アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

汚染に手を貸す日本の金融界

2018年12月21日 | ドラミング
過日、ポーランドで開かれていたCOP24は、2020年からの温室効果ガスの排出抑制を全世界で開始することを決め閉会した。
 
国内外のNGOによると、この会議を通して日本の負の役割が鮮明になったという。
つまり、日本の金融界は、国内外の石炭火力発電に巨額の融資を行い、世界でトップシェアになっているという。以下、20日付けしんぶん赤旗の記事をご紹介する。
 
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うっかりミス

2018年12月20日 | アーバンライフ

昨日、新しいPC環境についてお話した。

その過程で、古い日付けのメールソフトを最新のものの上にかぶせてしまって、約1ヶ月間のメールを消失するというトラブルがあった。

つまり、メールソフトの環境整備はいろいろな設定項目があって煩わしいので、従来、OSに依存しない領域にインストールし、それを適宜、コピペすることで更新を行ってきた。

こうすることで、例えば、パソコンを替えた場合など、メールソフトを移設するだけで(新たに環境設定などせずに)即日、使用可能となる。

今回、PCの更新に伴いこれを行ったわけだが、すでに稼働している環境に古いそれをかぶせてしまったため、その間のメールが消失してしまったというお粗末。

ヒューマンエラーによる交通機関の事故などが発生しているが、こうしたことは実際にあり得ると思った。

蛇足:うっかりミスと言えば、これも恐ろしい話。
北電の泊原発における非常用発電機の配線ミス(信号線2本の端末が端子台にビス止めされていなかった)が、過去9年9ヶ月にわたり見過ごされて来たという。

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新入り

2018年12月19日 | アーバンライフ

拙宅に新入りがやって来た。
ご覧のものだが、HP製のかっ飛びパソコンだ。

10日ほど前、オークションを見ていたら値ごろ感のある新品が出ていたので、思わず手が出てしまった。

過日、高速SSDである「M.2 NVMe」の導入に失敗していたので、これを搭載しているものが欲しかったせいでもある。

ただ、環境整備に時間がかかり、やっと、そのかっ飛び感を実感できるようになった。

例えば、OSの起動にはたった4秒しかかからない。
また、アプリの立ち上げも一瞬で済み、快適この上ない。

パソコンの操作もここまで来たかとの感慨をもった。

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緑茶でうがい?

2018年12月18日 | アーバンライフ

先週発売の「週刊文春」12月22日号が「風邪、エビデンス予防法」という特集を組み、実践的な予防対策を伝えている。

見出しを拾うと次のようになっている。

  ①マスクだけでは効果なし
  ②石鹸の百倍効果がある消毒法(アルコール性消毒液)
  ③うがいするなら「緑茶」か「紅茶」
  ④ハチミツは薬より効く
  ⑤ゾクッとしたら軽い運動
  ⑥鼻回りを冷やさない
  ⑦「毎日」飲酒が良かった!

それぞれ一理あると思ったが、中でも”③うがいするなら「緑茶」か「紅茶」”には驚いた。

要は、緑茶などに含まれるカテキンにインフルエンザウイルスの増殖を抑制する効果があり、紅茶でも同様の効果が期待できるという。

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帰ってきた電気釜

2018年12月17日 | アーバンライフ
昨日午後、修理に出していた電気釜(炊飯器)が10日ぶりに戻ってきた。
 
故障は、時刻やメニューの表示が消えてしまう(リチウム電池切れ)というものだったが、内部のコントロール基盤にアクセスする必要があるため工場修理となったもの。
 
当初、修理代を考えると「新調した方が良いのでは」との思いもあったのだが、電池さえ交換すればまだ使えると判断し修理をお願いした。
 
修理代は、技術料2,500円プラス電池代の3,000円ポッキリ。
返送の際の送料もメーカー(タイガー魔法瓶)負担だったので、これだけの出費で済んだ。
 
今朝、この電気釜でご飯を炊いたがいつもの美味しいご飯が炊けて家内は大喜びであった。
事前の対応や、見積もり内容の説明など、メーカーの対応はすこぶる良かった。
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うれしいニュース

