直射する ブーゲンビリアの タイの春
馬糞 Bafun
南国の俳諧は難しい。
季語は常に夏なのか。
しかし、日本の春に思えば、亜熱タイの風景も春の風
景になる。
日本が、世界の季語の基準である。
ビバルディーの四季もあるが、海と山と川に恵まれた
日本の四季が本家である。
ブーゲンビリアの故郷は、亜熱帯であろう。
紅いのは葉ではなく、ホウと呼ばれる部分である。
花びらに相当する部分はないらしい。
変わった花である。
その単純で軽薄にさえ見えるピンクの色が、いかにも
南方的だ。
日本にも温室栽培している人がいるが、タイのブーゲ
ンビリアは、大きく、のびのびとしてみえる。
花の中心は、紋章のようである。
『ブーゲンビリアの紋章』は何を象徴するだろうか・・・。
素直に、常夏の国を象徴しているように見える。
変わった構造をしているブーゲンビリアだが、力まな
いで年中咲いていられるように工夫した花なのではない
か。
太陽と水と風に恵まれた豊かな国の花である。
それにしても、日本ほど美しい太陽と、きれいな水と、
神秘的な風に恵まれた国はない。
そこに住む日本人もまた、美しく、清く、神秘的な民
族としての伝統と文化を誇りたいものである。
その、神の国日本を侵食しようとしている国がある。
チャイナやコリアである。
やがて神罰が下るであろう。
しかし、神性、仏性を忘れた日本人には、さらに厳し
い神の試練が課されることになるであろう。
日本人の誇りと作法を取り戻したいものである。
Bafun
ブーゲンビリア⇒ http://www.bananamour.com/~nenriki/Bougainvillea.php
http://www9.plala.or.jp/mosimosi/green/others/bougainvillea.htm