天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

のらっち、冬の朝

2013-12-17 21:20:29 | のらっち
のらっちのマイブームは座椅子。
父の座椅子を隙あらば狙っていたのですが、新しいのを買って古いのを置いたままにしていたらそこを自分の場所にしたようです。
しかし、母はこれを捨てるつもりなのであった。
どうなる、のらっち安らぎの場所?!

さて、今朝は私でも「寒いなあ」と思うほどだったのですが、朝起きてくると誰もいない冷え冷えしたリビングの椅子に一匹正座をしているのらっちが。

「あ?遅いねん」

※餌をやる母は寝坊。

「おかん、起こしておいで」と言ったら、私から餌はもらえないことを悟ったのらっちは一階から二階に向かって「起きろ~」と鳴いておりました。

実は一晩中、母の寝床には行かなかったらしく。この寒さの中、室内とはいえ毛布もかぶらず寝ているとは…。あほちゃうか。
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ゆずの皮

2013-12-16 20:39:40 | 
先週、仕込みをしたゆず焼酎とゆず酢なんですが、ゆずの皮は長く漬けすぎると苦味がでてきてしまうらしいので1週間から10日で引き上げた方がいいそうです。
ゆず焼酎は実と皮を漬けたので皮だけ先に引き上げてみました。
全体にやわらかくなっているので、細かく切って料理の香り付けに。

今日のメニューは半額で買った牡蠣と野菜を具にした焼きうどん~ちょっぴりイタリアン。
にんにく酢に漬け込んだにんにくをオリーブオイルで炒めて牡蠣、野菜(大根、えのき、ネギ)を加えて、しょう油、日本酒で味付け&ゆずの皮を細かく切って香り付け。

引き上げたゆずの皮は切って冷凍にしておくといいようです。

ちなみに牡蠣は薬膳としては、血(けつ)を増やし、精神を安定させたり、不眠、イライラ、疲労を改善させる効果があり、また牡蠣の殻は、牡蠣(ぼれいと読みます)という漢方薬の原料になります。
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伝楽亭での女子会!

2013-12-15 21:06:09 | 落語
夏に、はなこさんから菓恋さんが一緒に落語会をしたいと言っているのでという打診があり、この度伝楽亭で女性だけの会をすることになりました。
私は、はなこさんの落語仲間の菓恋さんとは直接の面識がなく、なんだかよく分からないままに当日を迎えたのでした。

【演目】
15日(日)14時
「年末だ!美女4人感謝で笑いの100倍返しっ!!!」
満福亭ゆ乃月「平林」
まったり亭はなこ「豊竹屋」
奏家菓恋「皿屋敷」
栗栖亭いろは「転宅」

そんなことをマクラで話していたら、菓恋さんから衝撃の告白~

素人落語ではじめて見たのがゆ乃月さんの高座だった。

ど、どゆこと?
友達に連れられて偶然来た伝楽亭で、素人落語の予備知識なしにはじめて見たのが女性の落語で大変驚いた。→プロの落語は見たことがあったけど、素人で落語をしている人たちがいることを知らなかった上に出てきたのが女性でさらに驚いたそう(プロに女性がいるのは知った上で)。
その時に見た「初天神」を数年後、落語を習うことになった時に一番最初に覚えることに。

へーーーーーーーーーーーーーーーー。
そして、
えーーーーーーーーーーーーーーーー。
そんなことって…あるんや。
驚くとともに、いつまでも覚えていてくださるなんて嬉しいですね。
その後、同じ落語サークルで知り合ったはなこさんの落語教室の発表会に行き、私に再び会ったそう。すごい偶然!

この話、実は続きがあり、私の職場と菓恋さんの自宅が同じ神戸市区内。車で走ってる時に、私を見かけたそうです。

ひえーーー、なんて偶然!
今回、はじめて互いに挨拶しあいました。


今日の着物。クリスマスアレンジは、このようになりました。帯も衿もって、くどい!
帯は来週も使おうかな。

お越しくださったみなさん、
不思議なご縁で集結したみなさん、
ありがとうございました!


