色濃いて オシロイバナの 香りたり
梅士 Baishi
秋の夜はつるべ落としというが、日暮れが早くなった。
闇夜とはいえ、夜7時には真っ暗になる。
寺の横町は余程真っ暗である。
中洲への通勤路は、宵の始めが通勤時間である。
色めいた女がぷーんと香って通り過ぎる。
雌狐というが、通り過ぎる分には色めいている。
十数年の通り道だが、一度も尻尾に絡め取られたことがない。
ただ、通り過ぎるだけの色町なのである。
遊びたいとも思わない。
オシロイバナは夕暮れから咲き始める。
白花は白粉色だろうし、濃い紅花は薄衣の色だろうか。
しかし、花はにおわない。
ただ、オシロイバナのような夜の女が香るのである。
その中に、夜間飛行というパルファンの匂いがあったような・・・。
四十を過ぎても結婚のチャンスに恵まれない女性が身近にも少な
からずいる。
仕事柄、男性と巡り会う機会が少ないほど忙しいということもある
のだろう。
この少子化問題の時代に、結婚しないのはやはりよろしくない。
すなわち、国民の責任を怠っているという側面がある。
四十を過ぎて白馬の騎士願望でもあるまいが、かといって、誰でも
いいというわけにも行かない。
歳が重なった分、経済力を選ぶチャンスはあるだろう。
結婚に経済力は欠かせないが、白馬が中古車になっても、大事な
のは相性である。
信仰の一致は望ましく思えるが、同じ宗教であっても信仰はそれぞ
れに異なるものである。
あまり期待しない方が良いのだ。
信仰や主義主張がかけ離れるのはよくないが、一致するということ
はそれほど期待できないと言うことである。
幸福の科学も同様である。
現実的には一緒に探求できる趣味の一致がほしいものである。
実力格差があっても、師弟関係でいられる。
色恋だけでは持たないのが男女の仲なのではないか。
そうした男女の機微をわきまえた人にお見合いのチャンスを作って
もらうのが一番失敗の少ない結婚の縁の結び方であろうと思う。
何事も本気が大事だ。
早速、お見合い写真をお作りなされ。
それがないと、話は進まないからである。
他人の写真を使わない限り、詐欺にはならぬ。
所詮、絵姿の賞味期限は短いのだから。
女性といえども、原則結婚責任を果たすべし!
経済力と人品は信用であるから大事であるが、決め手は趣味の一
致、これが大事ですぞ。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党