空師（そらし）のVサイン

天気に恵まれた日曜日、軽くドライブをして公園へ出かけたら、チェンソーの音がするので行ってみると、民家のおっそろしく背の高い木を伐採していました。
大きな電信柱よりずっと上、カメラを引いても民家の屋根まで入らない。

そんな高いところで、この人は、ロープをかけたりはずしたり小さな枝を払ったりと盛んに動いているのです。

高すぎる～～～　すごい～～～！
とても素人技ではありません。


感激してカメラを向けたら、かなり遠くからカメラを向けたにもかかわらず、あの高さからはしっかり見えたようで、Vサインをしてにっこり笑顔をくれたのだけど、たぶん写りきっていないよね。くやし～。

こんな高いところの枝を見事に切って、しかも切り落とす枝には上手にロープがかけられているので、一気に下へ落ちたりしない。
静々と目標の場所にロープを操って下ろすのだ。

そうすれば、狭い場所や電線を傷つけることなく木の手入れができるというわけ。

こんな技を持った人を
空師（そらし）と呼ぶのだそう。
かっこいい呼び名だと思う。

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