felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

アラウンドビューモニター

2015-09-08 23:02:23 | 
車検の代車としてお借りした日産デイズ。
その車には装備の一つとして、以前から気になっていた「アラウンドビューモニター」が付いていた。

この「アラウンドビューモニター」。
数年前からボチボチ装備され始めた日産自慢(?)のバックモニターシステムで、自車を上から見た感じでモニタリングできるのである。 TOP画像参照)

自車を上から見た画像が表示されるバックモニター。
私がその存在を知った時、まず気になったのがその仕組みである。
常識的に考えて自車を上空から映せるカメラが無い限り、そんな画像を映し出すのは不可能だ。
となると、前後左右を映した画像の組み合わせか…

などと予想していたのだが、やはりドンピシャ
その通りだった。


正面グリルの中、リアエンブレムの下、そして左右のミラー下に設置されたカメラの映像を映像処理で歪を取って上から見た感じに加工する。
そして、加工された前後左右の画像を組み合わせ、その中心にCG再現の自車を配置するのだ。
これで自車の俯瞰映像の出来上がりである。

で、実際にその映像を見ながら車庫入れしてみたのだが…
目視とミラーを使ったバックの方が遥かに早く車庫入れ出来てしまった。
もちろん慣れもあると思うけど。

搭載車種によりモニターの設置場所は違うのだろうが、このデイズでは頭上に位置するバックミラーに付いている。
と言うか、必要時にミラーの左側がモニター化するのだ。


確かに、そのモニターには車両周辺が映っている。
しかし、全てをそれに頼り、バックするにも関わらず、後ろすら振り返らずに上を見続ける事自体が何だか怖いのだ。
映像横には「車両周辺を直接確認して下さい」との表示も出る。
だが、それを見ている限り直接の確認なんて出来ない訳で… 

私の車にもバックモニターが付いているが、その映像は後ろだけ。
精々後ろの壁との距離を確認する時にチラ見する程度だ。
まあ、あればあるで便利な機能なんだろうけど、全てをそれに頼るのはどうなんだろうって話である。
もっとも、これを見ながらバックしたところで、ぶつける人はぶつけるんだろうけど。

ちなみにこの映像。
バック時以外にも見る事ができる。
通常時に左側を見れるのは、縁石ギリギリに寄せる時に便利そうだとは思うけどね。