すぶんろこ!のジャパニーズドリーム

■『すぶんろこ』とは、コロンブスの逆転の発想

■日本国独立宣言!「日本国憲法」無効宣言、日本軍再構築宣言!

+ 菜の花の線路・・・ アレキシス・カレルによる兵役の教育推奨論への共感  科学者は無知の知を悟るべし

2017年04月02日 19時04分14秒 | ◆ 日本国独立運動

   

 菜の花の  線路を辿る  電車かな 

   梅士 Baishi

 

  

 

 

 

 新入学生や新卒の学生たちは、長年住み慣れた故郷を

て、菜の花が続く線路の車窓に人生の決意を新たにし

ていることであろう。

 もう、行くしかないのである。

 そんな情景が目に浮かぶ。


 さて、今日は日曜日、と言って朝飯前の読書が道草が

長くなって、ずるずると昼を過ぎてしまった。

 で、いつもの草の道折り返しスロージョグ50分コース

に出かけた。

 地元の一番桜は満開だった。


 それにしては強い北風が冷たい。

 まあ、そんなものかと、そろりそろりと走り始めたの

った。

 小学校の桜はまだ一分咲きといったところ。

 今年は開花もスローペースである。

 

 

 

 

 今日のカメラは1000万画素の古いサイバーショット。

 しかし、桜を撮るにはちょうどよい。

 一眼レフは深みのある画像が撮れるが、なにしろ重た

いのである。

 ただ、古いカメラは起動が遅すぎるのがよくない。


 途中、雨が降り始めた。

 走る身には恵みの雨なのだが、やがてみぞれに変わり、

春雷に転がり始めた。

 ひと時の異変ではあったが、博多には珍しいことであ

る。



 

 

 アレキシスカレルの『人間この未知なるもの』を一章

づつ読み進めている。

 極めて未来志向の現代に通用する著作であり、特に、

医師を志す者には是非にも読んでほしい名著である。

 キリスト教的差別観ないし誤解も感じられるが、多く

の部分で共感できるし、スポーツ学の観点からも多いに

参考になるところが多い。


 1935年頃の著作にも関わらず、現代的状況をふまえ

た論述にはさまざまな意味で発見がある。

 適応のところで面白い論述があった。

 自分も教育的観点から兵役を提唱しているのであるが、

カレルも医学的観点から兵役を推奨しているのである。


 即ち、人間は環境の厳しさに適応して知性や生命力を

強めてきたのであるが、現代人は科学の発達によって安

全快適に過ごせるようになった分、弱体化し、大多数の

人々が道徳的エネルギーと豪胆さ失ってしまっている。


 小学生から大学生まで画一的で柔弱な生活に陥ってい

るが、兵役によって、新しい形の人生、演習、訓練を課

してゆけば、肉体の発達をも大いに助けることができる

のではないか。

 もっと、剛健な風習に改めなければならない、と言う

のである。





 科学は、さらなる進歩発展に駆り立てるものでこそあ

れ、人を楽にさせる技術思想とみるべきではない。

 したがって、楽をしようとして、便利な商品を求める

のではなく、さらにいい仕事をするための手段とするべ

きである。

 

 しかし、科学の発展によって、人の体力は進化しない。

 むしろ、運動不足という心身の怠慢と衰弱の原因とな

っている。

 スポーツという、人工的な運動でも十分ではないとい

う。

 したがって、現代人はあえて原始的な冒険的運動をす

る必要があるのである。


 一番良いのは、日常的にはジョギングであり、時々山

歩きをすることが適している。

 適度の自然と向き合った冒険があり、逆境に対する適

応が求められるからである。


 しかし、アレキシス・カレルの本旨は、科学万能信仰

への警告であり、人間という生命の未知性と芸術性に謙

虚に向き合うべきだと言う「無知の知」にあるのではな

いか。


 名著に向き合うのは、ある意味登山のような試練があ

るが、大いなる発見と学びがあるものである。 


 

日本独立宣言・神聖九州やまとの国

 New Asia Happiness Party  

          

 

 

 

 


  

緊急・守護霊インタビュー 台湾新総統 蔡英文の未来戦略 プーチン 日本の政治を叱る ドゥテルテ フィリピン大統領 守護霊メッセージ

 

 

   繁栄への決断   

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする