
毎週土曜の昼時は、NHKの「生活笑百科」にチャンネルを合わせるという生活が何十年と続いていたが、4月9日ついに最終回を迎えた。相談の漫才師、回答者、弁護士の面々が一堂に会し、カーテン幕引の最後を盛り上げていた。キダ・タローさんの番組テーマ曲も歌詞付でたっぷり聴かせてもらった。37年も続いていたというから驚きの長者番組であったといえる。土曜の生活パターンが決まっていて、何となくではあるが、必ずといって、この番組を見ながら昼食をとるのが習慣となっていた。昨年亡くなった笑福亭仁鶴さんの「四角い仁鶴がまぁーるくおさめまっせ」というフレーズが懐かしい。1985年にスタートして通算1792回とのことだが、漫才のお笑いを見ながら、日常生活の身近な問題を解決するという法律問題を取り扱うバラエティーの先駆けであったといえる。気楽に問題を考え、自分自身で答えを考えるが、弁護士の解説があるので、いつも大変勉強になった。漫才は言うまでもなく相談員の会話も面白く、それで役立つ情報が得られるので一石二鳥である。
トラブルを相談する上方漫才の人達も入れ替わり立ち代わりであったが、ここ数年気に入っていたのが、「アルミカン」という女性二人の上方漫才で、いつも出るのを楽しみにしていた。というのは、その一人の「高橋」こと高橋沙織(サオリン)という女性が、Just My Type Image Girlであったからである。漫才師とは思えないほど可愛いので、一目見た時からファンになってしまった。知る人ぞのみ知っている隠れた美人漫才師であるが、ちょくちょくこの番組に出ていた。この番組の終了で、長者番組として残るは日本テレビの「笑点」だけが頼みの綱であるが、時代の流れを感じ寂しい限りである。
番組テーマ曲: https://youtu.be/PMsVGa-J2bc
サオリンとはこんな女性: https://youtu.be/WIDfXcfj4l4
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます