浪漫飛行への誘(いざな)い

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菅氏は首相の器か?

2020年09月02日 18時45分28秒 | ニュース

ついに安倍首相が病気を理由に退陣を発表したが、その後継者選びの手法が批判をあびている。石破外しが露骨で、二階幹事長の老害ぶりが目立つ。若手が党員投票を提案しているが、幹事長以下自民党執行部はそれを無視し、両院議員総会で総裁を選ぶことを決定。若手の提案も茶番に見える。権力闘争ばかりで今の自民党はおかしい。何を恐れているのであろうか?党員の声は国民の声でもある。菅首相のもと安倍政権の路線を継承するというが、多くの国民は望んでいないのではないか?数で押し切る独裁政治に皆うんざりしている。

そういえば、派閥って解消されたと思っていたが、いつのまにか派閥政治が復活して、大手を振って自民党を仕切っている。菅さんにしても、裏方の人で、日本の顔となる人物からはほど遠い印象である。首相の器ではないと本人もわかっているのではないか? 来年秋までのピンチヒッターにすぎないと思うが、他に適任者がいないのでやむを得ないところである。党員投票で選ばれた総裁ではなく、派閥の力学による総裁なので、あとで必ずしっぺ返しにあうはずである。二階一派の政治工作の犠牲になっている感もある。相変わらずの派閥やら老害やら変な力学で動く自民党の体質はもっと非難されるべきだし、いい加減うんざりする思いである。

野党もだらしないが、マスコミの切り込みも甘い。ここにきて安倍さんの長期独裁政権のつけが回ってきている。コロナ対策も怪しいし、経済の復活も怪しい状況にある。この難局を乗り切るため、ニューリーダーの出現が待たれるが、1年とはいえ菅首相が日本の顔では、恥ずかしい気もする。特に、外交政策で各国首脳と対等にやりあうイメージは全く想像できない。このままだと日本沈没が現実のものになる恐れもあるが、菅首相に頑張ってもらうしかないところである。
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リトアニア旅行の思い出

2020年09月02日 08時52分56秒 | 旅行

2010年9月13日、リーガから国際バスで4時間半ほどかけてリトアニアの首都、ヴィリニュスに入った。リトアニアが68か国目となるが、首都ヴィリニュスの街自体が歴史地区として世界遺産に指定されていることもあり、見どころも多い。街も大きいので、歩いて見て回るとなかなか疲れる。今回は3泊であったが、周辺にも見どころがいろいろあり、4泊はしたいところ。

中心街とは別に人魚を見つけると幸せになれるというウジュピス共和国と呼ばれる一角やバスで30分のところにあるトゥラカイ城の古城、世界遺産にもなっているケルナヴェの古代遺跡、さらに杉原千畝の日本ビザ発給で有名なカウナスもあるので、是非とも時間をとって行くべきである。但し、ケルナヴェの遺跡は足回りも極めて悪く、未整備で見るべきものもないので、特に行くまでもない。

また、丸1日は、バスで1時間半のところにある昔の首都のカウナスまで出かけた。そこの目玉は、何といってもユダヤ人に日本の通過ビザを発給したことで有名な杉原千畝さんの杉原記念館(旧日本領事館)である。本国の指示に反しながらも、自分の信念で約1600件ものビザを一人で発給し、約6000人のユダヤ人の命を救ったということで、感動的な場所への訪問となった。時間をとっても、絶対に行くべきところである。杉原千畝さんは映画にもなっており、現場に行ったことがあると臨場感がまるで違うので、現地で歴史を感じたいところである。

写真は、ヴィリニュス大聖堂とウジュピスの人魚像及び旧日本領事館の杉原千畝のデスク(カウナス)

杉原千畝(映画プレビュー): https://youtu.be/cy4AzuFrD-M


リトアニア旅行アルバム(5.58まで):  https://youtu.be/Bsqv2j0UBNk
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