8月2日、福島市文化センターで「前川さん大いにかたる~加計・憲法・夜間中学などなど」という講演会が開催され、あの前川喜平前文科事務次官が講演した。
聴いてみると、加計学園問題に限らず、特に、なぜ今、夜間中学の開設が必要とされるのか、また、憲法に規定された(26条)教育を受ける権利と受けさせる義務との関連なども良くわかるすばらしい内容になっている。
加えて、前川氏の人柄もよくわかり、是非、ご一聴をお勧めします。講演会の動画がこちらにあります。(一般公開は、12日まで)
8月2日、福島市文化センターで「前川さん大いにかたる~加計・憲法・夜間中学などなど」という講演会が開催され、あの前川喜平前文科事務次官が講演した。
聴いてみると、加計学園問題に限らず、特に、なぜ今、夜間中学の開設が必要とされるのか、また、憲法に規定された(26条)教育を受ける権利と受けさせる義務との関連なども良くわかるすばらしい内容になっている。
加えて、前川氏の人柄もよくわかり、是非、ご一聴をお勧めします。講演会の動画がこちらにあります。(一般公開は、12日まで)
夏風邪でダウンした。
熱が38℃を越えて息絶え絶えとなり、ノドが痛くて唾液すら飲み込めない。
こんな風邪を引いたのは初めてだ。
どうも、5日(土)女子プロゴルフを見に行った際とても寒かったのだが、用意したウインドブレーカーを羽織ったりしたので問題ないと思っていた。
勿論、人込みに出だということもあるだろう。
帰宅後、うがいや手洗いをしたという記憶がない。
ということで、昨日、当地に移住して初めて(2年半ぶりに)近くのクリニックで診てもらった。
医者が、体温が高いので肺炎を疑ったらしく、診察前に胸部のレントゲン撮影を指示された。診察室に入ると、その写真がすでにディスプレーに表示されていた。
写真は、特に問題なかったようで、「念の為、音を聴いておきましょう」と言いながら、聴診器で胸や背中の音を聴いてくれた。
これは、PC診察が普及しているもとでは大変めずらしいことで、共感を覚えた。
投薬剤の服用で熱が下がることがわかったので、2~3日にすれば元気になるものと期待している。
被爆72年の今年。
国連で「核兵器禁止条約」が成立し、真の核廃絶に向け運動を加速する「転機の夏」となった。
今週のしんぶん赤旗(日本共産党機関紙)日曜版は、この動きを詳細に伝えている。
1面では、長崎市長・田上富久さんと被団協事務局次長・藤森俊希さんのインタビューが、6・7面では、インタビューの続きと原水爆禁止世界大会のスケジュールや全世界の核兵器の現状等が特集されている。
特に、藤森さんは、ご自身の被爆体験もお話になっている。
1歳4ヶ月の藤森さんは、爆心地から2.3kmで被爆した。吹き飛ばされ、身体中包帯でぐるぐる巻きにされ、やがて死ぬとみられていたという。
疎開していた兄姉4人は無事だったが、13歳の姉は爆心地から400mの建物疎開に動員されていて被爆、遺体は不明のままだった。
こうした生き地獄のような中から被爆者は、「核廃絶」の声を上げ続け、それが72年後の今年、「核兵器禁止条約」となって結実した。これを力に、条約への署名、批准を行い得る政府に変えねばと決意を新たにしていると言う。
広島被爆72年の昨日。
核兵器禁止条約締結元年のその日。傑作が出そろった。
核兵器禁止条約。
参加を拒むなら、政府を変えるだけのこと!
こんなおまけまで付いて!
