平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

ウイルスバスター/ハロウィン

2009-09-29 21:03:36 | 今日の事
いよいよ「ウイルスバスター14」の製品サポートが2009年9月末日で終了。
な訳で、「ウイルスバスター16」へバージョンアップを、ギリギリ間際になってやっとのことで実行しました。
ウイルスバスタークラブ/デル会員ということなので、ネットによるダウンロードに限り無料でバージョンアップ。


バージョンアップ作業自体はものの15分程度で完了。
そしてバージョンアップ後のPCのウィルス検索で2時間超。
結果異常なし!
ヤレヤレ、これで何とか期限内にやり終えました。


明日は9月の最終日、もう今年も4分の3が過ぎようということですね。
街は早くもハロウィン雰囲気。
我が家では10月になってからと思っていたんですが、「ウィルスソフトだけじゃなくて、何かにつけて間際にならないと...」と奥さんに言われ

それじゃあってんで、壁に<ハロウィンリース>を。
でも、ここじゃあきっとニャンコの“Booめ”はプリンターに上れば届いちゃうよなあ、と思いながら。
と言って、あまり天井近くだと...。
今のところ奴は気付いてない。


ところで、以前勤めていた会社(本社)最寄り駅前の広場では、毎年ハロウィンイベントが催されます。
多分10月に入ると早々に大通りに両側に様々な出店が立ち並ぶことでしょう。
ハロウィンin多摩センター


*****************以下、wikipediaより*****************
ハロウィン 、あるいはハロウィーン(Halloween, Hallowe'en) は、カトリックの諸聖人の日(万聖節)の前晩(10月31日)に行われる伝統行事。
諸聖人の日の旧称"All Hallows"のeve(前夜祭)であることから、Halloweenと呼ばれるようになった。

ケルト人の収穫感謝祭がカトリックに取り入れられたものとされている。
由来と歴史的経緯からアングロ・サクソン系諸国で主に行われる行事であって地域性が強く、教会と分離可能な行事のため、キリスト教の広まる地域であれば必ず祝われるという訳ではない。

頭を切り替えて

2009-09-28 21:20:17 | いつまでたっても料理初心者
そこまで考えなくても、というほど妙に考えを巡らしてしまった“花火”

久しぶりに夕食レシピです~。

<ナスとツナのトマト味どんぶり>
・ナス3本:小さめのサイの目切り
・シイタケ6個:厚めのスライス
・トマト大1個:乱切り
・ツナ缶:1缶
・トマトケチャップ:大さじ3
・ニンニク:一かけら、すりおろし
・ゴマ油:大さじ1
・塩・コショー:適宜

ゴマ油を熱しニンニクを入れ香りが出たところでナスを焼き目がつく程度に炒める。
シイタケ、トマト、ツナの順に炒める。
塩コショーで味を調える。
盛ったご飯にかけ、千切ったレタスをあしらって完了。

奥さん曰く「意外といける。でもこれ私には発想出来ないレシピ...」
娘は何も言わず完食。
今日は、顧客満足度良好。
これ、私のオリジナルではありません。
WEBで見つけたのを自分流にアレンジして。

花火は難しい

2009-09-27 20:57:05 | 今日の事
昨日・今日は秦野市の秋祭り。
市内各所で色々なイベントがありました。
とはいってもこの祭り、この10数年まともに見に出かけていません。
いつも、祭りの終わりを告げる花火を撮るだけ。
家のすぐ裏側にある権現山頂で8:00pmから約20分間500発ほど打ち上げられます。



それにしても毎度のことですが、花火の撮影は非常に難しい。
デジタル一眼のマニュアル撮影ではまず満足なのが撮れません。
それより、コンパクトデジカメの花火モードで撮るのが失敗は少ないようです。
シャッタースピードは秒単位なので三脚は必需品。
そしてシャッターを押すタイミングと打ち上がった位置を想定しなければならないので難易度が更に高い。
100回シャッターを切って10個まあまあだとしたら上出来としなければ。

ところで、奥さんが実に妙なことを、こともなげに言いました。
「この花火、市街の方に向けて打ち上げるから、ウチから見ると裏側なんだよネエ」
私「...???」
さて奥さんのこの何気ない一言、どう考えますか?
花火って真上に打ち上げるし上下左右縦横前後裏表は無いんだよ、ということをどのように説明したらいいんでしょうか?

