過日、モーツアルトコレクションという箱を見つけたとお伝えしたが、今度は、こんな箱が出てきた。
クーベリックのベートーヴェン交響曲全集である。
この箱の表示を見て、イヤにオーケストラの名称がたくさん記されていると思ったら、次のようなコンビで収録されていることがわかった。
・第1番 ロンドンフィル
・第2番 アムステルダム・コンセルトフェボウ
・第3番 ベルリンフィル
・第4番 イスラエルフィル
・第5番 ボストンフィル
・第6番 パリ管弦楽団
・第7番 ウィーンフィル
・第8番 クリーヴランドフィル
・第9番 バイエルン放送交響楽団・同合唱団
ある指揮者が交響曲全集を出す場合、同じ管弦楽団と共演するのが普通だが、この全集では、制作側からそのような提案をして指揮者がこれを受け入れ実現したという。
つまり、同じベートーヴェンの交響曲でも、作曲された動機とか背景は異なり、その曲の演奏に適したオーケストラがあると(制作者が)考え、それぞれのオーケストラを選んだようだ。
ちなみに、第6番の「田園」はパリ管の演奏だが、聴いてみると、これがいかにも田園にふさわしい、さわやかな洒落た曲に仕上がっている。
何とも楽しい「箱」がまた出てきたものだ。
クーベリックのベートーヴェン交響曲全集である。
この箱の表示を見て、イヤにオーケストラの名称がたくさん記されていると思ったら、次のようなコンビで収録されていることがわかった。
・第1番 ロンドンフィル
・第2番 アムステルダム・コンセルトフェボウ
・第3番 ベルリンフィル
・第4番 イスラエルフィル
・第5番 ボストンフィル
・第6番 パリ管弦楽団
・第7番 ウィーンフィル
・第8番 クリーヴランドフィル
・第9番 バイエルン放送交響楽団・同合唱団
ある指揮者が交響曲全集を出す場合、同じ管弦楽団と共演するのが普通だが、この全集では、制作側からそのような提案をして指揮者がこれを受け入れ実現したという。
つまり、同じベートーヴェンの交響曲でも、作曲された動機とか背景は異なり、その曲の演奏に適したオーケストラがあると(制作者が)考え、それぞれのオーケストラを選んだようだ。
ちなみに、第6番の「田園」はパリ管の演奏だが、聴いてみると、これがいかにも田園にふさわしい、さわやかな洒落た曲に仕上がっている。
何とも楽しい「箱」がまた出てきたものだ。