浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

室伏広治さんがスポーツ庁長官に

2020年09月12日 06時28分53秒 | ニュース

11日、アテネオリンピック、ハンマー投の金メダリストの室伏広治さんが10月からスポーツ庁長官として就任するという嬉しいニュースが飛び込んできた。初代の鈴木大地さんに続いて2代続けてオリンピック金メダリストが長官に就任することになるが、まだ、45歳とのことで大抜擢である。

彼とは、現役時代に一緒に仕事をしたことがあり、今でもお父さんの重信さんとともに年賀状の交換をさせてもらっている。前にも書いたと思うが、ハンマー投のハンマーのハンドル部分のルール改正問題で、世界陸連とやりあったことがある。彼を不利にさせようとオーストラリア陸連がルール改正を提案し、長い間議論が続いたのである。結局、アテネオリンピック時は、旧ルール適用で、金メダル獲得の一因となったものと思われる。

自分が定年を迎え、陸上競技の仕事から卒業した時、彼からいろいろ広治グッズのギブアウェイをいただいたので、今でも居間に飾っている。久しくお会いしていないが、東京五輪組織委員会の関係で時々元気な姿をテレビで拝見していた。彼は、人柄もよく、英語もできるし、国際感覚もあり、スポーツのことはよくわかっているので、長官としては適任であると確信する。コロナ禍で問題山積みだと思うが、今後日本のスポーツ行政をよい方向に持っていくよう大いに期待したいところである。就任を心からお祝いしたい。
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アゼルバイジャン旅行の思い出

2020年09月11日 08時05分28秒 | 旅行

2013年5月22日、イスタンブール経由アゼルバイジャンの首都、バクーに無事到着。これでついに訪問国が90か国となった。バクーはカスピ海に面したコーカサス最大の町で、前年の5月にユーロビジョン・ソング・コンテストの会場になったところ。当時、旅先で日記を書いていたので、それを振り返ってみる。(一部加筆訂正)

23日は乙女の塔、シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿等城壁都市バクーの世界遺産を観光。午後は地下鉄とローカルバスを乗り継いで、近郊にある拝火教寺院を観光した後、ケーブルカーに乗って、町とカスピ海を一望できる高台にある殉教者の小道のある公園に上り、素晴らしい眺望を楽しんだ。天候にも恵まれたが、カスピ海の風を肌に感じながらのバクーの城壁都市の散策は最高の気分であった。高台から見る旧市街と海岸公園のマッチングは何ともいえない雰囲気があり、観光地としてももっと人気が出てもおかしくない。

24日は、急遽タクシーをチャーターし、岩絵が世界遺産になっているゴブスタンを見て回り、そこがバクーの城壁都市に次いで168箇所目の世界遺産となった。バクーから約60㎞離れているので、所要時間は約1時間。現場で1時間半ほどいたので、待ち時間が少し増え、最終的にはすべてを入れて56マナト(約7000円)をドライバーに払った。英語もほとんど通じたので、いろいろ会話もでき、急遽手配した割には、格安の値段で世界遺産を見ることができた。

ゴブスタンの岩絵は、3か所(観光用は1か所)に分かれているが、全部で6000点以上もあるようである。年代は今から5000〜2万年前に描かれたようであるが、実際に彫られた絵を見ると古代人の生活ぶりが彷彿され、やたら感動する。まだまだあまり知られていない世界遺産の一つであるともいえる。

また、24日夜、なにげなくホテルから外を見ていたら、バクーの町が夜になると大変身することに初めて気が付いた。旧市街の裏手の小高いところにテレビ塔や殉教者の小道があるが、その横に超近代的なユニークな形をした高層の建築物が3つ建っている。旧市街の古い建物とのアンバランスが何とも妙でバクーの名物になっているようであるが、何と夜になるとその建物とテレビ塔は電飾のイルミネーションで夜空に浮かび上がるのである。

イルミネーションはいろいろな色に変化するが、建物の方は、色が変わるだけでなく、建物全体がアゼルバイジャンの国旗になったり、国旗を振る人々の動画が浮き上がったり、ついつい見とれてしまった。何ともか異様な雰囲気があり、個人的印象では、町全体が電飾一色になるので、お金がなければできない仕業だし、石油成金の象徴を見ているようで、旧ソ連の時だったらありそうな電飾風景に圧倒されてしまった。

たった丸2日の滞在であったが、カスピ海に面したバクーの街を堪能することができた。アゼルバイジャンはなかなか魅力ある国であると感じた。ビザがなくなり、日本人ももっと気軽に行けるようになればいいと思う。

