんなときフランクの仕事が認められ大幅に昇給することになります。
エイプリルも妊娠がわかります。
そうなれば、理屈で考えれば当然、パリに引っ越すなんてむちゃです。

(恐る恐る・・・)夫はパリに行かなくてもという話をします。



納得せざるを得ないエイプリル。次の場面では死んだような表情。
いったい彼女は何を考えているのかわかりません。
おそらく自分の中でもまったく収拾が付かないのかも知れません。
だけどこのままじゃダメ。
結局、夫すべてを否定してしまうことになります。

ケイトの演技は、すごい勢いで研ぎ澄まされていくようで、圧倒されます。
そして
そんなこんなの彼女の言動に、夫は喜んだり、怒ったり、戸惑ったり・・・
この夫の気持ちを表現するのに、レオの表情が必要だったのだと思います。
彼の表情七変化は抜群です。


夫フランクがエイプリルに問い詰めます。

観ていて思わず私は心の中で答えてしまうのですが、その言葉がエイプリルのセリフとどんどん一致してきてしまうのです。

女の中では、感情的な理解だけど、エイプリルの行動はごく当然で、大いにありえる。(自分でもこわいけど・・・)
だが、男からみれば精神が正常だとは思えないほど、理解できない。
(すらすらと彼女の気持ちを代弁する男は、精神異常者という役設定だった・・・)

彼ら以外に2組の夫婦が登場しますが、この男女間も不思議な距離感で、
おそらく「燃え尽き」ても結論はでない、男と女。

それでも夫婦を続けたりする人間って、すごく不思議な動物なのかも。

★★★★★ 
現在ラブラブの男女、もしくは若い男性はこの映画の評価が低くてかまいません。
カップルでの鑑賞は厳禁です。
ひとりでじっくりのめりこみましょう。

監督サム・メンデス    原作リチャード・イェーツ
出演 レオナルド・ディカプリオ  ケイト・ウィンスレット  キャシー・ベイツ  キャスリーン・ハーン  マイケル・シャノン

ショウガの効果(主に乾姜)

2009-01-27 | 薬草・生薬
生のショウガの効用に続いて、干したショウガ(乾姜)の効用についてです。

乾姜(かんきょう)は生のショウガよりも温める効果が高くなります。

もしも余ってしまいそうなショウガがあったら、日干しにして保存しましょう。
これを刻んで料理やミルクティーに入れると体が温まります。


乾姜が配合された処方の例をご紹介してみます。

苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)

60代の女性で、
ふだんからむくみやすいタイプ。全体的に皮膚がぷよっとした感じです。
春先はめまいを起こしやすく、夏、汗をかく時期は比較的元気です。
季節ごとに漢方対策を変えますが、
冬、底冷えするようになると、腰のあたりが冷えてたまらなくなります。
苓姜朮甘湯をお湯に溶かして服用すると温まって調子がよくなるそうです。

この処方は、体の水はけを改善しながら、乾姜でしっかり温めるというレシピです。


人参湯(にんじんとう)

名前からイメージすると人参が効いてる、と思いがちですが、
この処方のメインは乾姜です。

50代女性。冷房にあたりすぎたり、冬場の寒さで胃腸が冷えて、
腹痛や腹張を起こすと、すぐに服用していただいています。
エキス細粒を熱いお湯に溶かして服用するとお腹がじわっと温まります。
以前、お年寄りのしゃっくりがなかなか止まらないので何とかしてほしいと
言われ、タイプを伺うと
とても体が冷えているというので、人参湯を温かくして服用していただいたところ
一服で解消し、とても喜ばれたということもありました。

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ショウガの効果(主に生のショウガについて)

2009-01-26 | 薬草・生薬
この冬はやけにショウガ湯がはやりだとか。

生姜は漢方薬の1成分としても実によく使われ
おもに、生姜(しょうきょう)と乾姜(かんきょう)があります。

生姜(しょうきょう)は、
新鮮なヒネショウガのことで辛味による発散作用に優れています。
乾姜(かんきょう)は、
乾燥させたもので、温中回陽(からだの内側を温める作用)に優れています。
なので生姜(しょうきょう)は解表剤で、乾姜は散寒剤に分類されています。
(中医臨床のための中薬学より)

とは言っても実は、
日本では生姜(しょうきょう)として乾燥したショウガ(つまり乾姜)を用い、
乾姜はショウガを蒸して乾燥したものを使っているそうです。
なんだか話が面倒)


