急性骨髄性白血病～サムスン電子の対応

過日、サムスンジャパンのクレーム対応がすばらしいと述べたが、そのすぐ後で、しんぶん赤旗に次のような記事が出た。

曰く、サムスン電子の半導体工場で働いた労働者が相次いで白血病を発症した問題で、同社は、被害者救済のため一人当り1,500万円の補償を行うほか、50億円の基金を設立して再発防止に当たることになったと。

詳しくは、記事をご覧いただきたいが、同社の半導体工場で、当時（2005年）21歳の女性が急性骨髄性白血病を発症し23歳で死亡して後、母親が賠償を求め提訴していたもの。

解決には11年の長きを要したが、この解決は、同社への評判を確かなものにするに違いない。