こりゃあ、どうにもならんわな。
元経産省官僚古賀茂明氏の最新作は、「日本の政治の中枢(安倍政権)で巡らされている様々な謀りごと」への警鐘。415頁の大作。
特に、強圧的なメディア戦略、戦争する国づくり、日本沈没へ向かう産業政策、原発マフィアの覚醒等々、日頃、目にする断片的な政策を体系化して解説されると、その「共謀」ぶりに戦慄する。
また、この政権の特長は、何につけ「改革者」を装うが、中身のない空疎なものばかりだという。例えば、「1億総活躍社会」、「ふるさと創生」、「積極的平和外交」、「農政新時代」、「働き方改革」等々。
民意を歪曲する小選挙区選挙制度が生み出した「安倍一強」にあぐらをかき、日本壊しに狂奔する安倍政治をこのまま許すのか、本書はその危険性を完膚なきまでに暴き出している。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★)
今朝は早くから、近所のゴルフ場で開催中のMeiji Cup(女子ゴルフトーナメント)を見にでかけた。
昨夜来の雨はあがったが、肌寒い曇天の中、上田桃子、全美貞、成田美須々、イ・ボミ、諸見里しのぶ選手など、有名選手が次々とティショットを放ってコースに出ていく様を見守った。不動裕理選手が、「優勝50回の永久シード選手」と紹介されると、周囲がどよめいた。
正午近くまで、有名選手を追ってコース内を移動。
気温が上がって蒸し暑くなって来たので、ギャラリープラザで食事をして早々に引き上げて来た。
今日までの2日間が予選で、上位(50位まで)の選手が明日の決勝に進む。
6日の決勝ラウンドは、フジTV系で放映されるのでご覧いただきたい。写真は、まだ本調子ではないイ・ボミ選手だが、大ギャラリーを引き連れてのラウンドであった。(写真は、ネットから拝借しました)
涼しい!
今朝は、寝坊もせず5時過ぎには起きたのだが、着替えてベランダに出たらあまりの涼しさに首をすくめてしまった。
天気予報の数字を見て納得。
今の気温は、18℃ほどだ。先ほどのローカルニュースでは、稚内では9.9℃で、オホーツク海方面に「低温注意報」が出ている由。
まさか、このまま涼しくなってしまうこともあるまいが、連日猛暑日の続く西日本各地の皆さんには申し訳ない気分だ。
ということで、拙宅のベランダ菜園もさびしい限りである。天気予報のイラストは、tenki.jpから拝借しました。
医師の帯津(おびつ)良一氏が週刊朝日に連載している「貝原益軒”養生訓”」。
8月11号の第17回は、養生訓第1巻9項に記された下記の教えを説く。
「養生の術は先ず心気を養ふべし。心を平らかにし、気を平らかにし、いかりと慾とをおさへ、うれひ、思ひ、をすくなくし、心をくるしめず、気をそこなはず、是(これ)心気を養ふ要道なり。」
”養生訓”は、江戸時代の福岡藩藩医で儒学者の貝原益軒が表した健康の指南書で、最晩年(83歳)の作。
実体験を元に、長寿をまっとうするための健康法を説いた。
単に身体の養生だけでなく精神面からの養生も大切だと説いていて、現在の私たちも大いに参考にしたい著作だ。養生訓の全文は、こちらにあります。
今週も、世相を反映した傑作が出そろった。
何と言ってもビッグニュースはこれ。森友学園への国有地売却問題。
財務省の側から価格の提示はいっさい行っていない、と繰り返して来た佐川前理財局長の答弁がウソだったことがわかった。
加計学園の意向を知ったのは1月20日だったとする安倍首相の答弁は、大臣規範を意識してのものだったとされるが?
いずれにせよ、こういう政治家に何かを託すこと自体、間違っていたということではある。
先週末の新聞(朝日)雑学版に載ったランキング。
今どき、随分、間の抜けたアンケートだと思いながら結果を拝見した。
つまり、昨今のネット社会は動画にあふれていて、見なくて済むなどという状況ではないと思っていたからだ。
しかし、結果は「見る」と答えた方が6割弱と案外少ないのに驚いた。
例えば、最近、ツイッターなどを見ていると、画像ありが5割、動画ありが2割くらいになっていて、その訴追力の違いもあり、(動画が)目に飛び込んで来てしまうのが実態だ。
日頃、水の流れのように情報を見てしまっているから、動画による奇抜な訴えでもなければ注意することもない。動画配信サービスの普及が、これに拍車をかけている。
とすれば、この手の動画による情報や広告が、ますます増え続けるに違いない。