打ち上げは、天六のカフェ~juenにて!
濃厚な一日となりました!


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日舞って…

2013-12-14 23:36:38 | 趣味
日舞が終わってから、石橋のちりとてちんへGO!

するとそこに風鈴さんと央志んさんがやって来られて、日舞をなぜしているのか?どんなメリットがあるのか?という話になりました。

即答で、落語のために、と、仕草に役立つ(あと空間の使い方とか)。
で、仕草と簡単に答えましたが、これができてるかどうかはこの際関係なくて、この道数十年の先生の踊りを見ているのがとても勉強になる。
やっぱり先生と私の動きでは色気という“雰囲気”が雲泥の差なのです。
滑らかさ・首の角度、手の位置、指の動かし方…上げるときりがありません。
それを間近で見られて、なおかつ質問ができるというのがメリットですね。

歌舞伎の女形の役者さんが「私は女になるのではなく、女形になるのだ」というようなことを言っておられますが、その型はもちろん日舞にも共通するし、落語にも通ずるんだと思います。
ただ、歌舞伎なんかでは男性がしている女形をそのまま女性がすると生々しくなるのは落語もおんなじですね。
日舞では女性がしても生々しくはならないので、その辺はヒントになるのか…も?知らんけど。

時間を戻すと今日もお稽古は「潮来出島」でした。
CDを導入しているためリピート稽古が簡単で踊ってる時間がカセットより長いため…

私も振りを(ぼんやりと)覚えてる!

こうなると踊るのが楽しくなるんですよねえ。

いやあ、これはすごいことですよ。うーん、これから面倒ですがCD化のお手伝いをしようかなあ。
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ウコン

2013-12-13 19:55:53 | 漢方覚書


生のウコンをいただきました。これだけで、100円だったそうです。
多分、規格外だったんでしょうね。

漢方では、乾燥したのを使います。血が滞る時に服用するといいもの。

さて、生のものは?
調べると生で摂取すると効果的みたい。痴呆予防にも!成分のクルクミンがいろいろいいらしい!肥満予防にも。
インド人はアルツハイマーの発症率がアメリカの四分の一らしいのですが、この原因がクルクミンの摂取では?と考えられているそうです。
でも、食べ過ぎ注意。一日10グラムが適量みたい。

とりあえず、すって毎朝会社で煮出している薬膳茶にイン。
単体では飲みにくいらしいですが、もともと薬と思って飲む分には大丈夫です。

どうやら近所の人もウコン作ってるらしい。うちでもできるんじゃないの?提案しておこう。
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當る午歳 吉例顔見世興行 夜の部

2013-12-12 20:01:57 | 観劇
京の年中行事 
當る午歳 吉例顔見世興行
東西合同大歌舞伎
二代目市川猿  翁
四代目市川猿之助   襲名披露
九代目市川中  車

【夜の部】

第一 元禄忠臣蔵(げんろくちゅうしんぐら)
    御浜御殿綱豊卿
第二 口上
第三 猿翁十種の内 黒塚(くろづか)
第四 道行雪故郷(みちゆきゆきのふるさと)
    新口村
第五 児雷也(じらいや)

詳しくはこちらへ→配役



南座での顔見世に行ってきましたよ。
関西どころか全国ニュースでも話題になる“顔見世のまねきあげ”。
子どもの頃からこのニュースを見ていましたが、これを見に行かねば!と思う日が来るとは。
というのも、今年の松竹座での猿之助襲名披露の「義経千本桜」に雷に打たれたように感動したから。
文楽の「義経千本桜」にも感動したんで、「歌舞伎のも見ておこうか」くらいの軽ーい気持だったのに。
というわけでもういっぺん「義経千本桜」を12月に見るぞ!と宣言していたのですが、だがしかし。
顔見世興行は高いので昼夜通しはムリ。てなると一回も見たことのない「黒塚」(夜)を取ろう。
なんせ「義経千本桜」は、これから何度も上演されるでしょうし。
平日、半休して会社から京都に向かえば案外時間がかかり(昼ごはんを食べたり)、開場ぎりぎり前に到着。
劇場前には人がごったがえしておりました。

