平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

二百十日

2008-08-31 13:55:46 | 季節のこと
二百十日は、雑節の一つで、立春から数えて210日目のこと。
今年は8月31日の今日。
季節の移り変わりの目安となる「季節点」のひとつ。
八朔(旧暦8月1日)や二百二十日とともに、農家の三大厄日とされている。
台風襲来の特異日とされ、奈良県大和神社で二百十日前3日に行う「風鎮祭」、富山県富山市の「おわら風の盆」など、各地で風鎮めの祭が催されてきた。

二百十日を最初に掲載した官暦は貞享暦。(1684年のもの)
貞享暦の編纂を行った渋川春海が釣り好きで、たびたび出かけた品川の漁師から教えられたのがきっかけだと言われている。

**********以上Wikipediaなどから引用**********

今年の気候は、やはり大分妙です。
雷の発生は例年の3倍とか。
局地的かつ短時間の、逃げる間もないほどのゲリラ豪雨が各地で頻発。
これらは、ヒートアイランド現象が原因の一つと言われています。
自動車やエアコンから出る熱などが、狭い地域で集中して発生し、その上昇気流により上空で積乱雲が発達し雷や大雨をもたらすという訳です。
真夏の我が家では朝からのエアコン使用は控えていますが、さすがにお昼ごろになると耐えきれなくなってしまいます。

異常気象はマクロ的には太陽活動によるものですが、地球的にはCo2排出増が一因の温暖化が引き起こしている現象、というのが定説。
やはり人間が撒いた種は人間が刈り取らなければ。


また、今年の夏は蝉が少なかったとも新聞テレビで報道されていました。
7、8年前も確か蝉が少ないと言われていたみたいです。
蝉は土の中に七年と言われているように、周期があるのかも分かりません。
何もかも温暖化の所為とは言いたくありませんが、これも?...


<今朝の蝉=我が家のブナの木に>

先日、烏瓜の花を撮った時、すぐそばに蝉の抜け殻も発見。
ちょっと摘まんで取り上げようとしたら、必死に剥がされまいとするかのように葉に取りついたまま...

<蝉の抜け殻=空蝉>

●葉に縋る空蝉の念失せぬまま 楓山人
はにすがる うつせみのねん うせぬまま
空蝉、夏の季語。


庭のムラサキシキブが少し色づきました。

<ムラサキシキブ または コムラサキ>
季節は確実に秋の様相。

もう一つ、庭に飛来した蝶。

<アカタテハ>
この蝶はよく見かけますが、人が近づいてもカメラを向けても逃げる気配なく花の周りを飛び回っています。
アゲハの類は人を見るとすぐに飛び去ってしまうのに比べ、この人懐こさは何でしょう。

麻婆豆腐

2008-08-30 20:47:23 | いつまでたっても料理初心者
今晩のメニューは四川料理の定番、"麻婆豆腐"
これも昔々通った中国料理店のマスターに教えられた通りに。
もう何回も我が家の食卓に載っけていますが、ブログ初登場!!

<3人前>
①ニンニク1カケ、生姜1カケ、ネギ1/2本・・・みじん切り
②豚ひき肉・・・120g
③調味料・・・豆板醤(小1)、甜麺醤(大1)、豆豉(トウチ)醤(大1)、酒(大1)、ごま油(小1)、中華スープの素(適量)
④椎茸、筍(適量)・・・粗みじん
⑤豆腐(1)・・・よく水切りし、2~3cm角に切る
⑥片栗粉(小1/2)を水(50cc)で溶く

サラダ油を熱し、①を炒め香りが出てきたら②を入れ炒める。
豚肉が炒まったら、④を加え炒める。
次に⑤を入れ絡めた後に⑥を加え30秒で出来上がり。



奥さん「豆腐は味を浸み込ませるためにはよく混ぜて5分くらい煮なければ」
私「それだと豆腐が崩れて見た目も悪い。ちょっと絡める程度でいいのだ」
結局、今日のところは奥さんに押し切られ3分ほど煮込み、形も崩れ気味と相成りました。

今日はこの他に、青梗菜の炒め煮。
①青梗菜を食べやすい幅に切り、30秒ほど湯がく。
②サラダ油で唐辛子1/2を小口切りにしたものを10秒ほど炒め、①を加え炒める。
③少量の白だし(大1)、を加えまぜ出来上がり。

星の絮(ほしのわた)

2008-08-28 21:52:06 | 花・見てある記
昨日、会社からの帰路、カラスウリの花に出会いました。
白い星の周りにレースをあしらったような花。
勝手に、星の絮(ほしのわた)と名付けてみました。