写真は高台から見たバクーの街並み、高台の夜の風景及びゴブスタンの岩絵

アゼルバイジャン旅行アルバム: https://youtu.be/QRRmruke5v0

 
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ジブラルタル旅行の思い出 

2020年09月10日 08時08分20秒 | 旅行

2012年5月の長期ヨーロッパ旅行の折、イベリア半島の先端で、ジブラルタル海峡をはさんだアフリカ大陸を目の前に臨む位置にあるイギリス領ジブラルタルまで足を運んだ。5月30日にロンドンから英国航空で入り、2泊したが、ジブラルタルは88番目、ヨーロッパでは48番目の訪問国(地域)となった。当時現地で日記(ブログ)を書いていたので、ここで繰り返してみる(一部加筆訂正)。

ガイドブックもほとんどないので、事前の情報をあまり持たずに入国したが、ホテルがスペイン側にあるため、空港を出て10分もしないうちにまた出国することになった。ジブラルタルとスペインの国境は空港のすぐ横にあって、両国の旗が立っているが、出入国はパスポートを見せるだけで、多数の人がごく何気なく出入国を繰り返していた。

ジブラルタルの空港はその滑走路を人や車が横切るような配置になっていて、離着陸時は踏切のごとくに信号機で通行が遮断されるという世界で稀有な空港として有名である。実際、何度か飛行機が道路を横切るというシーンを目撃することができた。飛行機の離着陸時、滑走路と直角に交差するジブラルタルの中心街に向かうメインの道路の遮断機が降りて、車も人も足止めを食らう。離着陸が終わると遮断機が上がって通常の通行が復活するのである。

31日にはジブラルタルの岩山にケーブルカーで上がって、自然保護区のいくつかの観光ポイントを見て回りながらアッパーロックをウォーキングし、ジブラルタルの港、空港、街並みの素晴らしい景観を楽しんだ。名物のサルにもお目にかかったし、観光後は、急な計画変更で、モロッコへのフェリーが発着する港の向こう側にあるアルヘシラスというスペインの町にも出かけた。そこからもジブラルタルの岩山がくっきりと見えたのは感動的であった。

写真は、ジブラルタルの岩山及び岩山から見た滑走路及び道路を横切るBAの飛行機

ジブラルタル旅行アルバム: https://youtu.be/s-NnnxpAD6Y


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「古いアルバム」にまつわる楽曲

2020年09月10日 06時13分17秒 | 人生

今までの古い旅行アルバムを振り返っていると、いくつかの「古いアルバム」にまつわる楽曲が胸に込み上げてくる。まずは、H2Oの「想い出がいっぱい」である。「古いアルバムの中に隠れて想い出がいっぱい」という出だしで始まる歌詞がジーンと来る。「大人の階段昇る」というフレーズもテレビコマーシャルにも使われるほどインパクトがあり、大好きである。

次は、森山良子や夏川りみの「涙そうそう」である。「古いアルバムめくり、ありがとうってつぶやいた。。。」と歌詞で始まる。また、堀内孝雄の「みんな少年だった」も「古いアルバムをふと開けば、セピアの想い出がこぼれてくる」で始まる。ともに古いアルバムにまつわる楽曲で、思い出につながる。

また、自分の青春時代を昔の写真で振り返ろうとすると必ず心に浮かんでくる曲が、チューリップ(財津和夫)の「青春の影」である。この曲は、せつない歌声というか曲の醸し出す雰囲気が、まさに「青春の影」なのである。

自分史アルバムの一環として、昔の写真を集めて、すでにスライドショーを作成しているが、スライドショーのサウンドトラックとして、迷わず選んだのが、幼少時代は「想い出がいっぱい」、10~20代にかけては「青春の影」である。これらのサウンドは、古いアルバムに貼られたセピア色の写真にピタリで、大変気に入っている。これらの曲を聴くだけで、当時の想い出が一気にプレイバックしてくる。音楽とは本当に不思議な魅力がある。まさに、No Music No Life である。

「想い出がいっぱい」: https://youtu.be/04SpqyUcNlM

「涙そうそう」: https://youtu.be/bXho3NK2CDw

「青春の影」: https://youtu.be/ghQWaMSV1uM
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アイスランド旅行の思い出

2020年09月09日 06時41分36秒 | 旅行

2012年5月27日にロンドン(ルートン空港)からアイスランドのレイキャビクまで、イージージェット(イギリスのLCC)を利用した。これでアイスランドが87番目の訪問国となった。当時、旅先で日記・ブログを書いているので、ここに繰り返してみる。(一部加筆訂正)