今回は(も)、3階席の桟敷角です。



まずはじめが中車さんがでている「元禄忠臣蔵」です。
中車さんはどんどん歌舞伎役者になっておられるなあ。中車のまねきが上がったのは、48年ぶりなんだそうですよ。ちょうど、中車さんが生まれた年だそう。
案外コミカルな演技がうまくて殿様梅玉さんとコントラストがあったのがよかったです。
口上は猿翁さん休演。正月と同じ展開になりました…。
「黒塚」圧巻。実は鬼という老婆が猿之助さんなんですが、老婆は救いをずっと求めていたんだなあ、とか。そのサガから抜けられない哀しさとか。うーん。花がね、一輪…(泣)
で、本性がでてくるその瞬間の猿之助さんにはトリハダが…。鬼になってからスゴイことになるんで、もちろんキターって感じなんですが、その前の喜びを見てるだけに切ない。
狂言回しの猿弥さんが可愛いかったです。
坂田藤十郎さんと中村翫雀さんの「道行雪故郷 新口村」親子で愛のエチュード…。
新口村って聞いたことあるよなー、傾城との駆け落ちってあるよね、あら?大坂言葉?
帰り、ぽあぽあとした気持ちですでに持っている文楽1月公演のチラシを大阪駅で取って読んでいたらありました「傾城恋飛脚」(「冥土の飛脚」改作)、近松さんでした!いやー、えらいもんですね。床本、番付買わないのにいつの間にやら記憶の片隅に!
藤十郎さん、色気があります。お父さん、女形。
最後は「児雷也」です。ガマに乗った妖術使い。これも梅玉さん(「黒塚」にもご出演)。仁左衛門さんがお休みだとはいえ、大変な出ずっぱりです。カエルの着ぐるみもよかったのですが(こういう話好きですしね)。最後がぼんやりとした終わり方だったので、ぱあ!という展開で終わって欲しかったです。これ、おかしな意見かね?



そんな訳で今年は歌舞伎をいくつか見に行きましたので、印象につよーく残った作品をば。
猿之助「義経千本桜」
愛之助「GOEMON」
右近 「新・水滸伝」
愛之助「夏祭浪花鑑」
猿之助「黒塚」
偏ってるわね!いいの、面白いと感じた感覚が大事だから!
感想に疑問をもたれましても、人それぞれですのでお許しを!
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芸の鬼

2013-12-11 09:57:19 | 趣味
昨日、関西テレビの「ニュースアンカー」で、脳梗塞からの復帰~“芸の鬼・住大夫”というのが放送されていました。
ダッシュで家に帰ってみましたよ。

番組の内容
80人あまりいる技芸員の中で最長老の竹本住大夫さんは自他ともに認める厳しい太夫です。
ここで、お弟子さんへの稽古風景。

ばか!どあほ!どんな耳しとんじゃ!



住大夫さんの稽古を受ける小住大夫。

インタビュー
「情を伝えるには芸の善し悪しもありますが、40~50年かりますなあ。
僕も22歳から文楽に入って、60歳済んでからですな。浄瑠璃ってよくできてるな。ええもんやなと思うようになったんは」



昨年の文楽の危機、会議をはじめとする激務で脳梗塞に。
闘病やリハビリの姿は見せたくない、とその姿はお弟子さんにしか見せていませんでした。

「毎日病院でやめようか、舞台へ出たいけどやれるやろうかとそんなことばっかり思うてね」

ここで1月の復帰公演の様子を写真で紹介。
相三味線の野澤錦糸師のインタビュー。
「うれしい、その反面でやっぱり緊張しましたよ。お客さんの反応もあるし。ひと芝居ごとによくなっている」

~「伊賀越道中双六」沼津の場面~





菊池寛賞の受賞理由は、
「昨年、病気で倒れた後もリハビリを経て舞台に復帰。語り続ける情熱に対して」

受賞の挨拶
「いくつ、何十になっても褒美をもらうということはええことでんな。うれしいです。
文楽は最大の危機でんねん。
大阪の橋下はんがね、芸術・文化にもひとつ関心のうて。大阪で生まれ育った文楽。
皆さん、どうぞよろしくご後援くださいますようお願い致します。

