過日、LPレコードの再生に欠かせない「フォノイコライザーアンプ」についてご報告した。
写真を再掲すると、こんな形をした魔法の小箱だ。但し、電源のACアダプターは写っていない。
ただ、このACアダプターは、高い電圧(100ボルト)の交流から低い電圧(12ボルト)のDCをつくっているため雑音が多く、このアンプのように微小信号を1,000倍も増幅するアンプに向いているとは言い難い。
そこで、DIYに使う電気ドリルのバッテリー(12ボルト)を使って専用のDC電源を試作し、接続してみるとうまく音が出た。
これで成功と言いたいところなのだが、実際に音を出してみて驚いた。
要は、従来、ACアダプターの出す雑音とミックスしていた音楽が、言わば、裸(スッピン状態)で出て来たものだから、あちこちアラが聴こえるようになってしまった。
まだ、十分聴き込んでいないので、良し悪しは言いにくいのだが、ある程度、雑音で化粧していた方が、案外、いい音だったりするのかも知れない。
写真を再掲すると、こんな形をした魔法の小箱だ。但し、電源のACアダプターは写っていない。
ただ、このACアダプターは、高い電圧(100ボルト)の交流から低い電圧(12ボルト)のDCをつくっているため雑音が多く、このアンプのように微小信号を1,000倍も増幅するアンプに向いているとは言い難い。
そこで、DIYに使う電気ドリルのバッテリー(12ボルト)を使って専用のDC電源を試作し、接続してみるとうまく音が出た。
これで成功と言いたいところなのだが、実際に音を出してみて驚いた。
要は、従来、ACアダプターの出す雑音とミックスしていた音楽が、言わば、裸(スッピン状態)で出て来たものだから、あちこちアラが聴こえるようになってしまった。
まだ、十分聴き込んでいないので、良し悪しは言いにくいのだが、ある程度、雑音で化粧していた方が、案外、いい音だったりするのかも知れない。