夕刻に花が開き明け方萎む。
網状の花は夜目にもくっきりと白く浮かび上がり、蛾などの標識になるらしい。
夜咲く花が虫誘い...なにやら、妖しげな気もしてきます。



奥さんに見せたところすかさず、「なんかグロテスクねえ」
心の中で私(え~、グロテスクと違うと思うけどなあ)
それにしても、暗闇で白い花を撮るのは難しいです。
10日ほど前に、こまちさんもブログでおっしゃってましたね。


↓は8/11に家の近所で真昼に撮ったもの。(比較のため)



英名Trichosanthes(トリコサンセス)は、ギリシャ語の「thrix(毛)+ anthos(花)」が語源。

●誘われし宵にも烏瓜の花 楓山人
さそわれし よいにもからすうりのはな

"烏瓜の実"は秋の季語ですが、"烏瓜の花"だと、夏の季語。

句は"星の絮"を詠み込みたかったのですが勝手な造語では致し方なし...ですね。

回鍋肉

2008-08-24 20:40:38 | いつまでたっても料理初心者
回鍋肉(ホイコーロー、中国語 回锅肉 拼音: húi gūo ròu ホイクオロウ)は、中国料理・四川料理のひとつ。


<作り方>
A・塩少々酒(大匙1)
B・豆板醤(小匙1)、甜麺醤(大匙2)、醤油(大匙1/2)、酒(小匙1)
・Aで下味を付けた豚バラ肉(薄切り)を炒め、いったん鍋から取り出す。
・同じ鍋に、長ネギの斜め切り、おろしにんにく、おろし生姜を炒め、香りがでてきたら、キャベツとピーマン(今日はパプリカ)をいれ、そこに先の豚肉を戻して炒め合わせる。
・最後にBを掛け回してまぜ炒めて出来上がり。


ここでちょっと蘊蓄を...(^^ゞ
回鍋とは、鍋を回転させることではなく、一度調理したものを再び鍋に戻して調理すること。
本来の回鍋肉はキャベツではなく蒜苗(ソンミョウ、拼音: suàn miáo、葉ニンニク、ニンニクの芽)を使う。
肉も皮付きの豚肉の塊を茹でるか蒸してから使う。
回鍋肉が日本に広まった際に蒜苗がキャベツに取って代わられ、肉も最初から薄切り豚肉を使うようにアレンジされ、それが日本で標準となった。


ついで想い出話を...
その昔、独身時代の外食が主だったころ近所の"胡同"という中国料理店によく通ってました。
そこで初めて、青椒肉絲、回鍋肉片、麻婆豆腐などの本格中国料理を知り、しかもどれも400円前後の定食で、当時としては誠にリーズナブルな価格帯で食を満たすことができました。
ついでにレシピも伝授されたことが、今に役だっています。

しかし、決定的に違うのが、超強火力バーナーのレンジ...。
これは家庭用ガスレンジでは到底太刀打ちできません。
どんなに頑張っても、出来上がりは汁っぽく、しんなりとなってしまいます。
これが家庭料理の限界というものでしょうか。
だからプロはプロでいられるのでしょう。

処暑

2008-08-23 20:46:06 | 二十四節気
この2日ほど大分涼しくなりました。
今日は朝から小雨まじりで、とうとう陽は射しませんでした。

まさに今日は処暑(しょしょ)
二十四節気の1つで立秋から数えて16日目。
今日および今日から白露までの期間を「処暑」と言うそうです。
処暑の「処」は「とめる」「とどまる」の意味で、暑さが峠を越えて後退し始めるころ、ということですね。
また農家では農事の大切な時期、収穫期になります。

北京五輪、一昨日はソフトボールで念願の金メダル、今日は星野ジャパンがメダル獲得ミス、明日の男子マラソンで数々の熱き闘いも終わり、閉会式。

様々な感慨をこめて秋の気配が、昨日今日の冷気とともに感じられます。

庭の、雨に濡れたブルーサルビア、夏の名残りです。


●闘ひも峠を越えて処暑の雨 楓山人

旧天城トンネル

2008-08-18 22:21:44 | 旅行記
今朝いつも通り起きたところ、
奥さん「なんでこんなに早いの?」
私「何言ってんの、会社だよ!」
奥さん「だって休みは今日まででしょうが!?」
私「...(何ですと!?)」
で、会社のカレンダーを見たら...今日18日まで休みであることを発見!
「..なんだあ、そうなのかあ、損したような得したような、何これ!?...」

ということで、じゃあお休みの最終日ということで出かけたのが、伊豆天城地区。

目的地①・・・「道の駅/天城越え」
天城湯ヶ島にある、「道の駅/天城越え」
そこにある「昭和の森会館」には森の情報館、伊豆近代文学博物館などの施設があります。
昭和の森は、天城峠一帯に広がる豊かな自然を楽しむ休養林の一帯であります。


<道の駅/天城越え>


<井上靖旧邸>

目的地②・・・旧天城トンネル
川端文学の代表作と言える「伊豆の踊り子」は映画も小説も何回となく観たり読んだりしていて、且つこのあたりにはもう何回も訪れているのにも関わらず何故かこの「旧天城トンネル」は来る機会がなかなかありませんでした。


<天城峠道>
駐車場から旧道を歩きます。


<川端康成の碑>
旧道を歩いて10分ちょっとで「伊豆の踊子文学碑」と「川端康成レリーフ」は苔むす二つの岩で結ばれている碑に到着。
この地点が物語のスタートということでしょうか?