住大夫さんの次回公演は1月初春興行の「近頃河原の達引(ちかごろかわらのたてひき)」

インタビュー
「完全には治らんって言われたけど7分、8分通りまで治ってなるべくお客さんの期待に
「なんや住さん、そんなんかいな。あんなんやったら出んでもええがな」と言われたくないから
もう正月の稽古にかかってんねん。
終着駅はないな。
もう100点は絶対にとれん。死んでからも稽古に行かな」

住大夫さんの修行に終わりはありません。

番組は、アナウンサーの「文楽の補助金問題ですが、支給額は1月公演の観客動員数で決まります」で締めくくられました。

この前、住大夫さんの本を読み終えたところもあって尚更、お言葉のひとつひとつが響いたのですが…
観客動員数で補助金決めるってなんじゃーーーーーーーーい!
いかん、取り乱してしまった。私にできることは観客動員数を一人分でも増やすこと。そうだそうだ。
昨日も書きましたが、芸自体がファストと対極にある分、観客の理解度も観劇数を重ねるごとに増していくものだと思います。
分かりやすさ、手軽さを求める昨今にあって、敷居が高いのかもしれませんが、知識がなくても揺さぶられる感動に出会う時があります。
観客自らがその世界に飛び込みたいと思えば思うほど味わいも深くなっていくのが古典芸能です。
いつかそのうちではなく一回でも早く、一回でも多い方がいいですよ、観劇体験は。
他者を排除する愛国心より、文化を愛する人を育てるべきだとおもーう!
私が浄瑠璃を語れないのも邦楽を教えない学校教育が悪いんだ!いや、それは違うか…。

ということで来年はぜひ文楽劇場へ!

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シネマ歌舞伎「春興鏡獅子」

2013-12-10 16:04:57 | 映画
土曜日の夜にドキュメンタリーが放送され、その翌日見に行きました。
冒頭、他のシネマ歌舞伎と違って勘三郎さんのインタビューが流されると会場からはすすり泣きが。

「春興鏡獅子」は、とても難しい演目。
うまくやろういう気持が入ると駄目になる。
腹に入れる。無心でできるほどに。
長年やってきてそこまでできたと思うと今度は体が衰える。
心技体揃った芸である。

という内容。日本の古典芸能は文楽もそうですが、気の遠くなる稽古の積み重ねの結果。
ファストとは真逆で、その流れを一回崩すと“継承”というのは断ち切れるんです。
稽古を重ねて重ねて。
文楽の補助金問題の時に、某えらい人が「客を呼ぶためのことを考えろ」と言うてはりましたが、
技芸員さんは経営者ではないんやからそんな時間があれば稽古するべきやなあ、だって、その使命は継承なんだから、と改めて思いました。

さて、「春興鏡獅子」は、前半は腰元のお嬢さんが乞われて踊るんだけど途中で獅子頭に体を乗っ取られ、後半には獅子になって舞う、という
女形と男形の技術を兼ね備えた人でないと成功できない舞台。勘三郎さんの女形の踊りを堪能。やっぱりきれいなのですよ、動きが。
そして、後半は勇壮な獅子。子役の妖精も舞い踊りまして、舞台は幻想的に。

さて、来年度の上映スケジュールを入手しましたよ!
2014年シネマ歌舞伎スケジュール
4/12~18
「蜘蛛の拍子舞/身代座禅」
5/31~6/6
「大江戸りびんぐでっど」
6/28~7/4
「女殺油地獄」
7/5~11
「天守物語」
8/30~9/5
「連獅子/らくだ」
9/27~10/3
「熊谷陣屋」
10/18~24
「法界坊」

ドキュメンターなんかを見ると勘三郎さんの奥様がとびきりやなあとつくづく思います。
やっぱり梨園のおうちの方なんで何が必要なことなのかを身をもってご存じだったんでしょうねえ。
ガリガリ君を棺に入れるシーンに泣かされました。よもや、ガリガリ君に泣かされるとは。
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浄瑠璃には期待していません@落語教室第134回

2013-12-09 22:18:02 | 落語
いろんな方の期待を背負う「軒付け」です。
会社の昼休みに声をだして稽古しているんですが、よく響くのでそんなに張り上げなくてもいいんです。
ところが、教室でめいいっぱい声を出すと、またもや音程の迷宮に…。

で、でも、今回は自分で音を外したの分かりましたから!

