felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

あれから2週間。 果たして今日は…

2015-09-22 22:02:29 | 趣味の写真
先日は、何とも納得しかねる結果となってしまったこの撮影地。
朝からの快晴が見込めた今日。今回こそはとの思いで再チャレンジに行って来た。

前回の撮影データを参考に、架線柱の影が確実にかわせると判断したサザン2号が今日の獲物だ。
データ上、架線柱の影は心配ない。
しかし今日の場合は、それとは別の不安があった。

前回ここを訪れたのは9月の5日。
あれからもう2週間以上経っている。
2週間も経てば当然夜明けの時間も遅くなっている訳で… 

しかも日の出方向には山がある。
山影の場合、少しの時間差であってもその状況は大きく変化する。
たった1~2分の違いで山影が引き切らずに致命傷。
十分有り得る話である。

列車の通過は6時13分。
前回は問題なく撮れたのだが、果たして今日は… 

● 5時30分。
まだ真っ暗である。
● 5時45分。
空は明るくなってはきたが、辺り一面陽射しは無し。
● 6時。
バックの木々に陽が当たり始める。
● 6時05分。
線路の手前1/3程にまだ影が残っている。
● 6時10分。
完全に影が引き、視界内の全てに陽が当たった!


ここからが勝負である。
列車が通過するまでの残り時間で、どこまで露出が上がるかだ。

一旦陽が当たってしまえば見る見る内に露出が上がる。
結果、ISO400の1/500でF5.6。
前回のデータからは2/3絞り落ちているが、それは端から想定内。
陽さえ当たってくれればバンバンザイだ。

そうして撮れたのがTOPの画像だ。
朝日を浴びる7000系
今回は原版一杯のノートリミングである。

多少博打じみたところがあったものの、今日は行ってみて正解だった。
今後、条件は悪くなる一方だし、どちらにせよ7000系は9月一杯で終了だもんね。