年寄り予備軍の他愛もない愚痴

2009-09-23 20:31:10 | デジ散歩
今日で連休も終わり...といっても毎日が休みの私にとって現実感はありません。
しかし今さらですがこの連休、“シルバーウィーク”というのだそうです。
この呼称が、あまり気に入ってません。
五月のゴールデンウィークに対してという、センスの無いかなり安易な思いつきではないでしょうか。
そして、間に敬老の日が入っているから、というのを聞いて余計気に入らない思いです。
お年寄りというと、シルバーという発想がズレていると思います。
電車やバスはもう“シルバーシート”とは言わなくなっています。
あと数年もするとお年寄りと言われる年代である私の僻みでしょうか。
まあ年寄り予備軍と言われるアラカン世代の他愛もない愚痴です。

思えば、昔の童謡に「村の渡しの船頭さんは今年六十のお爺さん・・・・」というのがありましたが...。

愚痴はこれぐらいにして、
日曜日の夕方、西の空が夕焼けに染まって結構きれいだったので家のベランダから写真に撮ったのを思い出し、それらをつなぎ合わせ、画像加工ソフトを使ってパノラマフォトにしてみました。


鮮やか過ぎの夕焼けの色は勿論加工したものです。
グラデーションも何も無いあまりにも“ベタ”な夕焼け空です。

パノラマ加工前の写真は以下の通り。


正面の山は、箱根の「駒ケ岳」と思われます。
その左側の二つの山は、同じく箱根の「二子山」(右が上二子山、左が下二子山)
手前に見える明りの灯った建物は、先日まで入院していた「秦野赤十字病院」





正面がご存じ「富士山」
手前の明りチラチラは、秦野市の夜景。

<9月24日更新>
9月24日は秋分(しゅうぶん)。
二十四節気の1つ。
この日から寒露までの期間。

秋の草花

2009-09-22 22:00:34 | デジ散歩
散歩はほぼ毎日続けています。
コースや所要時間はその都度違います。
今日はこんな秋の草花を...


<ママコノシリヌグイ(継子の尻拭)>
蓼(たで)科
学名 Polygonum senticosum
   Polygonum : タデ属
   senticosum : トゲの密生した
 Polygonum(ポリゴナム)は、ギリシャ語の「polys(多い)+gonu(節)」が語源。
山野などに生え、ピンク色の米つぶのような花。
茎に葉にトゲ多数。
別名:トゲソバ

このトゲで継子(ままこ)のお尻をふいた、という意味で名づけられたとかで、草木に名づけられた可愛そうな名前のポピュラーなもののひとつです。
奥さんに「これなんていうか知ってる?」と聞いたら「名前は知らないけど、子供のころ親に田んぼの脇の草取りをさせられた時、これのトゲトゲが痛くて嫌だった」
「継子でなくてほんとの我が子でも痛い思いをさせることがある訳ね?」と言ったら奥さんは訳わかんない、って顔をしてました。


<イタドリ(虎杖)>
蓼(たで)科
学名 Polygonum cuspidatum
   Polygonum : タデ属
   cuspidatum : 急に尖った
Polygonum(ポリゴナム)は、ギリシャ語の「polys(多い)+gonu(節)」が語源。
茎の節がふくらんで関節のように見えることに由来。
若芽と茎は酸味があり食用になり、地下茎は薬用に。
表皮から糸状のものを採るので「いとどり(糸取)」と呼ばれ、しだいに「いたどり」になったとか。
同じ蓼科ということで英語名は<ママコノシリヌグイ>と似ています。