と、言った私へ先生の一言。

「浄瑠璃には、期待していません」

せ、先生…。←今日は、稽古日やないのに、私の稽古を見に来た猿之助氏爆笑。

「まあ、ねえ。それらしく聞こえりゃいいんですから」※ただし、通常の音程の枠の中で。
先生、気を軽くするためにそうおっしゃったよう。
実は、この前に発表会の出番順の話になり、

「ネタの並びで言うたら「軒付け」が中トリやけど(稽古の)仕上がり次第」
と、言われていたのでした!

しかし、稽古終わってから
「最後には仕上がるのを期待してるんですから」
は、はい。
なんか、気をつかわせてすみません。
稽古、稽古ですよ。
さ、また明日から会社で稽古がんばろ。
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仕込み

2013-12-08 20:23:25 | 漢方覚書
まっずいまっずい十全大補湯の薬膳酒をやっと飲み終えました。
これで作ったのは3回目ですが、毎日おちょこ一杯分を飲んでいると2Lを飲み干す道は遠く、はっきりいってうんざり。
ところが飲み終える数日前から「もうこれ終わったらおさらば…。名残惜しい」
いやっ、ダメっ、やっぱりまずいもんはまずいもん!!

という訳で~今度は飲みやすさをまず考えた赤ワインを作りました。

メインはなつめ、クコの実、朝鮮人参に桂枝、ローリエ。
アルコール度数が低いものは保存期間が短いので飲みやすいものにしておいた方がいいのです。
完成予定は約2週間。ぐへへ。楽しみだ。


そして、柚子がありましたので、しょうがとハチミツを入れたホワイトリカーで漬け込みました。これは三ヶ月後にできるそうです。
柚子の皮は少しをお酒に使って、残りは酢漬けにしました。ホントは後ろの白いのをきれーに取らないといけないのですが…面倒で。これはトッピングにも使えるかも。


ところで無印に行くとこんなものが。
去年はホットワインだけでしたが、今年はチャイのもとも。
しかも、1杯ずつ作れます。去年のは何杯か分だったのでそれを漬け込んで薬膳酒を作りましたが、今回は手軽に飲める仕様になったみたいです。ホットワインのもとの方にはハイビスカスやローズヒップも入ってますよ。どんな味になるのかな~。

冬の楽しみです。

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クラフト熱

2013-12-07 21:08:40 | 趣味
クラフト熱が上がってきました。
しかし、根気はありませんので簡単にできるものを。

そうそう、'スカート丈問題'ですよ。
いいなあ、と思うデザインでも最近のは軒並みスカート丈が微妙に短い。ブランドのランクを上げると丈は確かにいい感じですが、お値段と全体的なデザインが。

で、作りました。
しかし、根気がない(以下、略)。
うちのミシンも古いので機能が限られてますし、何より型紙作ったりするのむり。

そんな時にであったこのハギレ。



398円なり。
ダーと直線に縫ってゴム通して出来上がり。
…き、きつい。
ほどいて脇を縫い直し。

あ、できた。

早速、穿いて行くと「いいスカートやねえ」と、おばさま方に。

自分で作ったんです!398円で(ゴム、糸代別)。

「…これ、カーテンの生地ちゃうん?!」

ピンポーン!
もしくは、クッション、
もしくは、ピアノのカバー、

本人、ご満悦。
次は半幅帯作るんだ~。
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田辺聖子『不機嫌な恋人』

2013-12-06 22:21:50 | 
不機嫌な恋人 (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社