なので、カゼの引き始めに、
買ってきた葛根湯や桂枝湯のエキス細粒をお湯に溶かして服用するなら、
新鮮な生姜を少量すって加えるともっと効きが良くなるでしょう。
胃腸が冷えてムカムカするという時も生のショウガがおすすめです。

ショウガの皮は、体のむくみを取り去る働きがあるので
むいてしまわずに一緒にすりおろしましょう。

紅茶とミルクのホットミルクティを作る時に、
ショウガを刻んで入れたり、さらにシナモンを加えるととっても温まります。
とくに朝は、お腹をしっかり温めて活動を開始してくださいね。

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母のねんきん特別便

2009-01-23 | 介護
母が独身の頃に働いていて、掛けた厚生年金が
「ねんきん特別便」のデータから落ちていることが、
数日前のおば(母の妹)からの電話で判明しました。

母の結婚後、変わった姓の国民年金の記録しか載っていなかったのです。

母はすでに介護保険でどっぷりお世話になっている健康状態で、
年金データの間違いがどうこうなどと確認しようがありませんでしたから、
委任状を作成して、私が社会保険事務局に出かけてきました。

その結果残念ながら
最寄のこの事務局ではデータが出てこず、
その内容を、母が当時住んでいた県に送ることになりました。

(なにせ、私が生まれる前の話です。いろいろと質問されましたが、電話のおばの話をそのまま話すしかありませんでした。しかもその事業所の住所すらも当時と呼び名が変わっています。)

「か~るく1年以上はかかるでしょう」と大きな顔して言われました。

(薬局を出てから相談員との面接にこぎつくまで、すでに4時間以上を費やしていた私は内心不機嫌で、相談員の表情がそんなふうに見えた だけど相談員もすでに就業時刻をとうに過ぎており、あっさりしすぎる対応もわからないでもない・・・)

そう言われても、
終戦後数年のころ、とても裕福とはいえない生活環境で母は一生懸命働いていたのだろう、と思うとここであっさり手続きをあきらめるわけにはいきません。

「こちらのご本人さまの住所に結果を文書でお送りすることになります」

私の住所に送っていただくよう、委任状のチェック欄に○印をつけてあるのですが・・・

「でも、こちらの○○県に送る書類に書かれたこちらの住所に、○○県から返送されることになります。」

何年先になるか分からないのに、ですか?
(健康でない年寄りにとっては、恐ろしい話だ)

「じゃあ、この書類の隙間に、改めてそのことを書き込んでおいてください」

・・・・・・

(双方すっかり疲れております)



大変なことになってますねえ、年金問題は。

老人施設の区別が分からない

2009-01-19 | 介護
先日、友人と親の介護のことについて話していて、
「老健」とか「特養」とかの区別が
きちんと自分自身理解できていないことが判明した。
こりゃ、いかん

高齢化が進んでいる昨今、薬局にいても、
老老介護状態で困っていたり、また親の生活がすでに介護が必要となっている状態なのに別居している子供がそれに気付いていなかったり・・・
という状況を見つけることが多くなってきた。

しかし介護するという現実に、人生においてそう何回も遭遇するものではないので
実際に直面していてもなかなか気がつかなかったり認めようとしなかったりして、対策が遅れがちなことが多い。

というより、
介護の手段としてどのようなことが政策としてなされているのか、
どんなサービスを受ける権利があるのか、
手続きはどうすればいいのか、
実際にサービスを受けるまでどれくらい待たなければならないのか、
ひとつのサービスを受けることができるようになったとして、さらにその先はどうなるのか、

そんなことが、ちっともオープンにされていない状況だ。
なのでむやみに悩みが大きくなってしまう。

ほとんど「口コミ」だけが頼りの状態といっていい。

年金問題も大切だけど、介護の内容も国や県や市がもっと広告してほしいと思う。

で、少しでも困ったことがあったら、
まずは、できるだけ早く市役所に電話してみることをお勧めします。
または、近くになにかの老人施設があったら、そこへ行って職員に相談してみると、より現実的なことがわかるかもしれません。

梨木香歩著「沼地のある森を抜けて」

2009-01-15 | 
なぜ生き死にを繰り返すのか? 
なぜそうして命を紡ぐのか? なぜそう行動するのか?
もちろんヒトだけでなく微生物からあらゆる動植物に至るまで。
そんな根源的な自然科学のテーマを梨木果歩の文学力で追及した小説です。

