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+ 十日恵比寿の大漁・・・ 繁栄の条件

2007年01月12日 15時12分20秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 大漁の  恵比寿の子らの  十日かな

   馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 日ごろは村はずれに閑古鳥が鳴いているほど人気のない十日恵比寿

神社である。

 それが一転して大都会のような賑わいだった。

 なにしろ、自分がどこにいるのかが分からなくなるほどの人並みなの

である。

 そして再び、閑散となった・・・。

 不思議な神社だ。

 

 

 

【繁栄の条件】

 商人の町、博多の面目躍如というような熱気あふれる十日恵比寿

大祭であったが、繁栄するためには、神の目から見て繁栄すべき理由

がなければそのようにはならない。

 努力によって証明される人の願いが神の願いに同通するとき、偉大

な他力が働くということではないか。

 そこが大事である。

 

 人々が幸福になるビジョンと創意工夫、これがビジネスの本義で

あると思う。

 では、人々が幸福になるビジョンとは何か。

 人生は修行である。

 修行者にとっての幸福とは何か。

 そこにヒントがある。

 

 修行者を励ます要素、学ばせる要素、指導する要素、すなわち、

教育的要素が商品やビジネスモデルに求められる要素ではないか。

 

 

 

【ネット社会と倫理・道徳】 

 

 ネット社会の村八分、「グーグル八分」という怖い本を読んだ。

 「悪徳商法?マニアックス」というサイトを運営している吉本敏洋氏の

著作である。

 Googlといえば、便利な検索エンジンとして世界の70%にも達し

ようかという独占的な市場シェアを持っているらしい。

  ドイツでは90%、イギリスで75%、日本でも40%超という独走態

勢を広げているそうである。

 

 そこに新たに発生している脅威として、『邪悪なネット犯罪』とともに、

『検索エンジンによる村八分』、および、『名誉毀損罪を導入とする

司法権力の悪用』という問題が浮上しているようである。

 表現責任と司法権力という、現代社会の弱点が問われつつある。

 

 検索エンジンといえば、ネット社会における住民基本台帳(人別帳)

ないし電話帳のようなものである。

 そこから恣意的にはずされるということは、村八分にされるというこ

とである。

 

 不特定多数の人に発信しているサイトにとっては、ネットによる表現

手段を事実上失うことを意味する。

 ということは、検索エンジン運営会社というのは、ネット社会の政治

権力という性格を持っていることになる。

 

 ネット社会というのは、精神世界といってよい。

 純粋に表現社会だからである。

 一種の霊界といってもよい。

 現代のネット社会は地獄の勢力が幅を利かせている。

 現代社会の反映であるとも言える。

 特に、色情地獄阿修羅地獄が野放しに拡大している状態である。

 

 社会が正常に機能するためには、秩序がなければならない。

 法と取り締まり権力がなければならない。

 人々に責任感(倫理道徳)がなければ、権力は暴力的支配を及ぼ

さざるを得ない。

 すなわち、ネット社会における国家秩序の確立が今後の課題であり、

どのような国家となるかは、人々の人格的成熟度に比例する。

 モラルが低ければ、民主国家には遠くならざるを得ない。

 

 今後、検索エンジンの国営化ないし国家的規制が課題となるだろう。

 ルールが守られなければ、商業の発達も繁栄もない。

 

 ネット社会はおぞましさと危険に満ち溢れている。

 これを秩序立て、清浄化しなければ、ネットの暗雲はさらに深刻の

度合いを増して広がることであろう。

 倫理道徳教育は、Web2.0革命といわれるようなネット社会による

発展可能性の生命線なのである。

 邪悪なネット社会に正義の光を!

 

                         馬糞 Bafun 

 

 

 

                        島原藩・千々石湾の元旦

 

 

 

 

 

 

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