妊娠中の方から、友人に卵と牛乳を毎日食べていたから元気な子が産まれたと教えられたので
毎日欠かさず卵と牛乳を摂っているという話を伺ったので、ちょっと気になり調べてみました。
食べ物アレルギーの3トップは、卵、牛乳、小麦ですが、
妊婦がこれらを食べ続けることが赤ちゃんのアレルギーの引き金になるかどうかは今のところ証明されていないようです。
一方、ファストフードなど高脂肪、高たんぱく、高糖質の食べ物を摂りすぎると、赤ちゃんが将来、糖尿病や肥満、高血圧などになる確率が高まるというデータもあります。
また、妊娠後期に入ったら粗食(あっさり系の和食)がよいと昔から言われています。もちろんお酒やタバコは厳禁です。
ところで、胎児はどうやって母体から栄養をもらうでしょうか。
(Newton別冊・赤ちゃん学より)
胎児と母体は、母親と胎児の共同制作臓器である胎盤でつながっていて、
お母さんは、酸素や栄養素を含んだ血液を胎盤の絨毛空間にシャワーのように降り注ぎ、胎児に栄養を渡します。
胎児は、絨毛空間に老廃物を送り出してお母さんはこれを自分の静脈血に吸い取り排泄するのです。
すべて血液を介して行われているので、お母さんの血液の中に悪いものが入っていると赤ちゃんに影響を与えるかもしれません。母親の腸からアレルゲンとなりやすい未消化タンパク質が吸収され続けると、何らかのアレルギー反応が起こる危険性は否定できないでしょう。
もしも牛乳を飲むと便秘が治る、便がゆるむ、もともと牛乳が苦手という人は、牛乳を消化する力が弱い腸かもしれないので、無理して牛乳を飲むことはないと思います。
つまり、大切なことは、お母さんの腸を健康に維持する食べ方です。
(アレルゲンの選別能力が十分あってよくないものを体に摂りこまない)
そのために
・よく噛んで楽しく食べる(消化液がよく分泌されて胃腸の動きもよくなる)
・冷たいものを摂りすぎない(胃腸を冷やせばその動きだけでく血流も悪化する)
・食材は何かに偏らずまんべんなく食べ、メニューを日によって変える
・いらいら、くよくよ悩まない(負のストレスは胃腸の動きを止めてしまう)
食物繊維やビタミン、ミネラルが不足しない バランスのよい食事を摂りましょう。
合成添加物の多い物も避けたいですね。


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毎日欠かさず卵と牛乳を摂っているという話を伺ったので、ちょっと気になり調べてみました。
食べ物アレルギーの3トップは、卵、牛乳、小麦ですが、
妊婦がこれらを食べ続けることが赤ちゃんのアレルギーの引き金になるかどうかは今のところ証明されていないようです。
一方、ファストフードなど高脂肪、高たんぱく、高糖質の食べ物を摂りすぎると、赤ちゃんが将来、糖尿病や肥満、高血圧などになる確率が高まるというデータもあります。
また、妊娠後期に入ったら粗食(あっさり系の和食)がよいと昔から言われています。もちろんお酒やタバコは厳禁です。
ところで、胎児はどうやって母体から栄養をもらうでしょうか。

(Newton別冊・赤ちゃん学より)
胎児と母体は、母親と胎児の共同制作臓器である胎盤でつながっていて、
お母さんは、酸素や栄養素を含んだ血液を胎盤の絨毛空間にシャワーのように降り注ぎ、胎児に栄養を渡します。
胎児は、絨毛空間に老廃物を送り出してお母さんはこれを自分の静脈血に吸い取り排泄するのです。
すべて血液を介して行われているので、お母さんの血液の中に悪いものが入っていると赤ちゃんに影響を与えるかもしれません。母親の腸からアレルゲンとなりやすい未消化タンパク質が吸収され続けると、何らかのアレルギー反応が起こる危険性は否定できないでしょう。
もしも牛乳を飲むと便秘が治る、便がゆるむ、もともと牛乳が苦手という人は、牛乳を消化する力が弱い腸かもしれないので、無理して牛乳を飲むことはないと思います。
つまり、大切なことは、お母さんの腸を健康に維持する食べ方です。
(アレルゲンの選別能力が十分あってよくないものを体に摂りこまない)
そのために
・よく噛んで楽しく食べる(消化液がよく分泌されて胃腸の動きもよくなる)
・冷たいものを摂りすぎない(胃腸を冷やせばその動きだけでく血流も悪化する)
・食材は何かに偏らずまんべんなく食べ、メニューを日によって変える
・いらいら、くよくよ悩まない(負のストレスは胃腸の動きを止めてしまう)
食物繊維やビタミン、ミネラルが不足しない バランスのよい食事を摂りましょう。
合成添加物の多い物も避けたいですね。





