11日、アテネオリンピック、ハンマー投の金メダリストの室伏広治さんが10月からスポーツ庁長官として就任するという嬉しいニュースが飛び込んできた。初代の鈴木大地さんに続いて2代続けてオリンピック金メダリストが長官に就任することになるが、まだ、45歳とのことで大抜擢である。
彼とは、現役時代に一緒に仕事をしたことがあり、今でもお父さんの重信さんとともに年賀状の交換をさせてもらっている。前にも書いたと思うが、ハンマー投のハンマーのハンドル部分のルール改正問題で、世界陸連とやりあったことがある。彼を不利にさせようとオーストラリア陸連がルール改正を提案し、長い間議論が続いたのである。結局、アテネオリンピック時は、旧ルール適用で、金メダル獲得の一因となったものと思われる。
自分が定年を迎え、陸上競技の仕事から卒業した時、彼からいろいろ広治グッズのギブアウェイをいただいたので、今でも居間に飾っている。久しくお会いしていないが、東京五輪組織委員会の関係で時々元気な姿をテレビで拝見していた。彼は、人柄もよく、英語もできるし、国際感覚もあり、スポーツのことはよくわかっているので、長官としては適任であると確信する。コロナ禍で問題山積みだと思うが、今後日本のスポーツ行政をよい方向に持っていくよう大いに期待したいところである。就任を心からお祝いしたい。
彼とは、現役時代に一緒に仕事をしたことがあり、今でもお父さんの重信さんとともに年賀状の交換をさせてもらっている。前にも書いたと思うが、ハンマー投のハンマーのハンドル部分のルール改正問題で、世界陸連とやりあったことがある。彼を不利にさせようとオーストラリア陸連がルール改正を提案し、長い間議論が続いたのである。結局、アテネオリンピック時は、旧ルール適用で、金メダル獲得の一因となったものと思われる。
自分が定年を迎え、陸上競技の仕事から卒業した時、彼からいろいろ広治グッズのギブアウェイをいただいたので、今でも居間に飾っている。久しくお会いしていないが、東京五輪組織委員会の関係で時々元気な姿をテレビで拝見していた。彼は、人柄もよく、英語もできるし、国際感覚もあり、スポーツのことはよくわかっているので、長官としては適任であると確信する。コロナ禍で問題山積みだと思うが、今後日本のスポーツ行政をよい方向に持っていくよう大いに期待したいところである。就任を心からお祝いしたい。