<シュウメイギク(秋明菊)>
濃いピンク色のは貴船菊(きぶねぎく)とも言うそうです。
英語名:Japanese anemone
漢名は「秋牡丹」
私も奥さんも、これうちにも欲しいよネエ、前々からと言っていながら未だにゲット出来ていません。


<キバナコスモス(黄花コスモス)>
初秋から中秋にかけて咲く、黄色または橙色のとてもインパクトのある花です。
ネットで見たら、同じコスモス属でもあの「秋桜」(いわゆるコスモス)とは種類が違う、となっていました。
初めて知りました。

●せせらぎも遠し継子の尻ぬぐひ 楓山人

子規忌/軽いリハビリ

2009-09-19 15:37:32 | デジ散歩
今日9月19日は子規忌。
俳人・歌人の正岡子規の1902(明治35)年の忌日。
辞世の句「糸瓜咲て痰のつまりし仏かな」「痰一斗糸瓜の水も間にあはず」「をとゝひのへちまの水も取らざりき」より、子規の忌日9月19日を「糸瓜忌」という。
獺祭書屋主人という別号を使っていたので獺祭忌とも呼ばれる。

昨日は軽いリハビリを兼ねて、いつもの裏山道をカメラを携えて散歩。

<ホタルブクロ(蛍袋)>
桔梗(ききょう)科
学名 Campanula punctata
   Campanula(カンパニュラ)は、ラテン語で「小さな鐘」
   punctata : 斑点のある

英語では「bellflower(鐘の花)」


<オクラ>
葵(あおい)科
学名 Abelmoschus esculentusschus : 食用になるロロアオイという意味
アフリカ原産
名前は英語の「okra」から(原産地の地名)


<ムカゴ(零余子)>
山の芋科
学名 Dioscorea japonica:日本のヤマノイモという意味
別名:山芋(やまいも)
これの炊き込みご飯を「ムカゴ飯」というようですが、まだ食したことなし。


<彼岸花、曼珠沙華>
秋の彼岸のころに最盛期、とありますがこのあたりではもうそろそろ終わりに近づいています。


<キバナコスモスにとまったアカタテハ>
このアカタテハ、ご覧の通り羽がもうボロボロ。
この夏を懸命に生きてきたすごさが感じられます。


<フウセンカズラ(風船蔓)>
早くも褐色に色づいています。

たった2週間といっても入院生活は多少なりとも足腰を弱らせたようです。
これまでなら全然どうということもない坂道にちょっとばかり息が切れてしまいました。
これから少しずつ取り戻していかないと...

散歩途中と、夕方バスで駅まで行った帰り道に、浮かんできた句です。
●還暦となりてリタイヤ早や秋意
●家路へと急ぐ坂みち虫時雨
●陽は落ちてモダンな案山子かげぼうし
 以上、楓山人

退屈な日々でした

2009-09-18 21:12:06 | 我が家のこと、自分のこと
久しぶりのブログアップです。
入院中、最初の4日目までは微熱があり日中はずっと点滴でしたが、その後は点滴もなくなり飲み薬のみとなり、体調的にも通常とほぼ変わらない状況でした。
当初は1週間程度で退院だったようですが、想定外の数値が現れ状況観察ということで、更に1週間延長ということになった次第です。

留守中は、ブログにお見舞いのコメントを頂き有難うございました。
ご心配や励ましのお言葉には、本当に力づけられました。
ここに改めてお礼申し上げます。

入院といえば中学の時の虫垂炎以来、なのであらゆることが初の体験ということで興味深々の部分も少なからずありました。
しかしそれも最初のうちだけで、前述の通り体調的には通常通りといっても良いような状態だったので、日中はベッドで寝ているということは殆どなく、かなり退屈そのものと言って良い毎日でした。