レイキャビクは北緯64度にあるため、今の時期で夜11時頃まで外は明るく、朝は4時頃には明るくなるので、寝不足になりそうである。到着後、市内観光をして、夕方にブルーラグーンという世界最大の屋外温泉施設に出かけた。外気温は10度前後で思ったほど寒くないが、温泉の温度は、場所によるが36度から40度なので、日本人にとってはちょっとぬるすぎる感がある。温泉に中でビールを飲んでいる人もいれば泳いでいる人もいる。もちろん混浴だが、日本の露天風呂と違って、残念ながら水着着用。

28日にゴールデンサークル日帰りツアーに参加した。人気ツアーからか約50名の参加者があり、日本人は自分を含め3人。約6500円であるが、9時間かけて、世界遺産となっているシンクヴェトリル国立公園を中心に、6か所も見て回り、値段以上に価値あるツアーであった。これで世界遺産への訪問は162箇所となった。

行ったのは地熱パワーを活かした発電所であるネーシャヴェトリル、ユーラシアプレートと北アメリカプレートの引っ張り合いで作られた裂け目となっているシンクヴェトリル、長さ70m、高さ30mの迫力満点のグトルフォス滝、間欠泉で有名なゲイシール(ちなみにゲイシールは英語の間欠泉を意味するガイザーの語源)、アイスランドの司教管区が1056年から700年も置かれた宗教・文化の中心地スカゥルホルト、地熱発電エネルギー展示館の6ヶ所。

一番印象的であったのはやはりシンクヴェトリルの二つのプレートの裂け目。このプレートは1年に少しずつ広がっているとのこと。割れ目の底を歩いて割れ目を見上げると地球規模の自然現象を目のあたりにしてしばし感動。ここは、930年に世界最初の民主議会が開かれた平原でもある。

ヨーロッパ大陸から少し離れているので、行きにくそうだが、ロンドンからだとLCCで運賃も格安なので、旅行する価値は十分ある。

写真は、シンクヴェトリルの平原(手前が北アメリカプレート、奥がユーラシアプレート)、グトルフォスの滝及びブルーラグーン

旅行アルバム:https://youtu.be/wk1pAwDzqV4


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アンドラ旅行の思い出

2020年09月08日 08時24分56秒 | 旅行

2012年5月22日、フランクフルトからバルセロナへ入り、3泊したが、24日、日帰りでスペインとフランスの国境のピレネー山中にあるアンドラ公国を訪ねた。ヨーロッパ完全制覇を目指していたので、目的は足を踏み入れるということだけだったが、アンドラは、86か国目の外国となった。

バルセロナから長距離バスで片道4時間ほどかかるので、現地では、3時間程度しか滞在できなかった。首都は、アンドラ・ラ・ベリャであるが、街中で見るべきものはほとんどないので、街の中心にあるロトンダ広場や免税店が並ぶメリチェル通りなどを散策し、洒落たレストランでゆったりとしたランチを楽しんだ。

観光としてわざわざ行くところではないので、行ったことがある人は非常に少ないのではないかと思う。アンドラといえば、タックス・ヘイヴンとして有名で、ドイツに駐在していた1986年頃、ソニーの人から税金がかからないから、そこにソニーの会社を置いているという話を聞いたことがある。その後、税金逃れをするケースが頻発し、2012年に税金制度が導入されたようである。滅多に行く機会のない国なので、貴重な旅経験であったかも知れない。

写真は、ロトンダ広場、バスターミナルから見た街の様子及びメリチェル通り
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キプロス・北キプロス旅行の思い出

2020年09月07日 08時21分30秒 | 旅行

2012年5月のヨーロッパ一人旅でアルバニアに次いで12日にティラナからアテネ経由で84か国目となるキプロスに足を踏み入れた。空港はラルナカという街にあり、ホテルもラルナカで4泊した。どこを観光するかは現地に行ってからバスのスケジュール等を調べて計画を立てたが、正確な情報に欠け、苦労した。

13日に世界遺産のヒロキティアという古代遺跡に行く予定であったが、スケジュール的に無理であることが判明し、急遽行先をビーチ沿いのリゾート、レメソスに変更し、レメソス城(中世博物館)とアマサスの古代遺跡だけは見学できた。

