何事もなきことのしあわせを感じている月曜日です。ーーこんばんは水野です。
金環日食の朝でしたが、空はくもで覆われていました。めったに見られない日食、次回は2312年に
到来とか。数日前にメガネを買おうと、駅前の本屋さんに行きましたら、「もう売り切れです。」といわ
れ、なぜか納得したのです。ニュースできれいな映像を見せてもらいました。
自然界のふしぎな現象。昔小学生の時には、ガラスにろうそくで煤をつけて、太陽を見ていました。
先生もそう教えてくださったのです。確かに部分日食が見えました。--時代がかわったのですね。
専用のメガネでないと、危険。または葉っぱの影で日食を見るように、とか。今日は葉っぱが陰にな
るほど、太陽は出ず、上天気にはなりませんでした。
さて、昨日は新やまと音頭をおどりまして、踊りも難しいと実感した次第。体のしなやかさが素人と
先生とではまったくちがいますね。お元気な先生に来ていただいて、みんなも稽古に熱が入りまし
た。でも、私が期待していた踊りとは少し違っていたのです。
夜に先生から電話があり、「私の知人では、だれも期待していた踊りは知らないと言っています。今
生きていれば、95~100歳くらいの人が踊った踊りだと思いますが、みんな、亡くなっていますね。」
とのことでした。そうなんだ。昔のことはどんどん忘れられていくのですね。やまとの歴史を題材
にする舞台は、少しは公演する意味があるかもしれないと、また、納得した次第です。でも、
楽しい劇になるようにとMさんに期待することしきりです。 水野昂子。