昨日午後、札幌オーディオ同好会の忘年会があった。
札幌駅近くの喫茶店を借り切り、60歳代を中心に男性シニアばかり20人も集まると、一種独特の雰囲気となった。
とは言え、いずれも4~50年というオーディオ歴に加え、人生の達人でもあるシニアの皆さんは、一旦、スピーチにたつとそれぞれ熱が入り、その何たるかについて熱く語った。
ピースボートに乗船し、3ヶ月かけて世界中を回りながら新たな出会いを求めた人、あるいは、自宅に工房をかまえ機器の製作に打ち込む人、加えて、自らサックスを吹きジャズセッションを楽しむ人など、さまざまな人生模様を拝聴する貴重な機会となった。
そこには、いろいろな方向性の違いはあっても、良い音を追い求めるという共通認識で結ばれた仲間がいた。