平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

ちょっと珍しい

2007-09-30 15:07:21 | 花・ガーデニング
最近、本社出張が多くなってます。
駅の近くに「三越」があって、正面入り口付近に花屋さんがあります。
この花屋さん、フラワーアレンジメントにも適したちょっと珍しいものを置いています。
前回は「グズマニア」を、今回は「ピンクッション・サクセッション」というのを物珍しさについ釣られて買ってしまいました。
オレンジ色で彼岸花に見た目が似てなくもない。

<ピンクッション>
アフリカ原産の樹。
花が、針を刺した針刺しに似ていることからこの名がついた。
生け花やフラワーアレンジメントに用いられる。
学名はレウコスペルマム。

花瓶にさして玄関の下駄箱の上に置いてたら、今朝いたずら猫ブーがやってきてちょっかいを出して花瓶ごと倒してしまいました。
「こらっ!ブー、...これはお前のオモチャじゃないのっ!!」
すぐに周りにちょっとバリアみたいなのを作って置きなおし。

秋色に猫もじゃれつく針ぼうず (楓山)
相変わらず深みのない浅薄な句かな。

揺れる秋色

2007-09-29 22:03:58 | 花・見てある記
秋分の日から一週間に。
会社へ行く途中に、今年も彼岸の入りあたりから白花曼珠沙華が咲き出しています。
何かひとの心を妖しく揺さぶるような赤の曼珠沙華とは趣きが違って、白い色が爽やかな風を送ってくれるような気がします。

以前は主に彼岸花といっていたように思いますが最近は曼珠沙華(まんじしゃげ)が一般的になって来たのでしょうか。
曼珠沙華は、法華経中の梵語に由来。(梵語での発音は「まんじゅしゃか」に近い)
そういえば山口百恵の「曼珠沙華」は“まんじゅしゃか”でした。


色々な異名があって、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、...など等。
日本では不吉であると忌み嫌われることも多いでしょう。
しかし、そういった観念を持たない欧米では、園芸品種が多く開発されているそうです。
白、黄色の花弁のはそういった園芸品種なのかな。

学名のLycoris(リコリス)とは、ギリシャ神話の海の女神・リコリスの名前からの由来。

田の畦に揺れるかんざし曼珠沙華 (楓山)

衝動買い

2007-09-24 20:41:05 | 今日の事
DELLのPCをオンラインクーポンを利用して買っちゃいました。
今持っているPCがはっきり言ってもう限界を超えています。
ストレスがなくなるだけでもいいかなと思って。
まだVistaは問題が出尽くしてなくて、SP版もこれからですが、パフォーマンスの悪さにもう耐えられなくて...。
2週間ほどで届くみたいです。

画像は我が家の“コムラサキ”

芽がでたよ~

2007-09-23 20:36:09 | 野菜はいかが...
先週植えた、ふだん草と万能ねぎ、もう芽が出てきましたよ。

収穫にはまだまだなのに、レシピを考えて...。

●ふだん草
「ふだん草のドルマ」、トルコの田舎風家庭料理
<材料>
詰め物の具
・挽き肉      400g
・玉ねぎ      大1個
・青ねぎ      3本
・トマト      1個
・米        1/2カップ
・ブルグル     大1
・塩・こしょう   適量
・パセリ      適量
・チリペッパー   小1
ふだん草 20枚位
トマトペースト  大1
油またはバター  大2
水        2カップ 

<作り方>
①玉ねぎ・パセリは微塵切り、青ねぎは小口切り、トマトは細かくきざむ。
②玉ねぎは、少量の油で色付くまで炒める。
③ボウルに、詰め物の具を全て入れてよーく混ぜる。
④ふだん草は、サッと湯がいておく。(10秒位) そして冷ましておく。
⑤葉を広げて、大さじ2の具をのせ、両端を折り、ロールキャベツの要領でクルクルと巻いていく。
⑥巻いたら、鍋にきちんと並べていき、水、油またはバター、トマトペースト、塩を少々ふり、落し蓋をして、弱火で40~45分煮る。
⑦煮汁と共に皿に盛り付け、熱いうちにいただく。

収穫時にはぜひ試してみます。

●万能ネギ
「タン/レモンねぎ塩」
<材料>
タン8~10枚分くらい
白ねぎ 半本
万能ねぎ 半束
レモン汁 小さじ2
あら塩 小さじ1
黒こしょう 少々

<作り方>
①白ねぎみじん切り、万能ねぎは小口切り
②塩、レモン汁、黒こしょうをいれて混ぜる
③焼きたてのタンにのっけて


といったところです。

まだ料理をする前のレシピ紹介の巻....でした。

言い間違い

2007-09-22 11:11:17 | お笑い
奥さんはお友達と“小石川後楽園”と“向島百花園”にお出かけ、mari-sanもお友達とカラオケとか。
ということで、にゃんこ達と留守番ですう。

久々お笑い系。

◎三宅裕司の奥さんの迷言を。

●「十中八九」と言おうとして「四十八手」と言ってしまった。

●「ゴルフの打ちっ放し行ってくる」と言うところを「ゴルフのメッタ打ち行ってくる」

●子供達を座らせて、「人という字を見てごらんなさい」
 耳を傾ける息子と娘。
 「人という字は.....え~と、猫の口に似ているでしょう.....ネ...」、(ダカラ?)

