青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

宝塚歌劇場前交差点 ~時代と共に・・

2023-01-21 | 昭和・懐かしい京阪神の風景

この道路は、僕が大好きな宝塚の読売ゴルフクラブに行く為に長年使っていた道。国道176号線のここは、宝塚歌劇場前交差点です。時代と共にここの景色も、どんどん変わって行きました。

昭和45年(1970年)、大阪万国博覧会の開催に合わせて、関西圏では多くの道路が整備されて行きました。宝塚市内においても、中国自動車道宝塚インターの整備に伴い、国道176号線のバイパス工事が行われました。

その基点となるのが、この宝塚歌劇場前交差点であった為、観光客や地域住民の安全確保の為に歩道橋が設置されました。この写真はその昭和45年(1970年)当時のものです。後方に見える観覧車や乗物は、今はなき宝塚ファミリーランドです。

そのファミリーランドも2003年8月31日に閉園し、風景がガラッと変わったのが、こちらの写真です。これは平成20年(2008年)に撮影したもの。

現在の国道176号は、JRと阪急宝塚駅前再開発事業と併せて、宝塚市栄町3丁目交差点まで延長され、「名塩道路」として、西宮市山口町まで延長されました。

車を運転する人が減少していることも加え、生瀬橋の付近をバイパス化したことで、宝塚駅前あたりを先頭にしたり、生瀬橋を先頭とした大渋滞が懐かしくなるほど、現在は渋滞が解消されています。昔は読売のゴルフ場に行くのに、この橋を先頭に上りも下りも大渋滞でした。逆に阪神淡路大震災の時は、神戸に救援に行くのに2号線や43号線が壊滅していましたから、こういう道路が活躍してくれました。有馬温泉に行くのに、現在もこちらを僕は経由しています。

こちらは現在の宝塚歌劇場前交差点。撮影地点の後方には大きなニトリが出来ていたり、この辺りの風景は本当に変わりました。この交差点を左折すると、手塚治虫記念館や、宝塚歌劇場、花の道はすぐです。



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