平安時代の男女の恋愛を描いたこの一作。
引く手あまたの小侍従が恋人に選んだ年下の少将。自分で仕掛けた恋愛の筈だったのに少将が他の女性を見つめだしてから。
聞き分けのいい年上の女を演じながらも内面のドロドロ。
そして、そんな小侍従に甘えて他の女性との熱愛をペラペラ~ペラペラ~ペラペラ~しゃべるあほんだら少将。あ、すんません、私の本音が。

私はこの少将に殺意が芽生えたね。
呪い殺されればいいのに。※そんな展開の話ではありません。
この年上女と年下男の“生産性のない”“未来がない”関係。
もぉ、やめたらいいのにっ!!と叫びました。
ああ、痛い。痛いなあ。
というか田辺さん、ほんとスゴイ。なぜ、こんなリアルな感情を小説として描けるのか。
30年近く前の書かれた小説がぐっさりぐっさりと私の古傷をえぐるのです。
いやいや、そんな話ではなくて。
そして、小侍従の姿には共感の上、かくありたいと思いました。
平安時代の風俗もたっぷり。香りたつ空間。それと生々しい恋と嫉妬。
お・も・し・ろ・い。

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髪型

2013-12-05 22:37:09 | 雑記
車の座席に個人携帯であるスマホを忘れ、流石に気になり午後からの外出のついでに途中下車して車まで取りに戻ったら会社携帯をデスクに置き忘れました。
しっかりしろ!

さて、こんな40歳の私ですが、この歳になって今までしていなかった髪型にしました。
それは、ダウンスタイル。
どういうことかと言うと、髪を下ろしているときでも、全体的に髪が多く剛毛なくせ毛のため、河童のようにトップの髪を束ねていたのですが、歳とともに髪が細くなり、またシャンプーやスタイリング剤の品質、くせ毛を活かすカット技術の向上とあいまって今現在とても扱いやすい髪に!
このところ、髪が伸びるの早いねと感心されることが続きましたが、珍しくダウンスタイルにしているので余計目立つんです。
セットがいつもより長くかかりますが、ダウンスタイルを楽しんでおりますために家をでる時間が遅れ、慌てて車をおりたので携帯を忘れたのでした。
ま、それはいいんですが、髪の扱いやすさに感動する毎日です。
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冬の風物詩

2013-12-04 19:45:14 | 雑記


来ましたよ。この時期が。
自宅のイルミネーション。
これだけ。
生け捕りにしたトナカイ。
狩られたトナカイ。
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高遠弘美『七世竹本住大夫  限りなき藝の道』

2013-12-03 20:20:42 | 
七世竹本住大夫 限りなき藝の道
クリエーター情報なし
講談社


9月にこれと大阪市大での「義経千本桜」に関する講義本を買っていたのに長らく放置。
なぜ、私は先月の文楽鑑賞までに読んでおかなかったのでしょう!
この本、分厚さのわりにあっという間に読めました。
フランス文学研究者であるおじさまの竹本住大夫師への“ジュ・テーム”が、ぎっしり詰まった一冊でございます。住大夫さんがいかに素晴らしいか!を余すところなく語る語る。
私、途中で出版社確認したもんね。あまりの熱の入れようにどこの出版社からでてるんかと(講談社です)。
熱い、熱いよ。強烈な住大夫さんage、他の太夫さんsage。
でも、文楽研究者ではないだけに読みやすいんですよね。
いかに「と」の発声が大事で住大夫さんがどれだけの背景を持って語っているのか微に入り細に入りの義太夫研究。感服です。
ああ、私はここまで聞かなあかんかったか。
ああ、私はここまで語れるか。…それは違うな。
巻末に住大夫さんと野澤錦糸さんのインタビューも収録されています。
いかに文楽に関わる芸が深いかという一旦が伺いしれます。

現在、88歳の住大夫さん「あの世に行っても稽古せなあかん」と言われているそうです。
義太夫の芸が熟成するのは、それこそ60歳を過ぎてから。とんでもない芸能です。
私は住大夫さんに間に合ってよかったなと思いますもん。
この本、引用して紹介したい言葉がいっぱいあるんですが、それはまたおいおい。
「軒付け」の役作りの参考になりました。←その前に音階を覚えろ。
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