10代 よく走る
20代 速く歩く
30代 歩き方が力強く、体がしっかりしている
40代 座りたがるようになり、肌のシワやシミ、白髪が出始める
50代 視力低下 老眼が気になる
60代 眠ることを好み、憂鬱になりやすい
70代 皮膚が乾燥する
80代 声が弱弱しく、話しにくくなる
90代 体全体が弱くなる
このような変化を知っていると、年齢を重ねて多少の不具合が現れても養生法がわかるので、むやみに心配しなくてもよくなりますね。反対に成長期は、速く走り力強く歩ける体にするために、積極的に運動することが必要です。
40代からまず気血津液が不足気味になるので、ストレス解消を心がけ、休息も十分にとるようにします。
50代になると「肝」の働きが低下し精血も不足しがちなので、無理を重ねないようにします。睡眠時間を確保することです。
60代では「心」の働きが低下すると言われ精神的に弱くなりがちで、不眠を訴えることも多くなります。運動や趣味などで気分転換を心がけるようにします。
70代では「脾胃」の機能が弱るので、火を通したものをよく噛んで食べるようにします。
80代になると「肺」の機能が落ち免疫力が低下します。食材では白いもの粘りのあるものが肺によいといわれます。
90代は「腎」の弱りが顕著になります。脾胃(胃腸)を健康に保ち、少量ずつ美味しいものを楽しみ、心地よく過ごすことです。
会話、笑い、趣味、散歩で気分よく過ごします。
昨日の谷津干潟、カワウの群れがたくさんやってきました