垣根越し 金木犀の 香りして
馬糞 Bafun
恋心は鬼ごっこ
そのままいなくなったりするけれど
そこにいるんでしょ
垣根の向こうに咲いている
君の香りが
手を振って
一番先に駆けてくる
目を閉じると見えてくる
いつも子供の恋心
時の垣根の向こうにも
金木犀の香りして
【障害か個性か】
識字障害というのがあるそうである。
文字を読み取ることが難しいという。
その代わり、ずば抜けた空間認識力を持っているらしい。
ずば抜けた能力を発揮しやすいように、情報処理システムが組ま
れているというべきではないのか。
脳が人間の精神の所在という、一種の唯物論がまともな科学でも
あるかのように大手を振っている。
左翼唯物論の普及に力を入れているNHKはその代表的な宣伝
組織である。
人間は猿から進化して、その過程で、識字障害という発達障害が
起こったというのである。
猿の化石を人間の先祖だと決め付けるのが科学であるらしい。
そういうのを識学障害というのではないのか。
これは、脳の情報システムの問題ではなく、精神的劣悪の問題で
ある。
さて、人間には、左利き、右利きがあり、文字思考型と耳思考型な
どの特性がある。
あるいは、アスベルガー症候群とか、自閉症とかが一種の障害と
して扱われている。
しかし、それも特性をもった情報システムの型の違いであって、個
性というべきではないのか。
そのように考えると、障害者として扱っていた人たちが、実は特殊
才能を持って生まれた使者なのではないかとも思えてくる。
そのような人々の特殊な能力を発見して、時代の進化のために働
く場所を提供する必要があるということである。
障害者という偏見を大いに反省し、人材を再発見するべきである。
梅士 Baishi