近所の散歩コースには田んぼや畑やその先には印旛沼がある。
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ちょっとした空き地はこんな状態で、ウキウキします。
ゴウシュウアリタソウ、ザクロソウ、スベリヒユ・・・ほかにも名前のわからないものがいくつも交じっている。
植物に詳しい人と歩くと、二言目には「これ食べられるよ」と教えてくれる。
「いざというときのために食べられるものは覚えておいた方がいい」と。
よく調べると生薬であるものも身近にある。
現代人の食べる物の種類は昔より減っているそうだ。
食べ物はスーパーで買うのが当たり前になっていて、戸外で集めてくるなんて考えもしない。一年中あって旬のものが何かもわからなくなっている。
外で採ってくる時代は、旬のものしか手に入らないが、主食さえいろいろ混ざっていて、その結果、腸内環境もより良かったのではないかと考える。
また現代を地球規模で考えると、世界の食べ物が単一化することで、栽培も単一広大になり、もしも不作に陥れば、世界規模で大飢饉になる危険性をはらんでいる状況なのだそう。
いずれにしても現代人の食生活は危うい状態で、やっぱり道端の草の食べられるものを知っておくのは良いことかもしれない。
以下は散歩で見かけた植物。(食べられるものというわけではない)
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ハナシュクシャとニクイロシュクシャ
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クズの茂る叢の中に、ツルフジバカマらしい。クサフジより大振りの花。
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クズは丈夫だ。葛粉をとるのは大変らしいが。
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雨上がりの道に点々とキツネノカミソリ
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稲刈りが始まりました。
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自然の植物も沢山あるのに
驚く程の知識しか持ち合わせていません。
身近な植物から少しずつ 知識を深めていきたいと思います。限りある人生ですから。
>知らないことが多すぎて... への返信
コメントありがとうございます。
お住まいは山の中とはうらやましいです。
自然の恵みを知ることは心豊かになりますね。豊かな人生にしたいものです。