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コロナ療養施設に改修された警察宿舎の壮大なムダ~戦犯は誰?

2021年04月11日 08時57分57秒 | イベント

東京オリパラで警備にあたる都内4か所にある警察官用の宿舎を新型コロナ感染者の受け入れ施設として改修したものの、一度も利用せず、元の状態に戻すことになったという耳を疑うようなニュースが流れてきた。すでに使った改修費用は37億円で、元に戻す再改修費用の11億円と合わせると約48億円にのぼるというから税金の無駄遣いもいいところで開いた口がふさがらない。

もともと収容施設として改修指示を出した責任者は安倍元首相で、判断ミスによる責任は甚大である。ホテルに比べると使い勝手が悪く、利用されなかったらしいが、とんでもない話である。それに、東京都のコロナ感染状況がますます悪化しつつある現時点において、五輪を控えて、警察官の宿舎に戻すというのは、本当に正しい選択であろうか?これからますます医療体制が逼迫して、その施設の利用価値は十分残されていると思うが、菅首相や小池都知事にとっては、コロナ終息より五輪の方が優先事項なのであろうか?コロナはまだ全く収束の兆しが見えていないというのに、何たる対応であろうか?税金の無駄遣いも甚だしいが、万全のコロナ対策のために、折角作った収容施設を活用すべきである。五輪開催ありきがこんなところまで弊害を生んでいるのに、マスメディアはなぜ追及しないのか残念な限りである。誰も責任を取ろうとしないが、戦犯は一体誰なのか?いい加減に金食い虫の五輪は中止してほしいものである。

朝日新聞デジタル記事(4/7):


日刊ゲンダイデジタル(4/10):  



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