坂東玉三郎 初春特別舞踊公演

難波はえらい人！商店街から松竹座にたどり着けないという危機感を感じるほどでした。





そう、本日は松竹座で玉様の舞踊歌舞伎です。
シネマ歌舞伎でしか見ることができなかった初☆玉様。
日舞学習者としては勉強せねばなりません。


ムリー！！！！


【演目】

一、村松風二人汐汲（むらのまつかぜににんしおくみ）

二、操り三番叟（あやつりさんばそう）

三、二人藤娘（ににんふじむすめ）

四、於染久松色読販（おそめひさまつうきなのよみうり）
心中翌の噂
「お染の七役」より

汐汲と藤娘は玉三郎さんと七之助さんがこの世ならぬものとして舞います。
いやあ、ほんまムリ。私とおんなじ日舞とは思えない。比べるのも失礼すぎる。
昨日初日で二日目なのもあり、まだ揃っていない箇所もあるんですが二人の動きがシンクロしたときはまさにこの世のものではありませぬ。
今回、不安を覚えイヤホンガイドを借りたのですが、これは重宝。耳元での解説がなかったら何がなんだか分からなかったことでしょう。着物の柄まで説明してくれて、なんて親切なんだ！
三番叟は猿弥さんがコミカルでステキ。イヤホンガイドでは、くまモン呼ばわりでした。正月からめでたい、めだたい。
この上、三つは関西が舞台（という設定）で、最後のが元々は大坂が舞台だったけれど江戸に渡った芝居だそうです。これも舞踊劇。七之助さんが早替りで魅せます。
そして、最後に「土手のお六」で出てくるのが玉三郎さん。おお、かっこいい！！

で、最後の最後に口上です。
ここで明かされる事実。
実は玉三郎さん、風邪から声がでなくなっているそう。
マイクを持っての口上。
声が戻るまではお詫びに手ぬぐいをまきます、とおっしゃって舞台から急遽の手ぬぐいまき。
うわ～っ、いいなあ一階の方！
玉様曰く「不謹慎ですが、忠臣蔵やふるアメリカの袖はぬらさじでなく舞踊公演でよかったと…」場内爆笑。
玉様でも風邪をお召しになるんですねえ～。休演にならなくてよかった、よかった。
早く喉の調子がよくなりますように！
今回は昼夜なく一日一回公演なので早々全席売り切れになっています。

渡る世間に感謝カンゲキ雨アラレ

正月早々しでかしましたよ！
近所の大型スーパーに母とお出かけ。
あれー？携帯ないわ、忘れてきた。
そっかそっかと2時間半ほど徘徊して、自宅に帰ってきても携帯がない。

これってもしかして…紛失？

コールはするものの、近くではならない。
こんな時のためにあるのがこれ↓



icloudの機能…。
あるのは知っていたが、自分の怠惰がたたりどう起動させるのか確認していなかったぜ…。

おりしも最近の私のPCは起動がおかしい…。重いようで、よくフリーズになるんです。
そして、こんな気持ちが焦る時に限って、icloudにアクセスしようとすると

フリーズ。

いやいや、プリーズ　ウェイクアップ！！

そして、発見！

…スーパーの駐車場やん。
反応しているってことはまだ踏まれてない。
慌ててスーパーに電話。
お店も忙しい時間だから「私が探しに行くので入れ違いになったら預かってください」と伝えて電話を切りました。
10分後…駐車場到着。
さすが、三が日車がひっきりなしに入ってきます。
そんなところで、車の下を覗き込んでいたら、前の車から見ていたお父さんに

「あ、スマホですか？さっき、お店の人が探しにきましたよ」

きゃーー、よかったぁ。お父さんにお礼を行ってサービスカウンターへ。

店内がごった返している時間なのに、店員さんが「踏み潰されたら大変！」と手分けをして探してくださってそうです。
ああ、ありがたい。正月早々、みなさんの情けが身にしみるっ。

それに私の携帯。よそ様の車の下に滑り込んでいたそうです。なんで？
見た目にも擦り傷なし。なぜ、そんな落とし方をしたかは不明。
なんにせよ、無事に戻ってきてよかった、よかった。

マイナーチェンジ

すーーーっかり手帳を買い忘れておりまして、12/29に大阪に出向いた際に売り場をぐーるぐるして、結局おんなじ手帳の色違いを買いました。

暖色だったので今年は寒色で。やっぱりこの大きさが私にはちょうどいい。

それと年内に修理をしたかったのが時計。

留め具がすぐ外れるので時計屋で見てもらったところベルトから交換と相成りました。
たしか、本体を七千いくらかで買っていて、この度三千いくらかのマイナーチェンジ。合計一万越えの時計にランクアップです。
もう一個、ずーっと使っていなかった時計も電池を交換してもらいましたので新年から再び時計を二台持ちにする予定。私もマイナーチェンジ。


そんな訳で今年もよろしくお願いします。
のらっち、今年で9歳（たぶん）。