漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(映画)

2012-02-21 | 映画
トム・ハンクスにサンドラ・ブロック、お気に入りの二人ですが、共演は珍しいのでは?
ということで久しぶりに気合十分で出かけた映画。



あの9.11で父親(トム・ハンクス)を亡くした子供オスカー(トーマス・ホーン)の
行動を中心に失った悲しみを乗り越えようとする家族の物語。
と、書くと単純な感じだけど、
そうすんなり乗り越えられるはずはなく、
オスカーの、突然大好きな父親を失った驚きで、
じっとしていられない、がむしゃらでじりじりする感情、
そして電話に出なかった後悔の念はパンパンにはち切れそうで、
いろんな彼の思いがそれこそ「ものすごくうるさい」ほどあふれてくる。

観終わって、家に帰りついて、
この映画の感想がまとまらないのに、なぜだか、
涙がはらはらとこぼれそうになってあわててしまった。

祖母の家の間借り人(マックス・フォン・シドー)とのやり取りが素敵でした。

★★★★:震災後の日本にはまだちょっとつらいテーマかも。
     だけどある意味特別な思いを込めて観ることもできる。

監督 スティーヴン・ダルドリー
トム・ハンクス (Thomas Schell) サンドラ・ブロック (Linda Schell)
トーマス・ホーン (Oskar Schell) マックス・フォン・シドー (The Renter)
ヴィオラ・デイヴィス (Abby Black) ジョン・グッドマン (Stan the Doorman)
ジェフリー・ライト (William Black) ジェームズ・ガンドルフィーニ (Ron)
ゾーイ・キャルドウェル (Oskar's Grandmother)

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