浪漫飛行への誘(いざな)い

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アンドラ旅行の思い出

2020年09月08日 08時24分56秒 | 旅行

2012年5月22日、フランクフルトからバルセロナへ入り、3泊したが、24日、日帰りでスペインとフランスの国境のピレネー山中にあるアンドラ公国を訪ねた。ヨーロッパ完全制覇を目指していたので、目的は足を踏み入れるということだけだったが、アンドラは、86か国目の外国となった。

バルセロナから長距離バスで片道4時間ほどかかるので、現地では、3時間程度しか滞在できなかった。首都は、アンドラ・ラ・ベリャであるが、街中で見るべきものはほとんどないので、街の中心にあるロトンダ広場や免税店が並ぶメリチェル通りなどを散策し、洒落たレストランでゆったりとしたランチを楽しんだ。

観光としてわざわざ行くところではないので、行ったことがある人は非常に少ないのではないかと思う。アンドラといえば、タックス・ヘイヴンとして有名で、ドイツに駐在していた1986年頃、ソニーの人から税金がかからないから、そこにソニーの会社を置いているという話を聞いたことがある。その後、税金逃れをするケースが頻発し、2012年に税金制度が導入されたようである。滅多に行く機会のない国なので、貴重な旅経験であったかも知れない。

写真は、ロトンダ広場、バスターミナルから見た街の様子及びメリチェル通り
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