<天城トンネル>
歩くこと約30分程でようやく目的地。
暗いトンネルの先の出口に明りが・・・。
今にも向こうから一高生と踊り子一行がやってくるようです。


<「映画・伊豆の踊り子/吉永小百合&川端康成」昭和の森会館/伊豆近代文学博物館>

思い立ってすぐにということで、相変わらず計画性のない下調べもない、恥ずかしいほどの、慌ただしくも衝動的な日帰り小旅行でした。

残暑にカレー

2008-08-16 19:16:26 | いつまでたっても料理初心者
夏はカレーと言いますが、残暑にもカレーですね。
magic-daysさんに教えて頂いた「ヨーグルトナッツカレー」がズーッと気になっていましたが、カレーを作ろうという機会がなくて今になってしまいました。
そしてアーモンドはちょっと手に入らなかったのと、茄子、青唐辛子は手違いで一緒に炒めてしまいました。
で、結局見た目はいつもとそれほど変わり映えのしない、色が薄いだけヨーグルトが入ったのが感じられる程度と相成りました。


<材料>
玉ねぎのすりおろし
茄子1個
胡瓜1本
青唐辛子2本
鶏腿肉
ガランマサラ、コリアンダー
ヨーグルト180cc1カップ
米酢少々、鰹出し少々(どちらも入れたな、と分かるほど入れてはいけない)

ポイント①
 玉ねぎをすりおろして炒めると火の通りがよくみじん切りより早く炒められる。
ポイント②
 ヨーグルトを入れることによりまろやかさがぐんと増す。

今回のレシピは殊の外、家族に好評。
ヨーグルトを加えたのが甘口傾向大の好みにピッタリだったのでしょう。
次回はもう少し多めに入れるとどうなるか、試してみましょう。

ブログ通信簿

2008-08-13 18:10:02 | 流行りもの

<通信簿>

お友達のお友達のサイトでお教え頂いたところの「ブログ通信簿」(gooラボ)
というのを試してみました。

ブログ年齢が39歳ってえのはいいですが、女性って???(^^ゞ
影響度が"2"、これは毒にも薬にもならないという意味でしょうねえ。
マメ度"5"はかなり意外...そんなにマメじゃ、ありませぬ。
お気楽度"4"はまあそのとおりです。

通信欄に曰く「あなたは環境委員タイプです」とはまさにその通りといって良いかも分かりませんね。
これもある意味どうでもいいということ?
そして「ガーデニングや花の知識を生かして花屋に...」というのはどんなもんでしょうかねえ。
しょっちゅう花のことを書いているからと言って花屋さんにはなれやしません。


ということで「ブログ通信簿」(gooラボ)のURLを引用しておきます。
もしよろしければお試しを。

http://blogreport.labs.goo.ne.jp/tushinbo.rb

ティランジア

2008-08-12 20:44:52 | 花・ガーデニング
朝起きて庭に出たら、ティランジアの花が咲いているのを発見。
扁平なピンクの花穂から紫色のが...
そうかぁ~こんな風に咲くのか~。
ちょっと感動ものでした。


<ティランジア>
・パイナップル科
・学名 Bromeliaceae : エクメア属
・北アメリカから南アメリカにかけて分布
・アナナス(鳳梨)の仲間
・空気中から水分を吸収する。
・サボテンのような花のつき方
・スウェーデンの植物学者、ティランズさんにちなんだ名前

今日も五輪実況三昧、女子柔道で金メダルの速報が先程流れました。

●ティランジア五輪にけふも家籠り 楓山人

立秋後の散歩

2008-08-11 21:44:35 | デジ散歩
立秋を過ぎたと言っても、本格的な暑さの最中であります。
この暑さの真っただ中を今日も無謀にもカメラをぶら下げ散歩です。
風は思った以上に吹いていたので出かける気になった訳です。

真っ先に見つけたのがカラスウリの花。
これは夜にだけ咲くこと、糸状の花びら、そして根元の長い管状の部分など、大きな特徴があります。
真昼間なので糸状の花びらにはなっていませんね。

