1,000年以上の歴史をもつというベトナムの水上人形劇。
タイビン省の農民が、収穫の喜びをあらわすのに水辺を使って演じていたのだが、その後、娯楽として全国に、そして宮廷にまで広まったという。
水面を舞台にした民話、農民の風俗・習慣や英雄伝説などを、民族楽器と歌による伴奏に合わせて、コミカルな人形の動きとして表現する貴重な舞台芸術だ。
これは、仙女の踊りだが、動画をご覧になればその面白さを実感できよう。
これを上演しているハノイのタンロン劇場は、1956年、ホー・チー・ミン主席が子供たちのために建てた劇場で、今でも大切に使われている。1ステージ、3~5分の短編を13~4本切れ目なく演じ、勿論、言葉もわからず伴奏音楽も独特のものだが、いろいろな人形が演ずる素朴でキュートな動きが観客を捉えて離さない。
実際の舞台は、袖に控えた伴奏音楽隊の挨拶と前口上から始まる。
当日のプログラム
1.解説人形の上演
2.タンロン祭の太鼓
3.龍踊りの上演
4.牧童の笛
5.農村の生活風景
6.蛙釣りの上奏
7.家鴨を侵した狐を追放する劇
8.魚釣り
9.フォーク演奏:神様を歓迎する信仰的な演奏
10.鳳風の踊り
11.レロイ王の還剣の伝説
12.顧麟(きりん:中国神話の伝説上の動物)の踊り
13.仙女の踊り
14.四霊獣の龍、鳳鳳、顧麟、亀の踊り
これは、鳳凰の踊りだが、軽快な動きが面白い。こんなコミカルな動きを(人形に)させるのは、どんな仕掛けと技なのか興味はつきない。
演目が終了すると、演者全員が舞台出て挨拶する。
たしか1時間くらいの公演だったと思うが、時間の経過を忘れて舞台を見つめた。
タイビン省の農民が、収穫の喜びをあらわすのに水辺を使って演じていたのだが、その後、娯楽として全国に、そして宮廷にまで広まったという。
水面を舞台にした民話、農民の風俗・習慣や英雄伝説などを、民族楽器と歌による伴奏に合わせて、コミカルな人形の動きとして表現する貴重な舞台芸術だ。
これは、仙女の踊りだが、動画をご覧になればその面白さを実感できよう。
これを上演しているハノイのタンロン劇場は、1956年、ホー・チー・ミン主席が子供たちのために建てた劇場で、今でも大切に使われている。1ステージ、3~5分の短編を13~4本切れ目なく演じ、勿論、言葉もわからず伴奏音楽も独特のものだが、いろいろな人形が演ずる素朴でキュートな動きが観客を捉えて離さない。
実際の舞台は、袖に控えた伴奏音楽隊の挨拶と前口上から始まる。
当日のプログラム
1.解説人形の上演
2.タンロン祭の太鼓
3.龍踊りの上演
4.牧童の笛
5.農村の生活風景
6.蛙釣りの上奏
7.家鴨を侵した狐を追放する劇
8.魚釣り
9.フォーク演奏:神様を歓迎する信仰的な演奏
10.鳳風の踊り
11.レロイ王の還剣の伝説
12.顧麟(きりん:中国神話の伝説上の動物)の踊り
13.仙女の踊り
14.四霊獣の龍、鳳鳳、顧麟、亀の踊り
これは、鳳凰の踊りだが、軽快な動きが面白い。こんなコミカルな動きを(人形に)させるのは、どんな仕掛けと技なのか興味はつきない。
演目が終了すると、演者全員が舞台出て挨拶する。
たしか1時間くらいの公演だったと思うが、時間の経過を忘れて舞台を見つめた。