5月17日から、防衛省が主管するワクチンの大規模接種について、パソコンかスマホによる予約がスタートした。17日から東京都在住の65歳以上の高齢者を対象に予約が開始されたものだが、接種対象日が24~30日分だったので、予約が集中してまず無理かなと思いつつも、11時の予約開始に合わせ、パソコンとスマホの両方でトライした。何回もEnterキーを押す羽目になるのかと思いきや、待機画面で待っていると自動的に予約サイトに移行してくれるようになっていた。15分位は待機したと思うが、パソコンもスマホも予約サイトに進んでくれた。結果的には慣れているパソコンで予約を進めたが、市町村コードと接種券番号と生年月日を入れるだけで、予約が進み、4か所の接種場所(同じ建物の中のABCDの4か所から選択)と希望時間を選ぶだけで、予約を完了することができた。同じパソコンで続けて妻の分も同じ時間帯で予約することができた。
予約方法は、思ったより簡単で、各場所/時間における残数も表示されるので、極めてスムーズに予約することができた。ただ、予約完了画面を印刷したところ、誰の予約かを表示する項目がないため、予約確認が不安になるのと予約証明のドキュメントとして印刷できないことがわかった。二人分を印刷したが、全く同じ文面であった。それにしても、予約申込が殺到するかと思いきや夕方5時時点でも7割程度しか予約が入っていないとは、一体どういうことであろうか?モデルナ製を敬遠しているのか?電話予約ができなかったからか?高齢者はやはり地元でやりたいのか?なんとなく不思議な現象で不安もよぎった。
自分の区では、75歳以上から優先接種され、それ以下の人は予約開始日が6月14日となっていたので、今回の集団接種のおかげで、地元でやるより1ヵ月以上も早く接種を受けることができることになった。接種券が2-3日前に届いていたこともラッキーであった。案ずるより生むが易しの感がある。今後、ワクチンの接種がスムーズに展開されることを願ってやまない。でも、オリンピックだけは、感染が拡大する恐れがあるので絶対止めてほしい。