平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

e-taxって

2013-02-24 20:46:16 | その他
今日、夕方近くになってやっと重い腰を上げ、確定申告の準備を始めました。
書面で提出の方の入力は15分弱で完了。
ついでにe-taxも挑戦してみようかと始めたところ、住基カード認証のパスワード入力のところで大ブレーキ。
ICカードの読み取りにロックが掛かってしまったため、市役所に持って行って再度PWの設定をする必要が...。
仕方がないので、今年もまた窓口に書類持参ということに致しましょう。
それも、奥さんに持って行ってもらうことに。

庭の花簪の蕾がいっぱい出てきました。


●花簪日もやうやうに長くなり 楓山人
はなかんざし ひもやうやうに ながくなり

誤認?

2013-02-17 21:49:50 | 野鳥たち
かんたんフォトテンプレによるオリジナル画像設定を試してみました。
画像はcheeの写真を使い回し(^^;。
コメントを残して頂く際は記事の最後のところにある、をclickしてください。
何分気まぐれなものですから、いつまた元に戻すか分かりませんが...。

奥さんは水曜日から明日まで友達数人と九州一周旅行。
いつも奥さんが食パンを小さくちぎって鳥さんたちにあげていますが、昨日今日はそれが私の仕事です。


前の畑の梅の木にスズメが多分10羽以上かな...

・・・スズメたちの会話・・・
「朝メシはまだかよ!」
「この二三日オバサンの姿が見えないよなあ」
「オッ!今日もあのオッサンだぜ」
「早くしてくれってんだよなぁ」

パンをあげたあと、今日は甘党のメジロのためにミカンを枝に差してやりました。

真っ先にやって来たメジロ1羽。


次にヒヨドリがかなりの量をかっさらって行きました。


半分ほど無くなったころ、メジロは番でやってきました。
枝に差した方向が良くないのか、1羽の方は逆さまになって啄んでます。

ものの20分も経たないうちにミカンは皮だけになってしまい、メジロはお代わりを要求?


頻りに家の中の私を覗いている様子。
でももうミカンはあげません。

●目白二羽古木揺らして春浅し 楓山人
めじろにわ こぼくゆらして はるあさし
目白は夏の季語(新潮の歳時記は秋)であるが“春浅し”で春の句。
古来、目白の季語はっきりしていない。
正岡子規も若干扱いかねていた、とは私の愚考?

なお、梅の花に寄ってくるのは実はメジロだとか。
メジロは花の蜜を吸いにやってくるが、ウグイスは虫を食べるので「ウグイスに梅は付き物」ということは無いそうです。
もうひとつの誤認、「ウグイス色」はメジロの羽の色のこと。

メジロは、ちょっとややこしい鳥?

花粉症

2013-02-09 23:11:03 | その他
いよいよ今年も来ました。
二、三日前から多少鼻がムズムズし始めたので、いつものかかりつけの耳鼻科クリニックへ。
56日分、即ち8週間分の処方を。



2月9日、語呂合わせで「肉の日」「服の日」「福の日」「ふぐの日」と、いろいろありますが、手塚治虫の命日です。
中学、高校のころTVで「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」を毎週。
そして大学から社会人にかけて、月刊COM連載の「火の鳥」や週間少年ジャンプの「ブラックジャック」には完璧にハマりました。
その後も単行本で「陽だまりの樹」「ブッダ」など数々の作品に夢中になりました。
私にとってもまさに『漫画の神様』そのものでした。




多分イソヒヨドリ。(clickして拡大)


お馴染みのヒヨドリ。(clickして拡大)


いつ見ても可愛いメジロ。(clickして拡大)




例年より大分遅れて咲き始めた水仙。


つぼみがいっぱい出てます、沈丁花。


去年の暮れに球根植えのクロッカス。


鉢植えの梅。


元気に咲き続ける木瓜。


一個だけ薔薇の芽が出ました、ブラック・バカラ。


寒さが厳しい今年の冬もいたって元気なすみれ。



●ひそひそと額集めて花サフラン 楓山人
ひそひそと ひたいあつめて はなサフラン
花サフランはクロッカスの別名、春の季語。

LIFE OF PI

2013-02-02 19:17:28 | その他
朝から雨模様でしたが、映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」鑑賞決行!!


久しぶりに観ていてシビレた映画でした。

このトラの名前、リチャード・パーカーと言います。
この名前が、ある事実とのちょっとした驚愕の符合が...
ネット検索をお勧めします。

副題にもなっていますが、227日もの間いかにしてトラと共に漂流できたのか。
人間と野生動物との心の交流??
それは確かにあった。
しかしそんな観る前の勝手な想像は、実に甘いものだったと言うしかありません。
少年がトラとの関係を確立しようとした行動、そしてサバイバル。
密林の王者と言われるトラを、この映画で宗教的な何かの存在になぞらえる向きもあるみたいですが、宗教的で観念的な作品であるにしてもそれも多分考えすぎ。

漂着し決別の時、トラと少年との間に何があったのか...。

これはもう、観てみるしかありません。
3D映像的にはとにかく素晴らしい。

ただ、遭難した船が日本船籍で、船会社の日本人社員が遭難した原因を会社に報告するため少年を尋問するあたりが、日本人としてちょっと気に入りませんでしたね。



お昼は午後3時過ぎ。
生ハムサラダ。

広島牡蠣と蕪の塩麹和風パスタ。




いつものようにマルイでドイツビールを購入し、八時すぎの遅い夕食。

天然ブリの刺身に大葉と穂紫蘇。

蕗の薹に味噌を、タラの芽には塩麹を塗り、アルミホイル焼き。
今年初めての春の味。



●真っ先に大地を割ってふきのたう 楓山人
まっさきに だいちをわって ふきのたう(蕗の薹)