14日は、パフォスとクリオンの古代遺跡を訪ねる日帰りバスツアーに入った。ところが、このツアーについては、幸運と不運がミックスする結果となった。まず、幸運の方は、パフォスは、街全体が世界遺産になっていることもあり、行って大変よかったこと。バスの途中の休憩所がたまたま世界遺産のヒロキティアが目の前だったため、20分の休憩時間を使って、前日に諦めたヒロキティアをかけ足ながら見学できたこと。

不運のほうは、ラルナカからツアーバスに乗ったが、帰りにうとうとしていたのか、ラルナカを過ぎたのに気が付かず、バスガイドもすでに降りていて、次のアヤ・ナパというところで降ろされた。 どこで降りたか地図を見てびっくり、ラルナカからバスで1時間も離れたところで、しかも、ラルナカに戻るバスは約3時間後しかないことが判明。仕方なく見知らぬ街で夕食をとり、当初から約4時間も遅れてホテルに戻る羽目となった。

15日はバスでキプロスの首都、ニコシア(レフコシア)に行き、丸一日ニコシアの街を散策した。キプロスは1974年のキプロス紛争の結果、北キプロス(トルコ共和国)とキプロス共和国にグリーンラインで分断されているが、今では紛争も落ち着いていて、パスポートさえあれば、北キプロスにも簡単に入国できるようになっていた。若干の不安はあったが、クロスポイントを通って、北キプロスに入国して、セリミエモスク等いくつかの観光名所を見て回った。パスポートを見せ、出入国のスタンプも押印されたので、北キプロスが85番目の訪問地域となった。北キプロスでは山の頂に馬鹿でかいトルコの国旗が描かれており、モスクのトップにも国旗が掲げられているといった何とも異様な雰囲気があった。

南ニコシアでは、昔の面影を残す「ライキ・ギトニア」と呼ばれる一角をはじめ旧市街を歩き回ったが、ついにキプロス考古学博物館を訪れ、あこがれの「アフロディテ」大理石像の本物に接することができた。「アフロディテ」は、愛と美と性を司るギリシャ神話の女神で、前日には、パフォス近くにあるアフロディテ生誕の地と謂われるペトラ・トゥ・ロミウ海岸も見てきたので、感慨もひとしお。美しい女性美をじっくり鑑賞することで、何となくキプロス観光を達成したという満足感があった。

写真は、クリオンの古代遺跡とアフロディテの大理石像と山に描かれたトルコ国旗

キプロス旅行アルバム(2.24~):  https://youtu.be/QLT8Egf02zs

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自民党総裁選の茶番劇

2020年09月06日 09時53分41秒 | 政治

安倍首相が退任を発表し、3人による総裁選がスタートしたが、すでに派閥の力学が作用し、菅総裁の誕生がほぼ確定した。各派閥がいち早く菅支持を公言し、選挙をやる前に、密室で決まった感があり、まさに茶番劇である。党内や政府内のポストをどの派閥が取るのかの争奪戦がもう始まっているようである。14日投票というが、本来の党員投票もやらないので、時間の無駄でまるで意味のない選挙戦である。立候補者の政策なんてやっても何の意味もないし、マスコミもそれを取り上げるなど同罪である。そんな茶番劇などやってないで、今一番やるべきコロナ対策にもっと真剣に取り組んでほしいものである。

今回、自民党の派閥政治の正体見たりの感があり、我々国民は、次の総選挙で自民党に喝を入れるしかない。今、野党再編の動きもあるので、何とか力をつけてもらって、自民一強ではなく、健全な二大政党の道を歩んでほしいものである。安倍首相が犯した独裁政治のツケは大きいと思うが、最新(9/3)の朝日新聞の世論調査で、7年8か月の安倍政権の実績評価として71%が評価するという驚きの数字が公表されていた。評価しないがたった28%という数字にも驚いたが、去る人の悪口はあまり言わないということであろうか?菅さんが安倍政権を100%引き継ぐことを明言しているので、過去の悪事は無明の闇に葬られたままで、多くの人は政策継続を支持していることになる。本当であろうか?世論調査の信憑性に疑問が残る気がする。
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HPトップページの3曲

2020年09月06日 08時48分41秒 | 音楽

2004年11月から「浪漫飛行への誘(いざな)い」というホームページを作成しているが、そのトップページにHPのイメージに合う好きな曲を3曲選び載せている。

まずは、タイトル由来の曲でもある米米CLUBの「浪漫飛行」である。名古屋に勤務していた時に沖縄キャンペーンソングとしてコマーシャルにも使われていた曲で、そのネーミングをハンドルネームにするほど気に入っている。携帯の着信音もガラケー時代はこの曲を使っていたが、スマホになってからはその設定が誰に聞いてもわからず、残念ながらいまだに使えないでいる。

