腸が弱いという人、多くなった気がします。
腸が弱いと、体力、抵抗力の低下はもちろん、アレレルギー疾患に陥りやすかったり、感情面にまで影響することもあります。
ところで、
人の細胞は約37兆2千億個だそうですが、腸内細菌は数百兆とか千兆個と言われ、桁違いに多いのです。
人は腸内細菌によって吸収しやすい形に分解された栄養をもらって、これを吸収して生きている生き物です。
人は産道を通って生まれるときに母親から腸内細菌をもらい、また、盲腸にはその人の持っていた細菌が保存されていて必要に応じて補給できるらしいです。それほど腸内細菌は数と多様性が必要です。
そんなに大事な腸内細菌なのに、
なにかにつけ「殺菌」です。食品の防腐剤も多いです。
そんなわけで、現代人はすでに腸内細菌数が減少していて、腸の働き(つまり腸内細菌の働き)が弱っているらしいのです
では、どうすれば腸内細菌を増やすことができるでしょう。
細菌が増えやすい環境をキープすることです。
細菌が増えるためにはまず温度です。温かいことが必須です。
体温37度よりも温かいものを食べる。一番簡単で大事な方法です。