ゴールデンウィークはずうっとステイホームの日々であったが、明けの閑散期を狙い、埼玉秩父にあるゴルフコース付きのホテルに3泊4日し、3日間ゴルフをすることになった。3密を避けるべく、ウィークデイの電車による移動とし、日中は、人混みを避け、オープンエアのゴルフコースを二人だけで回ることにした。念のため、抗原検査を自主的に行い、マスク着用と消毒液を持参した。ステイホームの連続で、家に籠っていると運動不足となるので、健康上の観点からもオープンエアのゴルフプレイは最適なような気がする。
このホテル付ゴルフコースは、綺麗に整備され海外のリゾートゴルフを彷彿とさせるほどであった。このホテルには7年前に家族旅行で宿泊したことがあったが、その時は宿泊だけで、ゴルフはしなかったので、リベンジとなった。1泊3食1プレイというゴルフパックを3つ購入したもので、全部で3泊9食3プレイというゴルフ三昧パックとなった。自宅から西武秩父駅まで約2時間半、駅からホテルまではクラブバスを利用した。
ゴルフコースは、有名な米ゴルファーのトム・ワトソンが設計したもので、バンカーが多いチャレンジングなコースでありながら、我々初級者でも十分楽しめるような設計になっていた。3日間連続でゴルフをやったのは初めての経験で、まさにゴルフ三昧であったが、流石、最後の方は疲れが足に来ていた。初日と3日目は、晴天に恵まれたが、2日目も終日雨の天気予報が見事にはずれ、終日曇りという絶好のゴルフ日和となった。
2日目は、早朝にスタートしたため、14時前には上がることができたので、無料バスを利用して、秩父の街の見学に行くこともできた。食品の買物がメインであったが、左甚五郎の彫刻でも有名な秩父神社に参拝することもできた。街の人出はまばらであったが、ゴルフ場は平常時と同じような印象であった。
また、帰りは、西武秩父から池袋まで、Laview(ラビュー)という特急電車が走っていることを知り、特急料金700円払って快適な鉄道旅行を楽しむこともできた。Laviewとは、2019年にお目見えした新型特急で、Lは、 贅沢(Luxury)なリビング(Living)のような空間、aは、矢(arrow)のような速達性、viewは、大きな窓から移りゆく眺望(view)を意味するようである。偶然の体験であったが、移動手段も楽しみの一つとなる。所沢からは15駅をスキップして池袋に到着するので、痛快気分でさすが特急という印象を持った。
今回の3泊4日でかかった一人あたりの費用は、約5万円であったが、3泊全食付きで3回のゴルフプレイを考えると、費用対効果は十分であったといえる。
写真は、ホテルから見たゴルフコース及び西武特急ラビュー号
旅行アルバム: https://youtu.be/H1L1DKINo1Y