平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

秋探し

2007-08-26 20:53:11 | 花・ガーデニング
昨日は猛暑/残暑のなか、秋を探しにスーパーまで行きました。
秋刀魚はなかなか秋味でしたねえ。
そして、まだ緑色のムラサキシキブと蕾のリンドウ。

ムラサキシキブは一昨年、箱根ポーラ美術館の庭で見つけ以来のお気に入り。
去年の秋買って、残念なことに枯らしてしまって。
今年また鉢植えを買いました。

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ムラサキシキブ(紫式部、Callicarpa japonica)はクマツヅラ科の
落葉低木で、日本各地の林などに自生し、また果実が紫色で美しい
ので観賞用に栽培される。

葉は対生。
花は淡紫色の小花が散房花序をつくり6月頃咲く。
秋に果実が熟す。栽培品種には白実のものもある。
名前の由来は平安時代の女性作家「紫式部」だが、この植物にこの
名が付けられたのはもともと「ムラサキシキミ」と呼ばれていた
ためと思われる。
「シキミ」とは重る実=実がたくさんなるという意味。
コムラサキ(C. dichotoma)も、全体に小型だが果実の数が多くて
美しいのでよく栽培される。別名コシキブ。ムラサキシキブとは
別種であるが混同されやすく、コムラサキをムラサキシキブといって
栽培していることが大半である。コムラサキは葉の先端半分にだけ
鋸歯があるが、ムラサキシキブは葉全体に鋸歯があることで区別
できる。

以上wikipediaより
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また、一句
まだ青き ムラサキの実や 陽も長し (楓山)

秋の刀の魚

2007-08-25 23:24:20 | いつまでたっても料理初心者
今年の夏はやはり地球温暖化のせいで海水の温度が高目。
そのためプランクトンが多く発生し、そして秋刀魚も豊漁が予想されるとか。

スーパーで初秋刀魚を。
体長30cm超と結構大きめ。(比較:皿の直径が28cm)

<秋刀魚の塩焼き>
程よく焼けてました。
レモンを添え、写真には写ってませんが大根おろしも付けて。


<茄子と茗荷の炒め煮>
炒め煮はここによく登場するので、レシピ省略。


また、一句
わが妻と ビール競いし 初秋刀魚 (楓山)

mari-sanはまたライブに出かけてます。
久しぶりにDVD「もののけ姫」を見ました。
mari-sanは、最初に出てくるタタリ神、イノシシ寄生した無数の触手が気持ちが悪いといって絶対に見ようとしない。
でも私は宮崎アニメの中では、「天空のラピュタ」に次いで好きな作品かなあ。

夢蘭

2007-08-25 12:26:50 | 花・ガーデニング
庭のミニヒマワリはもう終わりです。
一時の猛暑もピークを過ぎ夏も終わりですよ、ということでしょうね。
庭にはあと、日日草やサンサン、そしてペチュニアががんばっています。

そして家の中に、アートな蘭を飾って見ました。
「夢蘭花楽」(ムーラン カガク)。
蘭とグリーンとミズゴケそして黒い花器、それぞれがでしゃばらず、しかし存在感を示しながら、微妙なバランスを保っている、って感じです。

1~2ヶ月は蘭を楽しむことができ、うまく管理していけば毎年花を付けるって...。
水も週2回程度やればいいし、直射日光が当たらない窓際に置いておくだけ。
蘭の割には管理が難しく無い、...らしい。

これが全貌


久しぶりに一句
明け方の 下駄箱の上 蘭に風 (楓山)

数々のオブジェ、そして高山植物

2007-08-13 11:29:37 | 今日の事
今夏はかなりの猛暑です。
それにもめげず、昨日は美ヶ原高原美術館に出かけました。
朝6:30出発したのに到着が11:30。
カーナビのおかげで道に迷った訳でもなく、渋滞も途中20分程度だったので、やはりそれだけ遠かったということですよ。

そして着いた時に辺りにかなり霧が立ち込めていました。
標高2000mの高原な訳ですから、日差しの割には涼しかったですよ。
何しろレストランでは冷房運転などしてなくて、開いてる窓から時折入り込む風がなんとも爽やかでした。

野外展示場の数え切れないくらいのオブジェは皆個性的でとってもシュールなものばかり。
そのいくつかをご紹介。

「スズメヲウツタメニタイホウヲモチダス」


「マイ・スカイ・ホール」


「愛のモニュメント」


「親指」


「足」


「天を歩く人」


<光の美術館>


<ビーナスの城>
摸刻



<高山植物>
「ハクサンフウロ」


「マツムシソウ」


「ノアザミ」


「キバナノヤマオダマキ」

夏の花

2007-08-04 21:07:07 | 花・ガーデニング
梅雨明けと同時に、庭のミニヒマワリが一斉に花開きました。
“ミラクルビーム”というやつです。
実際には10輪以上開花しています。
みな太陽の方向に向いているかと言うとそうではなく、それぞれ好き勝手に向いています。

一句です。
向日葵に 想いを託す 日記かな

暑中お見舞い

2007-08-03 22:29:39 | 今日の事
今週、梅雨明けしたようです。
梅雨明け宣言、...どうも日本人は季節の移り変わりに敏感というか、こだわるというか、区切りをつけたいんですね。
立秋になる前に、暑中お見舞いを。

「Me 'oukou ka welina o ke aloha (メ オウクウ カ ウェリナ オ カ アロハ) 」とは、
「あなた達に親愛の情をこめて」という手紙などで使う ハワイ語の決まり文句です。

大暑から10日以上も過ぎてしまいましたが、本格的な暑さはこれからです。
大暑に因んで詠まれた句を紹介します。

なかんづく腎のあやしき大暑かな(草間時彦)
念力のゆるめば死ぬる大暑かな(村上鬼城)

大暑はもちろん季語は夏ですが、句の内容と付きすぎなので難しい季語と言われています。
上の2句は、付きすぎならないように、自分のことに引き付けたり、オーバーに表現することで、おかしさを表現しています。

我が一句
会社への 行き来にあえぐ 大暑かな (楓山)

画像はハワイアンをモチーフにしたものです。