平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

カツオにヘソなんてあったの?

2010-08-29 21:29:02 | 食いしん坊
カツオ、っていうか魚なんかにヘソなんてあるわけない!
誰でもそう思いますよね。
昨日、娘のmari-sanが、焼津に行ってお土産に買って帰ったのがコレ。

<カツオのヘソの味噌煮込み>
そう、焼津ではその形から「ヘソ」と呼ばれてますが、 実はカツオの心臓のこと。
焼津では、おでんに入れたり、みそ煮にしたり、超人気の食材だそうです。
食感はしこしこして歯ごたえかなりあり。
臭みを消すために濃い目の味噌味になっているので、本来の味や臭いはなくなっているが、やっぱりなかなかの珍味というべきでしょう。
数キロもあるカツオでも心臓は親指ほどの大きさしかないって?...へえーそお。(駄洒落です)



今日、買い物に出かけた帰りに見つけた、ご近所さんの庭に咲いていた花。


アジサイに似ていますが名前はわかりません。

そして

枯葉かな?と思ってよく見たら蛾でした。
茶毒蛾?と思いましたが、これも定かではありません。
この夏の暑さに耐え兼ねてか、動きは全く活発さを欠いており、コンクリートの壁につかまっているのが精一杯といった趣き。
夜になれば元気を取り戻すのでしょうか。

●蛾一頭ただひたすらに夕を待ち 楓山人

蛾は夏の季語。
蝶々を一頭二頭と数えるのは割に知られているようですが、実は昆虫全般の数え方は一頭二頭が正式なのだそうです。
でもまあ一般的には、一匹二匹でよいでしょうね。
ものの数え方、調べると結構奥が深いかもわかりません。

明日は処暑

2010-08-22 21:07:01 | 二十四節気
処暑(しょしょ)は、二十四節気の1つ。
一般的な定気法では、太陽黄経が150度のときで8月23日ごろ。
恒気法では、冬至から243日目で8月22日ごろ。

暑さが峠を越えて後退し始めるころ。
『暦便覧』では、「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と説明している。
二百十日・二百二十日とともに台風襲来の特異日とされている。

今夏の異常なまでの暑さもこの二、三日で峠を越えたかに感じられますが、まだまだ油断はできません。


近所の野原に群生している<露草>




8月1日に予約したiPhone4が今日やっと入荷したという連絡があり、さっそくショップへ。
最短で2週間という当初の予想は確かに当たっていて、丁度3週間で入荷したということです。
従来の携帯とは全く異なった使い勝手。
もはや携帯というより、パソコン。
使いこなせるにはあと何日?...ではなく、あと何か月?
電話番号はdocomoからそのまま移行可能ですが、携帯メールは今までの@docomoは無論使えなくなる。
さあ、これから当分遊べる...ではなく、迷走を続けるのでしょうか?

<iPhoneで「平成湘南日記」の画面>

花は夜開く

2010-08-17 19:37:01 | 花・見てある記
家のすぐ裏の畑に去年までは見かけなかったカラスウリが出現。


昼の間はこんな姿の花が、夕方になると蜘蛛の巣にも似た白い花に変身します。


暗いところでの撮影なのでピントが非常に合わせにくいのと、星形になっていないので、“ナニコレ?”状態であります。

一昨年、会社の帰りに撮ったのと比較すると...
星の絮(ほしのわた)2008/8/28

この記事にはryoさんと、こまちさんからコメントを頂いています。

今年の夏休み

2010-08-16 15:59:07 | 今日の事
14,15日、私と奥さんの夏休みが一致した2日間でした。
14日は厚木の義兄のお墓と仏壇に線香を上げに行って、昨日15日は「道の駅・どうし」まで出かけました。
夏休みはやっぱり何処かへ行かなくっちゃあねえ、ということで昨日の朝ごはんの時に急きょ。
相変わらず計画性もなにもあったものではありません。

道の駅・どうし(みちのえき・どうし)は、山梨県南都留郡道志村の国道413号上にある道の駅。
道志川北西側・国道南側に設けられている。


11時ごろ家を出て、

国道413号線を...

特に渋滞もなく2時間足らずで

目的地へ到着...駐車場は満車の立て看があったものの15分待ちほどで。

産直品売り場の入り口付近の看板。

まずは、何か食べようかと、お昼に「クレソンうどん」(道志村特産のクレソンの粉をうどんに練りこんだ、緑色がかったうどん)と、

アユの塩串焼き。


山の頂上付近は霧がかかっていて、たまに小雨が降ってきたり。

お腹がふくれてきたので、ちょっと周辺を歩きましょうと、すぐそばに流れている道志川の河原へ。

女の子の陰になっていますが「かっぱ橋」という名のつり橋。

川沿いの遊歩道に「一路平安」と書かれた襷の河童の石像。
かっぱの由来はわかりません。




河原や土手周辺には色々な草花が。
しかし、名前を言えるのは「月見草」ぐらいでしょうか。



川の中に入って遊ぶ子供たちのなんと楽しそうなこと。
うむ、大人も負けずに楽しんでいるみたい。

1時間半ほどぶらぶらして、産直野菜やお土産を購入し、

「とうふ屋ほたる」という店で「豆乳ソフトクリーム」を。

で、3時半ごろ帰路へ。
そんなことで、今年の夏休みにイベントは終了しました。

もうすぐ夏休み

2010-08-07 14:38:09 | 今日の事
今日は立秋。
二十四節気の一つで、初めて秋の気配が現われて来る頃。
この日から暦の上では秋になる、とは言っても実際には残暑が厳しく、一年で最も暑い時期。
この日から暑中見舞いではなく「残暑見舞い」を出すことになります。

◎秋來ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかされぬる 藤原敏行
◎木の間よりもりくる月の影見れば心づくしの秋は來にけり よみ人しらず(『古今和歌集』)

暦の上では秋でも、私の夏休みはこれから。
来週、12日から1週間頂くことになりました。
定年前まで勤めていた会社は、年度ごとに年間の休日が決められていたのですが、現在の勤め先では、それぞれに調整しながら休みを決めるという方式。
去年はほぼ丸一年、完全お休みだったのに比べると、1週間といえども“夏休み”があるというのは、とても新鮮でなんとなく浮き立つような気がします。
奥さんとは休みの一致点が少ないし、特に今のところ、何をするとか、何処かへ行くといった予定はありません。
まあ、これから...です。



<クリスタルパールピンク/琉球朝顔>
立秋の朝ようやくに咲き始め。


<擬宝珠>
まだつぼみ状態。
今年はちょっと遅め?


蓮の葉っぱがこんなになりました。
我が家にアリエッティ一家が棲んでいたら、きっとこの蓮の葉がいい日陰となるでしょう。


奥さんがもらってきたメダカ(10数匹)を先週、水鉢に入れてやりました。
今はボウフラは見当たりません。
メダカ効果でしょう。

で、このメダカ、オレンジ色がかっているので多分“緋目高”という種類だと思われます。
観賞用、肉食魚の餌として売られているそうです。


<ランタナの実>
花も実も一緒に楽しめるというのがなかなか良い。

●緋めだかや水鉢の葉の陰すずし 楓山人
めだかは夏の季語。