日本人のノーベル賞が続いて、感動の嵐。
医学生物学ノーベル賞に輝いた大村智さんは、あちこちから採取した土の中の膨大な数の微生物を気の遠くなるほど分析して、薬効のある天然成分を見つけ出し、これをもとに開発した「イベルメクチン」は、熱帯地方の風土病オンコセルカ症(河川盲目症)やフィラリア症などの寄生虫に優れた効果を発揮したのそうだ。
もうひとりの話題の人、中国の女性薬学者、屠ヨウヨウ(とようよう)(ヨウは口へんに幼)さん、
キク科の植物「青蒿」から世界三大感染症に数えられるマラリアに効く「アルテミシニン」という化合物を発見したのだそうです。
この二人が自然の中から見つけ出した成分により救われた人の数は何億人にものぼるというすごい業績。
二人の途方もない努力の積み重ねには、頭が下がる。
ゲンノショウコの花
考えるに、
地球上で発生するさまざまな病気の解決法は、おそらく同じ地球の自然の中にある。
そして、屠ヨウヨウさんは漢方の古典本『肘後備急方』に記されていたマラリアの治療法からヒントを得たというから、
漢方という、身近にある動植物や虫や鉱物などあらゆるものを試して試してその結果を積み重ねた何千年もの経験医学の中にも、きっとすごい真実がたくさんあるんじゃないかと思いますね。
そして、漢方は経験的にそれをどんどん利用しているのです。
それってノーベル賞なみにすごい事なんじゃないでしょうか。漢方の空間ファインエンドー薬局HP
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