そして問題だったのは点滴でした。
ただでさえ普通の採血の時でさえこれまでその都度看護師さんを手こずらせてきた血管の細さ。
手首や肘の動きを考慮すると点滴の針を刺す位置が限定されてしまうわけで、一度で入らず二度三度やり直し。
そして血管の細さに合わせて針も細くするので血液が詰まってしまったり。
血液が逆流してしまった様子を写真に撮ったりしましたが、あまりに生々しい?のでここに写真は直接掲載しません。
どうしてもご覧になりたい方は、
それなりの覚悟でここをクリックしてください
この2週間で、採血やら点滴やら何やらの注射針攻撃の回数は20回以上を数えました。
でもこればかりは何度やられてもとうとう慣れることはありませんでした。

二つ目の問題は、美味しくない病院食でした。
基本的に入院患者には生活習慣病予防という観点から、低塩低カロリー(要は超うす味)のメニューを...ということでした。
ということもあって、とにかくゆっくり良く味わって食べることを心がけました。

そして退屈な時間をどう過ごしたか...です。
まずは、衆院選挙直後ということで新聞テレビはその関連報道一色でした。
売店で購入した週刊誌を初め、政権交代に纏わる裏話を含め色々な報道を見聞きすることができ、いっぱしの情報通になったような気がしましたよ。
それにしてもその度に、民主党への期待感とは裏腹に自民党が凋落ぶりは目を覆うばかり。
とはいっても民主党にも課題は山積。
十分に気を引き締め、一つ一つ地道にマニュフェストを実行していくことが肝心でしょう。
もしかして連立政権の落とし穴は民主党自身ではなく国民新党や社民党かも分かりません。

そして読書。
以前、Reiさんが御自身のブログで紹介されていた、藤沢周平の絶筆となった作品「漆の実のみのる国」。
江戸時代中期、借金に塗れ貧窮が続いた米沢藩において、治憲(後の鷹山)が藩主となり大倹約や漆の植え付け奨励を初めとする改革、七家騒動、天明の飢饉などを絡めて藩財政を再建していく経緯を書いています。
物語は治憲が隠居し40才を越えたと思われるあたりまでであり、改革が始まって二十有余年を経てもまだ実を結ぶまでにはいたってはいないが、微かな期待が感じられるところで終わっています。
作者はこの物語をどこまで書きたかったのかは分かりません。
もしかしたら米沢藩と治憲の苦悩ぶりをドキュメントとして書きたかっただけなのかも、とも思われました。
経済・財政に苦しむ今の日本に共通する問題もいくつか。
それぞれに照合比較することにはあまり意味がないと思いながらも為政者などもついつい思い浮かべつつ読了。

お絵描き。
病室の窓から見える丹沢山系を描いてみました。

<奥さん評>
これ、雪山?
鉄塔と送電線がスキーのリフトに見える...ですって!

そして俳句。
これも概ね、空振りやボテボテのゴロばかりでしたが、恥ずかしげもなくここにご披露申し上げます。
●窓越しに古き社や秋陰り
●境内にすっくとひとつ曼珠沙華
●天高し見る毎に山貌変へて
 以上、楓山人

ということで創作活動は見事にズッコケました。

そして究極の退屈しのぎ...
毎日何人もの看護師さんたちが入れ替わり立ち替わり。
(若くて可愛い子が何人もいました。そしてそれほどでもないけどとっても愉快な子も)
ナースステーションにいる15人の看護師さん全員の顔と名前が一致し、ローテーションもなんとなく解りかけて、仲良くなったところで退院となりました。
もう今は少し忘れかけています。

退院して感じたこと。
途中、2日間の帰宅を許可された時も感じましたが、家で普通に生活するのが何よりであると改めて認識しました。
“病得て知る健康の有難さ”ということです。
あっ、これも五七五ですね。

未だ退院許可おりず

2009-09-09 17:00:33 | 今日の事
携帯から投稿しています。
想定外のことが発生しまだ入院中です……。
おいでいただきコメント下さった皆様方には本当に感謝いたしております。
有り難うございました。

体調的には特に何も支障がないので退屈極まりない毎日としか言いようがありません。
いずれにしても、もう数日の辛抱だと思います。
退院しましたら、また宜しくお願い致します。
それではまた。