花包み 桔梗の放つ 星青く
梅士 Baishi
気球のような花包みを開くと、紫の桔梗の花になる。
夏の花であるが、名月の秋に涼しげである。
今日は十五夜である。
十五夜といえば、薄と団子を縁側に飾り、名月を楽し
む風流な夜である。
子どもの頃、そんなことがあったような気がする。
小さいながらも父が建てた家には縁側があった。
放し飼いのひよこが家に上がって遊んでいた。
庭先にはヤギのぷーちゃんが遊びに来た。
想えば、童話のような子ども時代だった。
今日は十五夜かあ・・・。
台風21号が立派に成長して945hpの勢力で台湾に
接近している。
台湾が大いに揺れている。
国民党の馬英九政権になってからの八年間で、台湾は
中国の一部という中国接近政策が推進され、日本にとっ
ても大きな危機を招いている。
「チャイニーズタイペイ」というのが事実上の台湾の
国際的表記になり、国連も朝鮮人事務総長になってから、
台湾のパスポートを承認しない扱いに変わったという。
NHKも台湾はチャイナの一部という宣伝を続けている。
台湾は毛沢東の人民軍に追われた蒋介石の中華民国に
乗っ取られた、いわば中華民国の植民地である。
台湾と中国は一体だという点では、国民党も北京政府
も一致している。
違うのは、中華民国政府への併合か、ナンチャイナ共
和国への併合かという主導権争いだけである。
しかし、台湾人からすれば許しがたい植民地的状態に
他ならない。
台湾が国家となったのは、日本統治時代である。
日本国として台湾は国家となったのである。
台湾が台湾人の国として独立するのは大東亜戦争の流
れであろう。
植民地を許すべきではない。
台湾の中国化は、言語で乗っ取られてしまったのは残
念だ。
本来は日本語圏だったのだから。
日本独立運動は、台湾独立運動と一体の取り組みでな
ければ成立しない。
かつての中華民国の承認ではなく、台湾独立運動の正
統性をこそ認めて支援するべきである。
しからざれば、日本の南方領土問題である。
台湾を返せ!
日本独立宣言・九州本部・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党