
・毎年同じ時期に現れ花粉が飛散している期間を通して続く
・くしゃみは何回も立て続けに出る
・鼻水は透明でさらさらしている
・鼻づまりはひどく両方の鼻がつまるほど悪化して不眠やのどの渇きが起こることもある
・目のかゆみが強く、涙が出ることもある
・発熱や筋肉痛はあまり見られず微熱程度

・花粉が入ってくる
・リンパ球が花粉を「異物」と感知してIgE抗体をつくる
・IgE抗体が肥満細胞の表面にくっつく
再び花粉が入ってくると
・鼻や目の粘膜にいる肥満細胞のIgE抗体と花粉が結合する
・肥満細胞からアレルギー症状を引き起こすヒスタミンなどの化学物質が放出される
・くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が現れる


抗アレルギー作用を有する抗ヒスタミン薬
眠気、集中力低下などの副作用が比較的少ない
(クラリチンとアレグラ(フェキソフェナジン)は自動車運転時服用を避けるという注意項目がない)
速効性がある(ただし5日目以降はものとあまり差はなし)
1日1回食後(朝でもよい)
エリスロマイシン、シメジチンとの併用注意