●息子の小学校の面接で、先生から「お子さんとのふれあいが大切です」と言われたので 「スキンヘッドですね!」、先生「...?」

●就職の面接試験の時、面接官に「家業は何ですか?」と聞かれて「かきくけこ」と言った。

●夏が来て衣替え。
 「ノーブリーフ出しといたわよ」

●「どこヘ出しても恥ずかしくない娘に・・・」と言うところを「どこを出しても恥ずかしくない娘に・・・」

●夫婦喧嘩をしていて「それは、コッチの言う台詞よ」というところを、「それは、ソッチの言う台詞よ!」

●夫婦でハワイに行ったとき、あちらの税関をとおる前,旅行目的を聞かれるから『sight seeing』とこたえればいい」
「えー。わたし、そんな難しい単語おぼえられない」「うーん、そうだな……そうそう、『斎藤寝具店(さいとうしんぐてん)』と言えばいい」
旦那は無事に通ったんだが、奥さんは止められていた。
どうしたんだろうとそばに寄ってみると、奥さんは必死で「太田ふとん店」と言っていた。(近所のふとん屋さんだった)

●夫婦で夜空を見上げていると、すうっと流れ星が現れて、消えた。
そこで奥さんは、「あんなに早く消えちゃうんじゃ、願い事を口にできないわ」
「だから、こういうときのために普段から早口ことばを練習しとくのさ」
さて翌日夜。
また夫婦で夜空を見上げていると、すうっと流れ星が現れた。奥さんは流れ星に向かって手をあわせ、となえていた。
「生麦生米生卵・・・・・・・・・・・」


◎それから、小噺を二つ。

●ある日本人がイギリスに旅行に行った時、ある街からロンドン行きの切符を買おうとした。
駅のキップ売り場で「ロンドンへ、だから TO LONDON だな.....TO LONDON!」と言うと キップが2枚出て来た。
「あれ、じゃ FOR かな.....FOR LONDON」と言うと キップが4枚出て来た。
「通じないな.....えーと..」と言うと キップが8枚出て来た。

●愛という字は、真ん中に心がある。
恋という字は、心は下にある。
ゆえに、真心で接するのが愛、下心で接するのが恋なのだ。




画像は、昨年向島百花園に行ったとき撮った“シロシキブ”

我が家のムラサキシキブと思っていたのは、実はコムラサキではないかと思われます。
実の小ささ、実の付き方がまばらでない、葉っぱ全体がのこぎり状になっていないなど。
その小さい実は、一部分がミドリ色からムラサキ色に変わりつつあります。

で一句。
朝の陽にいろもうつろふコムラサキ (楓山)

光と影に

2007-09-17 21:03:35 | 花・ガーデニング
昨日は千日小坊を買って帰ったところ奥さんが、「また何か買ってきて、どこにおくつもり?」
というので、仕方なく駐車場の片隅に鉢植えにしました。

夕方撮った写真です。
背景を極端に暗くして見ました。


真っ暗な背景に、一句
千日も 小坊揺れるや 駐車場 (楓山)

不断草

2007-09-16 17:33:19 | 野菜はいかが...
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「不断草」
新潮社から発刊されている山本周五郎の短編集「小説日本婦道記」の一編。
江戸時代の米沢藩でのこと。
菊枝は理由らしい理由もなく嫁ぎ先から離縁され実家に戻っていた時、姑が目が不
自由で一人暮らしをしていると聴き、名を伏せ姑の世話をしにでかけた。
夫は事情があって国を去り、長い旅の中。
姑の好物である唐苣の種を畑に播き、育ったので食卓に載せた。

以下、「不断草」から

そうしたある夜のこと、菊枝ははじめて唐苣(とうちさ)を採って食膳にのぼせてみた。姑はひと箸でそれと気付いたらしい、いつもは表情のない顔がにわかにひきしまり、ふと手を休めてじっと遠くの物音を聴きすますような姿勢をした。菊枝はどきっと胸をつかれた、姑のそのような姿勢はかつてないことだった、「気づかれたのではないか」とおもった。
しかし、姑はしずかなこえで云った。
「これは唐苣ですね」
「・・・・はい」
「これは不断草ともいうそうで、わたしのなによりの好物ですよ、不断草とはよい名ではないか。断つときなし、いつでもあるというのですね、不断草・・・・ずいぶん久方ぶりでした」


・・・何回も読み直したこの「小説日本婦道記」に出てくる女性はみな、静かな中にも一本芯の通ったつよさを持っている、ということ。
昔は、このような見かけではない強さを持った女性が多くいたということです。

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陽差しがそれほど強くない時を見計らって、「白茎ふだん草」「万能小ねぎ」をプランターに植えました。
奥さんは腰が痛いといって出て来ません。
順調に行けば11月半ばには食卓に載るかな。

お浸し、漬物、肉との炒め物、などでしょうか。

二つとも年中あるので、季語はないでしょう。
よって一句はなしです。

秋散歩

2007-09-15 21:15:57 | デジ散歩
半年振りに市内にある、戸川公園に出かけました。
空が大分秋らしくなってきました。

夏から秋へ変わる空の雲を詠んだ句
入道が 鰯に変わる 雲の秋 (ラジオ深夜便/宇田川清江さん)

駐車場の脇に山法師の実がたくさんぶら下がってました。
見た目、サッカーボールのよう。
食用になり甘く、果実酒にも良いという。


散歩道の途中には辛夷(こぶし)の実。
辛夷の由来は、つぼみが拳に似ているからとも、実が拳に似ているからともいう。
この状態では決して美しくはなく、むしろグロテスク。
しかし、袋に包まれいる実(子房?)が大きくなると袋からはじけて飛び出し、鮮やかな赤い色をを見せる。
これは、食べられるという話は聞いたことがありません。
もしかして、薬効成分あり?


そして、カマキリ発見。
小さな虫を捕食している瞬間を捕らえました。


で、駄句。

山法師 実を朱に染め 夕陽落ち (楓山)
きれい過ぎ、カッコつけ過ぎ!!

蟷螂に 食われし虫に 一分あり (楓山)
一寸の虫に五分の魂、一分の虫には??

はじけとび 翌春をまつ 辛夷の実 (楓山)
まだはじけていませんから、やっぱり...駄句!!

今夜のメニューは

2007-09-09 21:00:15 | いつまでたっても料理初心者
今夜は出張のお土産、千歳空港で買ってきた北海道ラーメンでした。
行列のできる人気ラーメン店、すすきののはずれに店があるという。
その名も「五丈原」
店でたべるのとまったく同じという訳には行きませんが、まあまあでした。
mari-sanも何もいわず全部食べたようです。
チャーシューが無かったので、豚の甘辛いためでお茶を濁したのにね。

それと宮崎産のマンゴー、...これが逸品でした。
甘く舌にとろけまとわりつくようで、官能的でさえありました。

今日は一句なし。

DIY/台風後始末の一日

2007-09-08 21:50:34 | 今日の事
①半月ほど前から台所の流し台の蛍光灯がダメになって、手暗がりになるので何とかして、と言われてました。
いろいろ調べた結果、蛍光管・グロー管には異常なく、蛍光灯本体に問題ありと判明。
ホームセンターに出かけ、壁用タイプの蛍光器具を買って来て取り付け。

②ホームセンターでは、ついでにブルーサルビアをGet!
本来宿根草なのが、耐寒性がなく一年草として区分けされている、ってちょっと勿体無い。
何とか温室などで冬を越すことはできないのかな、と。

③スベリヒユ(サンサン)は白地に赤斑に混じって純赤のが出てきました。

④台風の強風で歪んだ温室の建て直し、これが結構てこずりました。
ほかに、倒れた大きな鉢を起こしたり、2時間ほど格闘。

子供のころ台風が近づくと学校が午後休みになったりして、一種ウキウキした気分になったりしました。
今でも多少胸騒ぎ状態になったりします。
そして過ぎ去ったあとの秋の陽の眩しさと後始末のやる気の無さ。

そして一句。
燦燦と 台風一過 置き土産 (楓山)

それから、だいぶほったらかしにしていたHPの更新を少し。
「名水探訪」に先週出かけた“葛葉の泉”をupしました。
そこでの出来事を思い出して再びいやな心持になりました。

今日はいろいろなことやって(やらされて?)疲れました。

秋色

2007-09-01 20:01:29 | 花・ガーデニング
水曜日は本社に出張でした。
最寄の駅近くには、あの老舗Mデパートがあり、そこのフラワーアレンジメント・ショップで、グズマニア マグニヒカを買ってかえりました。

「グズマニア・マグニヒカ」
学名は Guzmania magnifica
分類はパイナップル科グズマニア属
原産地は熱帯アメリカ(園芸種)常緑多年草
パイナップルの仲間で、「アナナス」と総称され非常に多くの種類がある。
中でもリングラータ系の園芸種マグニフィカは、星状に開いた赤い苞が美しく
代表的な種

店先でこの名前は絶対覚えられないな、ということでネームプレートを携帯で撮って記録しました。
花言葉・・・あなたは完璧
私はどう見たって不完全人間。
でも名前に似て、グズ?...。
明日は、鉢に植え替えてあげなくては、...完全なる“グズマニアさま”

今日は、家の周りを散歩し、またまた秋色探しをしてみました。


まずは、我が家の庭で、

くもの巣に捕われたセミ、...これも秋?


猛暑を過ぎて再び咲き出した、デュランタ宝塚...これも秋。


我が家をでて、最初に目に飛び込んできた濃紅、これは鶏頭ですか。






キバナコスモス




これは葵?


一句です。
雨上がり 知らぬ草花 秋さがし (楓山)