平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

トム

2005-10-23 10:36:31 | 
昨日、動物霊園でトムを火葬にしてもらってきました。
人間とほぼ同じ手順で、そして涙のうちに、手に乗るくらいの骨箱に納まってしまいました。
昔、我が家にやってきた時と同じくらいの小ささに。
あとで庭のどこかに埋めてやろうかと思います。

今朝トムが

2005-10-21 20:32:54 | 
トムが今朝方死んでしまいました。
もう2、3日生きられると思っていたのに。

娘は、彼をなでつづけ泣きじゃくって。
もの心付いた頃から一緒だったんだから、おとうとのように思っていたんだから。

妻は彼の面倒を殆ど見続けてきたので、思うことは私や娘のいく倍もあることでしょうか。
気力も体力も消耗したんだろうなあ。
ご苦労様という言葉しかない。

次女猫のチーはきっと何日も前から、トムの今日のことをわかっていたに違いない。
そのようなそぶりが今思えばなるほどと思えることがある。

会社へ向かう電車で、いつか妻が言っていたことを思い出しました。
「私が流産した子がちゃんと生まれていたらきっと男の子だったんだよ。このトムはその子の生まれ変わりのような気がする」
不覚にも喉の奥から声がもれてしまって、それを誤魔化すのに顔が真っ赤になってしまったのを感じました。

今、トムの元気なころの写真を額に入れ、好きだった刺身を盛って、香を焚いていた。
娘が勤めから帰ってきて、それらを見て香に火を付けた時、...。
初めて抑えようの無い涙が出ました。

老猫トムが、もう

2005-10-20 22:49:01 | 
今朝おきてリビングに降りて行ったら、妻が猫をバスタオルにくるんでさすりながら涙声で「トムはもうダメかも」
様子を聞くと、朝リビングの床に倒れて少し冷たくなっていた、...と。
さすっているうちに徐々に温かみが出て来たものの、でも鳴き声一つたてない。

今年の夏は、ホントに乗り越えられるかどうかと危惧しており、何とかここまで持ちこたえたけれど、とうとう?
この一年、ほぼ月に一度の注射(ステロイド系?)で殆ど保ってきたようなもの。
注射した当座は食欲もそこそこ出てきて、何日かに一度の刺身のご馳走には大喜びで。
でも身体はガリガリで、シッポは針金みたいに。
人間で言えば老人性痴呆症、足元はフラツキ、鳴き声張り上げ。
しかも免疫力が大分低下して、見た目はちょっと無残。
突然、先週から馬鹿食いが状態が何日か続き。
一日に猫缶を2缶?、オイオイ状態だったのが、今週月曜日のマグロの刺身以来パッタリ。
で、今朝のようになって。

夜、帰宅途中家に携帯で聞いてみると、医者へ行って注射で何とか小康状態を保ってるらしい。
帰って見ると、時々鳴き声も、...おお!声が出ている。
しかし、医者曰く今日明日どうにかなってもおかしくない、入院してまた注射で延命措置という手がないでは無いが、それも時間の問題とのこと。
どうしたものか。
もう自力では立てない。

もう1人のチー猫は状況を察してか、駆け回ることも無くいつになく大人しい。
いつも気弱な爺ちゃんとイタズラ孫という仲だったよねえ。

彼が我が家にやってきたのが今から18年前の丁度今頃。
生まれて3週間程度、小さくて手乗り猫といってもいいくらい。
毎晩私の寝床に入って来ては腋の下辺りでゴロンゴロン、時々爪を立てるので熟睡なんて出来なかった。
今でこそちょっと悲惨な状態だが、元気な頃は器量も結構いい方で、毛づやも良く、近所や親戚で評判のイケメン。
家族の中での自分の位置をわきまえていて、なにやら会話的なものも成り立っていた。
想い出は沢山あり、我が家全員は十分彼に癒されて来た。

この一年、特にことしの夏以降は随分つらかったはず。
本当にあとどれくらい生きられるのだろう。
もう頑張らなくてもいいよ、と言ってやりたいが。
妻は一日泣きっぱなしだったと言っている。
私はまだ涙は出ないが、今日はやけに鼻水が沢山でている。

この続きは、いつどんな風に書けるのでしょうか。

南国の旅の思い出

2005-10-15 21:20:59 | 旅行記
南国の旅の思い出、ということでやっと一つだけページをアップしました。
ゆっくりと思っていたのですが、皆さんの期待に沿いたいということで、ちょっと頑張っちゃいました。
他にもいっぱい写真や語りたいことがあるのですが、先ずはここからです。

http://www.geocities.jp/fusan0208/index.htm

南国の 旅はここから パートワン

帰ってきましたよ

2005-10-10 22:04:53 | 旅行記
昨夜、南国の旅から帰って来ました。
今考えると、4日間の旅程で、石垣・西表・沖縄本島の主だったところを訪れるのは結構無理があったのでしょう。
沖縄本島のメインに考えていた、海洋博公園は行けませんでした。
まあ、行き当たりばったり旅行の限界ですね。
でも、想定以外のサイト(訪問地)もあり、結果としては100%以上と満足しています。

土地々々で出逢った皆さんすべて素晴らしい方たちばかりで、それぞれ忘れ難い記憶として残るでしょう。

思うことは沖縄県全域に渡って、本土(本土、この言葉も違和感がある)とは違った自然、文化、歴史を持った国々(!)なのに、ちょっと昔に日本国に組み入れられ、少しの昔に戦争(というより日本のため)の大いなる犠牲になり、日米の政治的駆け引きに用いられ、返還後も未だにそれらを背負わされている。(日本本土!はそれを背負っているとはいえない)
意識しようがしまいが、日本であることに違いはないのに。

願うことは、これらの自然、文化、歴史など諸々を壊したり変質させたりしてはいけない。
これは、一時的な感傷ではない、我々世代の日本人に課せられた重大なテーマであると。

以上が、旅で出会った人々、沖縄を案内してくれたタクシードライバとの触れ合いで感じたことです。

楽しい旅は、勿論楽しく終わりましたが、考えさせられることが沢山あったということです。
この画像は旅の終りに訪れた、ひめゆりの塔の写真です。

明日の晩から留守にします

2005-10-04 21:49:00 | 今日の事
明日の晩から、4泊4日の旅に出ます。
4泊5日でないのは、初日は都内の某ホテルに泊まるだけなので。

石垣、西表、沖縄本島を巡るのですが、4日間で何処に立ち寄ろうかまだ決めていません。
移動しながら、多少行き当たりばったり気味に、行ってみます。
初日と帰る日が多少雨模様だそうで気になります。
皆さんにどのような報告が出来るでしょうか。

で、一句
行き当たり、バッタ(飛蝗)と共に、秋の旅

沖縄はまだ夏なんだよね。

もう10月です

2005-10-01 10:00:59 | 今日の事
最近、朝晩大分涼しくなって来ました。
会社へ行く途中の田んぼも稲刈りが進んできていよいよ秋を感じさせています。
今日は妻の、明日は娘の保育園で運動会。
そういえば最近運動会というものに参加していません。
子供の頃から運動会で活躍したという想い出が無くて徒競走で3着あたりが最高?
当時は運動会、遠足、その他何にしても騒ぎ役に徹していたような気がします。(笑々)

今年もあと3ヶ月です。
公私ともに大きなイベントがまだいくつも控えていますが、それを一つずつこなして行くうちに、もう年末かあ、というのをここに書くことになるんでしょう。

通勤途中で撮った黄色い彼岸花。