2018年12月16日 | ドラミング
先ほど(午前7時)NHKラジオで「COP24」での決議が全会一致で採択されたとのニュースが流れた。
 
 
良かった。
小生などが一喜一憂しても始まらないのだが、いずれせよ、これで世界の国々が足並みをそろえて温暖化防止のための行動を起こすことになったことは何よりだ。
 
勿論、この会議でも、米国はパリ協定からの離脱に変わりないことを明らかにしているし、中国やインドなど温暖化ガスの超排出国の真剣さもよくわからない。
 
しかし、この合意で全世界が一斉に(温暖化ガス排出抑制に)動き出せは、これらの超大国もサボッてばかりはいられなくなるだろう。(写真は、NHK ONLINE から拝借しました。
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石炭を止めよう!

2018年12月15日 | ドラミング
ポーランドで開かれていた地球温暖化防止のための国際会議「COP24」が閉会する。
 
報道では、統一した合意文書の採択には至らす閉会するようだ。
つまり、パリ協定の実行が暗礁に乗り上げることになる。
 
関連して、過日のしんぶん赤旗のこの記事。
 
「石炭を止めよう!」と、目下、ポーランドで開催中のCOP24の会場近くで、数千人の市民がこれらの主張を記したプラカードなどを掲げデモを行ったという。
 


人類史にとって重大な意味を持つ「COP24」だが、一般商業紙ではほとんど報道されることがない。
 
こうした記事が出るのも「しんぶん赤旗」ならではだ。
この新聞は政党(日本共産党)の機関誌だが、その報道の確かさ守備範囲の広さからして、一般商業紙に引けをとらない。
 
しかも、日曜版と合わせ120万部の発行を誇る。
この新聞の存在を抜きに我が国の政治を語ることはできまい。
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今年も欠礼はがきがたくさん

2018年12月14日 | アーバンライフ

年の瀬を迎え、今年も欠礼はがきがたくさん来た。

小生ら夫婦あて合わせて10通。
出状する年賀状の1割をこえる。
 
ご母堂さまが90~96歳でお亡くなりになったと記されているものが半数。
残りは、同年代の(何故か姉妹はなく)兄弟の彼岸入りを伝えるもの。
 
加えて、20年ほど前北アルプスの登山で知り合い、その後、お付き合いのあったご夫妻の奥様が亡くなられたとの知らせに衝撃を受けた。
 
知的で豊かな感性をもつ素敵な女性(確か高校の美術の先生)でチェロやチェンバロなどを専門の先生について習うなど、いつも前向きに生きてこられた方。
 
ただ、このところ(血液の)癌との闘いを続けておられたと聞いていた。
お付き合いがあり、しかも年下の方に先立たれるのはとてもつらいねと家内と語り合った。
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時事川柳傑作選

2018年12月13日 | ドラミング

今朝の新聞(朝日)に載った投稿川柳。

いずれも世相を反映した傑作ぞろいで、思わすご紹介したくなった。

1、2&7句:かって良識派と言われていた大臣だが、アベ政権の下、ここまで堕落するとは!

5句:ちがいないとは思っていたが、そのひろがり果て知らず。ここにも#Metooが。

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ストラディヴァリウスのきらめき

2018年12月12日 | 音楽三昧

昨夜、札幌Kitaraでパリ管弦楽団演奏会を聴いた。

この演奏会、当代随一のヴァイオリンの名手イザベル・ファウスト嬢が登場するとあって、会場は男性中心の聴衆で埋まった。

プログラムは、

 ・ベルリオーズ 歌劇「トロイアの人々」から「王の狩りと嵐」

 ・ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61

 ・ベートーヴェン 交響曲 第6番 作品68 「田園」

の3曲。とりわけ、ヴァイリン協奏曲がすばらしかった。

ファウストの弾くヴァイオリンは、1704年製のストラディヴァリウス「スリーピング・ビューテイ」。その音色の何とも言えぬ柔らかさと華やかさに魅了された。

ダニエル・ハーディング指揮によるパリ管の淡々とした演奏にも好感が持てた。

ハプニングは、指揮者のハーディング氏がこの日転んで右足首を骨折し、車イスで登場したことだ。ただ、指揮には影響はなかった。

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