百日紅 彼岸詣での 花見かな
馬糞 Bafun
今朝も31℃を越える残暑である。
お彼岸ではあるが、
バンコクで迎えているような気分である。
どこか、旅に出たいと思いつつ、
今日もまた、行きそびれてしまった。
彼岸花を見たいものだが・・・。
【ネアカの人生観】
佐賀県の武雄市は、島田洋七の「がばいばあちゃん」
人気と若手の樋渡市長の大活躍で、宮崎に次いでマスコミ
の注目を浴びている。
天照す九州の伝統というべきか、
ネアカの女文化が九州にはある。
貧乏というのは滑稽でもある。
笑って楽しめる暮らしである。
思うに任せない人生もまた同じだ。
下積みの生活は、
漫才のように笑わせる作品である。
そのように暮らせばいい。
そういえば、長崎のばあちゃんも、実に陽気な人であっ
た。子供の頃、遊びに来てくれたばあちゃんが、寝る前の
布団の上で、「原爆なすびのイガイガドン」と歌い踊って
くれたものだ。
晩年、寝たきりになって床ずれがひどかったが、
「えっへっへっへ」と笑っていた。
こんなにひどい目にあっているのに・・・。
人生は滑稽である。
そう思って生きたほうが、
真実に近いのかもしれない。
それが、ネアカの人生観である。
【武雄市の注目度】
まだ、30歳半ばの若い樋渡市長もネアカ人間であろう。
次々と、面白い企画を実現している。
マスコミの巻き込みもうまいと思う。
しかし、マスコミ受けの芸人政治だけでは長続きしない。
宮崎も同様である。
売り出せる産物が目新しい内はよいが、
本格始動する売り物がなければ、長続きはしない。
目新しさの生きがいいうちに、
長く愛好される文化を発見し、
仕込まなければならない。
武雄市は、温泉とフットサルを売り出そうとしているが、
まだ足りない。
そこで、提案する。
【読書&健康スポーツ街づくり】
1.健康な汗を流して温泉を楽しむという街づくり。
気軽にスポーツを楽しめる生涯スポーツと温泉をセット
するのである。
① モンゴル乗馬を楽しめる温泉街づくり。
② 一人でも、温泉卓球のお相手仕る。
③ 一人でも、温泉バスケット練習を楽しもう。
④ 道の駅から道の駅へ、足湯で一休み、ウォーキング
駅伝を楽しめる散歩道。
⑤ 水中散歩庭園2000mコースの建設。
2.一人静かに読書や文筆が楽しめる温泉街づくり。
現代人が求めているのは、読書と瞑想の空間である。
そして、温泉が文化的創造の疲れを癒してくれるのだ。
3.ミニ航空機空港で結ぶ、都市提携
これからの空港は、
都心を結ぶ小型航空機空港の整備に重点が移るであろう。
便利に都心から都心を結ぶのだ。
福岡はすでに都心に空港がある。
宮崎、鹿児島、大分、別府、九重、山口、松山、土佐、
徳島、佐賀、トヨタなどの工場都市・・・
「立憲女王国・神聖九州やまとの国」の基本的国づくり
政策の一つである。
さて、「立憲女王国・神聖九州やまとの国」の首都をど
こに定めようか。
その候補に、温泉の武雄市が有望なのだが・・・
J.D.Subunroco.
さるすべり 花敷いており 彼岸道
馬糞 Bafun
・・・ 人もまた、散って終わりではない。