春地蔵 花重ねつつ 雨になり
中村梅士 Baishi
今日もしとしとと降る、雨の一日になりそうだ。
気温が下がるという予報だったが、13.5℃は暖かい。
雨の中でも、傘を片手に走るのは問題ない。
ただ、水たまりに足を踏み込むのが嫌で、走りかねて
いる。
しかし、今日はゴジラのように水たまりを踏み潰して
走ろうと思う。
肥満防止にはこれしかないからである。
生涯スポーツという概念には問題がある。
スポーツというからできないのだ。
生涯スポーツは運動と交流の楽しみのためにある。
スポーツは楽しい。
しかし、スポーツ環境と仲間と時間が必要である。
まして、グループスポーツを日々の健康習慣とするの
はさらに困難である。
地域コミュニティーが失われている現代にあって、グ
ループでスポーツを楽しむ環境は希少資源だからである。
したがって、運動不足の解消としての運動習慣は、歩
くこと、走ること、泳ぐことが基本である。
水泳は全身運動であり、関節への負担が少ないから理
想的な運動習慣である。
しかし、水泳はプール環境が希少だから難しい。
結局、あえて歩くこと、あえて走ることが、運動不足
を克服する運動習慣の基本メニューなのである。
つまり、国民健康のためには、生涯スポーツ以前に、
「生涯快歩・生涯快走」の推進が優先課題だということ
になる。
ジョギング、ウォーキング環境の整備と指導体制の充
実こそがスポーツ振興基本政策たるべきである。
ところで、生涯快歩を実現するためには、楽しみがな
ければ続かない。
動機作りは生涯快歩にとっても重要な要素である。
その点、散歩をおねだりする犬の存在が有用である。
快歩犬、快走犬のいる暮らしが推奨されるべきである。
ところが、賃貸住宅では飼い犬禁止、公園等では犬の
散歩お断り、糞するな、放すなと、虐待的でさえある。
犬の快便を見ると飼い主もすっとする。
あとは、植木に寄せておけばよい。
生涯快歩という人間の健康のために、犬権を尊重する
べきである。
因みに、犬は人を噛むから危険だと言うが、しつけと
称して叩いたりしなければ、犬は人に噛みつくことはな
い。
公園は、芝生養生のためにあるというのが公園管理者
の見解だが、ふざけるなと言いたい。
公園は、日常的には運動のためにある。
そのようなつくり方をすべきでもある。
生涯快歩、生涯快走こそは、現代的運動不足の基本的
対策であるということを知るべきである。
日本独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party