名月を まぶたに含み 飲む酒は
梅士 Baishi
それほど優雅な生活をしているわけではない。
むしろ、諦観のうちに暮らしている。
しかし、日々チャレンジの仕事はしている。
枝葉末節を切り捨て、顧客に焦点を当ててぎりぎりの
付加価値を提供しようと悪戦苦闘している。
もっと経営的に協力しろと非難されるが、分かっちゃ
いないと思う。
それで、職場では四面楚歌になっている。
もっとも、こちらが裁いていると言う面もある。
政治的には智慧のないやり方だ。
所詮、一匹狼タイプなのだ。
しかし、今日は朗報だった。
選手がよく活躍してくれた。
今まで、三個しかとれなかった金メダルを六個も取っ
てくれた。
しかも、参加七選手中六選手が金メダルである。
とれなかった一人もすでに銀メダルをとっている。
ああ、よかったと安堵した。
何が付加価値かというと、名選手でなかった選手が実
力を上げて取ったメダルだというところに感動がある。
監督コーチよりも、選手自身がうれしいだろう。
そのうれしさが、わが喜びである。
戦った者だけが分かち合える喜びである。
病み上がりのならしジョギングも快調だった。
もっとも、ライバルランナーには大きく水をあけられ
た。
今日のところは仕方がない。
まだ、本調子ではないのだから。
今夜は曇って、名月も見えないが、昨日の名月を味わ
いつつ、旨い酒が飲めそうである。
そんな日が一日くらいはないとねえ・・・。
名もなき庶民にも、その程度の勝利の美酒があるとい
うことである。
もう一つ、今日はいい夢を見たのだった。
それは秘密である。
あれは、アゲハチョウの妖精だったかもしれない・・・。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党