西行の 悔いなき花の 下に立ち
馬糞 Bafun
花冷えしているが、桜の勢いは止まらない。
花を見ると、西行法師の国宝ともいうべき歌が思い浮
かぶ。
願わくは 花の下にて 春死なん
その如月の 望月の頃
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咲く花や わが世の春の 風に舞い
馬糞 Bafun
政治の世界は花のように風流ではない。
最近も、人を突き落とした凶悪犯と並んで、地に落ち
た選挙のバラがあったようである。
学歴もあり、頭はいいらしいのだが、悪口弁論に明け
暮れて墓穴を掘ったらしい。
しかも、風流に散るわけでもなく、いやだいやだと叫
びながら、ボトッと落ちたらしいのだ。
『わたしゃ思うんですけど、それを選んだ選挙人も責
任をとったらどうなんでしょうかねぇ。
民主党なんだから。
そしてね、党首が変わったら、政党名も『党首党』に
改めると、分かりやすいと思いますよ。
小沢さんでいきましょうよ』。
そういえば、子供の頃、よく缶けりをして遊んだもの
だ。
缶をけったらゲームがリセットされるのである。
民主党から潔く散って、大和の春を迎えようという気
概はないのか。
脱藩藩士となって、国づくりをしてはいかがか。
志しある、民主党の若手たちよ。
『政治もまた、スポーツマンシップに学ぶべきではな
いですか。
一番学びなおすべきは、スポーツマン自身なのですけ
ど・・・』。
ああ、春だというのに。
でも、心機一転、春だから・・・
Bafun