2曲目は、テレサ・テンの「空港」である。現在、空港・飛行機その他航空関係の曲を1100曲ほどコレクションしているが、その原点ともなった曲である。テレサ・テンは、1970年からのファンで、その美しい中国語に魅せられているので、中国語版の「情人的關懷」をテーマ曲として載せている。

3曲目は、赤い鳥の「翼をください」である。この歌は、今や学校でも歌われるほどポピュラーな曲になっており、いろいろな歌手が歌っているが、個人的に一番好きなのは、徳永英明さんが歌った「翼をください」である。彼の歌声はコマーシャルにも使われたほど甘く魅力的である。翼を持つ飛行機のイメージを彷彿させるほどピタリの曲である。

この3曲は、まさに自分のホームページのイメージに相応しいと思い、ピックアップしたものである。本当は、HP閲覧中にこれらの曲をバックグラウンドミュージックとして自動的に流したいところだが、そのやり方がわからないので、まだ実現できていない。ホームページビルダーを使っている人で、誰かBGMの入れ方をご存知の方がいたら教えてください。

また、トップページには、相田みつをさんの書による言葉も日替わりで掲載している。日替わりカレンダーなので自動的に更新されるが、自分の誕生日でもある6日の「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」が一番好きである。自動更新は、自分の実力では無理なので、子供に依頼して設定してもらっている。

HP「浪漫飛行への誘い」: http://romanflight.web.fc2.com/

「浪漫飛行」: https://www.dailymotion.com/video/xu5f4o 

「空港(中国語版)」: https://youtu.be/aPttVlNpuug

「翼をください」: https://youtu.be/GidX0t0dJZo
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チェコ議長の台湾訪問の意義~中国に屈しない価値観同盟 

2020年09月05日 21時59分31秒 | 政治

王毅中国外相のヨーロッパ5か国(イタリア、オランダ、ノルウェー、フランス、ドイツ 8/25~9/1)訪問は味方作りのはずだったが、各国から激しい非難を浴びる結果となっている。中国の経済圏構想「一帯一路」にG7メンバーで唯一参加したイタリアを皮切りに、新型コロナ問題や香港・新疆ウイグル人権問題で溝が広がる各国との関係修復を狙いがあったが、イタリアからも人権問題への抗議が相次ぎ、その後訪問したどの国からも、人権問題を指摘され、完全に失敗に終わったようである。ノルウェーでは、香港の民主化活動家に対しノーベル平和賞を授与しないように要請したことも大炎上している。

また、チェコのビストルチル上院議長が、約90人を率いて、8月末から外交関係のない台湾を訪問しており、世界の注目の的となっている。もちろん中国は猛反発をしている。中国は、「一帯一路」戦略による中東欧16か国をチャイナマネーで支援するという「16+1」の戦略を何年か前から推進している。ところが、ここに来て、新型コロナ問題や香港・ウイグルの人権問題で暗雲が立ち込めてきており、16か国の一つであるチェコ議長の台湾訪問は中国にとっては許されない大問題なのである。

チェコ議長の訪台のニュースは報じられていたので、知っていたが、その背景にはいろいろなことがあるということを初めて知った。中国のチェコに対する圧力は想像を絶するが、中国というのはそういう国家である。アメリカのアザー厚生長官も8月に台湾を訪問していたし、ファーウェイの締め出し作戦も進行中で、中国とアメリカの覇権争いが熾烈になりつつある。台湾が一つの鍵を握ることになるかも知れない。自由、民主、人権尊重、多様性というリベラルな価値観を有する同盟国が一致団結して、高圧的な中国の世界制覇の野望を打ち砕く必要がある。

個人的には中国の歴史的遺産にも興味があり、中国人との交流もあるので、中国を毛嫌うわけではないが、今の中国共産党体制、特に習近平体制は到底支持できるものではない。一方、台湾は最初に訪問した外国であり、親日であることから、以前から好印象を持っている。

日本は、二階幹事長はじめ親中派の政治家や財界人も多く、習近平を国賓として招待すべきなどと平気で言うようなまさに「偽善的リベラル」の輩も少なくない。アメリカや西欧が反中国となっている今日、菅新首相の出方が試される。日本としての立場をもっと鮮明に打ち出していく必要があると思うが、菅さんにそれができるであろうか?安倍さんの政策継続だけが彼の政策だから期待はできない。

台湾ボイス「チェコ議長の訪台の意味」: https://youtu.be/zxVhz-JCF7c

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