その物語は、
先祖伝来のぬか床をもらいうけた若い女性、久美の生活から始まります。
朝晩欠かさずぬか床をかきまぜなければならない生活。
しだいに自分の生活が(思考さえも)ぬか床に支配されているのでは?
と危機感を感じながらも、不思議にその状況に居心地の良さも感じて抜け出られないのです。

久美は事態をとても冷静に的確に判断できる女性です。
彼女の思いやことばは読んでいてとてもすっきりしていて、
なるほど、そうよねえと納得してしまいます。

さて、それでもテーマがテーマですから、
久美の分析力をもってしてもしばしば考え込んでしまいます。

もとは、たったひとつの小さな細胞がある日、ぽつんと地球に生まれたとして、
その命が、絶対的な孤独を感じながらも、ずっと在り続けるという夢を抱いた?
それが結果として、
いくつもの進化の多様性を果たしながら命は連綿と繰り返されている?

ある時はクローン増殖を淡々と繰り返しながら、
またある時は自己と他者の間に壁を作りながら、
またある時は自己の死をいとわず他者と一体化し新しい命を発生させながら・・・

もちろん明快な答えがでるわけではありませんが、

微生物らを「気配を生みだす世界の住民」と表現しています。
そして、
「寄生され自分の上に幾重にも重なった他者があり、自分の身一つが単に自分のみの問題ではなくなっている状態の時、すべては穏やかに一つと考えたらどうだろう」
という表現があります。

そう、ヒトは偉そうに、地球を支配しているかのように考えているけど
たとえばぬか漬けを食べたら、その食べ物や微生物が私の体の一部となって
行動や思考に影響し合っている。
それらの総合的な意思によって次の命に向かって行動してるんじゃないか?
そしてその流れに、そう簡単に抗うことはできない。

そういえば、ウイルスが感染して風邪をひいたとき、
くしゃみをするのはウイルスが次の体に向かおうとするから、
という説を聞いたことがあるなあ。
それに、家族とか、同じ食べ物を食べたら体質が似るってこともよくあるし。
それが、食べた多くの「命」の総合的な意思だというふうに考えると、
すごい、と思う。

梨木香歩 一段と恐るべし。

村田エフェンディ滞土録
家守綺譚
梨木果歩作品覚書

寒い時期の頭痛、肩こりと漢方薬

2009-01-14 | 漢方的話題
こんな経験ありませんか?

朝起きたら、頭痛がして首筋から肩の筋肉が突っ張ってひどい痛み。
あわてて整形外科に受診して、
シップと鎮痛消炎剤、筋弛緩剤、
おまけに鎮痛剤で胃を傷めるので胃炎を防ぐ薬も飲む羽目に。
まったくひどい目にあっちゃった・・・



寒さが厳しくなるとこのような症状を訴える方が急に増えます。
寝てる間に、頭や首や肩が冷えて起こることが多いようです。

こんな時にぴったりの漢方薬は、ご存じ「葛根湯(かっこんとう)」です。

「え、風邪薬でしょ?葛根湯は・・・」と言われますが、
熱いお湯に溶かして服用すると、
肩や首が温まって硬直した筋肉がほぐれ痛みも解消します。

一家に一服「葛根湯」

首や肩を冷やさないようにあたたかくしてお休みください。

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丑年は

2009-01-12 | 暦・季節ごとの養生法
(昨年東京で出会った牛)

丑年になったとたんからマスコミでは、やたらとおいしい牛肉の話題が多いこの頃。
そりゃ、あんまりじゃないか?
それではご利益がなんじゃないかと思い、調べてみました。

時刻で丑の刻は、午前2時。
草木も眠る丑三(うしみつ)時は魔物が現れるこわ~い時間帯でもあります。

十二支を季節に割り当てると、
亥、子、「丑」は冬で、次の寅から卯、辰は春になります。

旧暦で丑は12月。

「律暦志」によると「丑」は「紐」(ちゅう:「ひも」「からむ」の意味)で、
芽が種子の中に生じてまだ伸びることができない状態だとか。(参考Wikipedia)

つまり丑年は季節で言えば冬の最後、何が飛び出すかわからないけど、
この一年をじっくり耐えて力を蓄えれば、きっといい芽が育つに違いありません。

準備万端、この一年を悔いなく過ごしたいものです。

グリムス・大人の木に成長

2009-01-09 | 植物&動物
4か月くらいかかったと思うけど、
本日やっと大人の木になりました。

ブログを書き続けるとだんだん育ってやがて大人の木になる
ブログパーツ「gremzグリムス」
大人の木になったあかつきには地球のどこかに植林してくれるそう。
グリムス植林活動

内モンゴル自治区への植林を終え、今はアフリカのブルキナファソというところに植えているそうです。

ヤング@ハート(映画)長生き力

2009-01-08 | 映画
長生き力(ながいきりょく)ってもんがあるんだなあ。

      
平均年齢80歳のコーラス隊“ヤング@ハート”の活動を追った音楽ドキュメンタリー。年に1度のコンサートに向けて、ソニック・ユースやボブ・ディランの曲を練習するメンバーたちの様子を、ドキュメンタリー作家として活躍するスティーヴン・ウォーカー監督が映し出す。
    

映画の前半ははっきり言って申し訳ないけど、
まるで「老いの毒気」にあてられたような気分になります。

しわしわの顔、よろよろした歩き、
口が回らず何回やっても歌詞が唄いきれない、
音程もいきぎれしながらふらふらと・・・
どうにも、うまくなるとは思えない。
メンバーは皆、クラシックが好きとかオペラ鑑賞が趣味とか言ってるのに
選曲されたのはドラムやエレキがガンガン鳴り響くもので、耳や目をふさいでいる状況。

そのうち、メンバーの二人の死にも直面してしまう。

だけど、そんな状況で彼らは、ばっちり「長生き力」を発揮するんです。

めげない、あきらめない、
冗談飛ばして、笑って楽しく乗り越える
年の功というか、励ましあう言葉はカラッとしていながら深い思いやりがある。

そんな中では、友人の死も、なんというか、
丸飲みしてしまうような、糧にしてしまうと言うか、
この世でもあの世でも、たいして変わりはないとでも言うように。

yes,you can can・・・という早口言葉の念仏みたいな歌詞の曲を
とうとう最後にやり遂げたときは、
オバマ氏の同じセリフの演説とはまったく違う次元の感動がわき起こりました。


★★★★★ 
長く生きてきた彼らだからこそ伝えられる歌詞のもつ深い意味。
彼らの歌は、心の琴線に触れまくりです。

監督: スティーヴン・ウォーカー
訳:戸田奈津子

今年もよろしく

2009-01-05 | 漢方的話題
新年おめでとうございます。
旧年中はありがとうございました。

たまに来局された方から、「ブログ見てるよ」と言われると照れてしまいます。
ホームページと違ってやはりブログは日記ですもんね。
漢方の話をしっかり書こうと思っているのに、なぜか漢方と直接関係ないことが多くなったりしています。
日記って不思議です。

椿の芽

もっと漢方症例を知りたい、紹介してほしい、というご意見も頂いています。
どんな症状の人がなんという漢方薬を飲んだらよくなったのか知りたい!
私の病名にはどの漢方薬を使ったらよくなった人がいるのか知りたい!
その気持ちはよくわかるのですが、しかし個人情報にも関わるので、症例についてはいつも曖昧にご紹介することになってしまいます。

誰かがこれで○○か月で治ったから私もこれを使えば同じ期間で治る、
というものでもないので、
(最近このような触れ込みの宣伝ページが多くて困ります)
症例については、冷静に理解していただけると嬉しいです。



それでもブログのおかげで、症状に立ち向かう心持ちみたいなものを理解していただいたことは多々あったように思います。

漢方生活って自然とともにどう暮らすかという思想みたいなものだと思うことがあります。
「これを何か月飲んで治った」という結果だけでは分からない部分がたくさんあるのです。
日々現場を体験して、その人と接して行く過程で、ひとつの漢方薬を服用するにしてもたくさんの知恵や工夫が存在することを実感しています。
そして改めて自然ってすごいなあと何度も再認識しています。

そんなところを今後も書いて行けるといいなあ・・・

枇杷の花

漢方以外でも映画や本、その他諸々・・・
今年のブログがどこへ行くか不明ですが、引き続きときどき遊びにきてコメントいただけると嬉しいです。

今年もどうかよろしく。
漢方の空間ファインエンドー薬局