<真昼のカラスウリの花=夏>


<これは蕾です=夏>

次に紅葉葵、もみじあおい。
別名(字)「紅蜀葵」(こうしょくき)
これもいかにも夏の花の装い。

<紅葉葵=夏>


<天道虫、瓢蟲、てんとうむし=夏>


<石榴=秋>

近くを流れる川に近所の顔見知りの女の子が二人、川遊びに。
「何してるの?」「裸足で入ると冷たくて気持ちいいんだもん」

<川遊び=夏>

●しぶき浴び声あげ子らの川遊び 楓山人
川遊びは、夏の季語。
まだ実感は夏。

撮った画像も石榴以外は、夏を表すものばかり。

最近の朝は

2008-08-10 20:57:35 | 
chee、久々の登場ですう~
最近、朝起きるとcheeが「庭に行こうヨ!」とばかり私の顔を見上げては、"みゃあ~"
歯磨きしようと洗面所へ行くと一緒にトットコついて来る。
PCに電源を入れようとするとすでに察して先まわり。
その後新聞を取りに玄関から出る、...もうこの手順を先読みして玄関で扉に向かって...待ちの体勢です。
玄関から出るともう鼻をヒクヒクさせて外の空気を胸一杯に吸い込んで、解放気分を満喫。
しかし、根っからの怖がりなので、車が通ったり朝の犬の散歩などが通り過ぎると、その場で固まってしまう。

それらをやり過ごすと、cheeは庭の見回り開始。
と、大好物の猫草を探しパク付く、...朝のサラダ。
それにつきあいながら私は歯磨きしながら、朝顔などの点検。
しかし最近は早朝から蚊の吸血攻撃に遭うため、早々に家に戻る。
cheeも一緒に。
ここ一か月ほどこれが、日課となっています。


<今朝、撮ったchee>

会社へ行く日は忙しいのでcheeとの庭点検は早々に切り上げなければなりませんが、夏休みになったここ一週間ほどはもっとゆっくりできます。
ただし、蚊攻撃を避けるためのスプレーをして...。

●無謀にも草むらに入り蚊にくわれ 楓山人
蚊は夏の季語です。

北京五輪

2008-08-09 20:54:42 | 今日の事
北京五輪がスタートしました。

チベット暴動、人権政策、大気汚染、四川省大地震、欧州各国首脳の開会式不参加などなど、噴出し続けた批判やマイナス部分をなどを一気に圧倒してしまったかのような開会式の凄さ、壮大さでした。
映画監督のチャン・イーモウが演出したとかで、もしも8年後東京五輪開催となったとして果たして日本の映画監督や演出家が、これだけのことができるのだろうかと。
文明発祥の地として数千年にわたり世界に文化を広め続けた「過去」と高度経済成長を背景に世界を主導しようとする「現在」を極彩色と一糸乱れぬマスゲームなどでこれでもかと見せつけたと言える気がします。
国威発揚という意味では大成功でしたでしょう!

しかし、数々の圧倒的な映像に私は不思議とそれほど大きな感動は覚えませんでした。
演出されつくしたが故か、私には人間臭さというものが感じられなかった気がします。
誤解のない様に申し上げますが、これは中国がどうこうということではありません。
去年にもブログには書きましたが、中国には友人もいて中国も中国人も嫌いな訳ではありません。
念のため。

入場行進まで一時間以上という長丁場、一週間の疲れもあって私は行進が始まってすぐ早々眠りに就いてしまいました。
勿論、録画予約して...。

ところがところが、今朝起きて録画再生して見ると、最後のハイライトである最終聖火走者の聖火台点火のシーンがチョン切れてました。
...あぁそうか、演出の部分で時間を費やし過ぎた為だ...と。
ここでも恐らく日本でなら考えられない時間管理のまずさがあったのでしょうかねえ。
開会式だけで4時間以上!?
しようがなく、朝8時からの再放送を録画。


<中国人では人気の、旗手・愛ちゃん>

で、開会式以降の日本人選手の動向は、日本初メダル期待の三宅選手は6位、"ママでも金"の谷選手は銅に終わりました。
今回はアテネのメダル数から大幅に減少させる、という戦前予想。
...まあでもこれからこれから。
ガンバレ日本!!

立秋

2008-08-07 22:27:45 | 二十四節気
今日、二十四節気でいうところの"立秋"

夏至と秋分の中間にあたり、昼夜の長短を基準に季節を区分すると、この日から立冬の前日までが秋ということに。

藤原敏行の詠んだ句
秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる

暦の上では秋になるけれど、実際には「残暑」が厳しく、一年で最も暑い時期でもあります。
しかし、そんな中に微かではあっても秋の気配を感じ取ることができる、というのが日本の四季の移り変わりの良さなのではないでしょうか。

暑いのが夏、寒いのが冬、のように実感で季節を分けるのは、暑さを夏、寒さを冬と言い換えただけの、当たり前すぎるつまらない季節感といわなければならないでしょう。
となると「日本人は季節感に敏感な国民である」などとはとても言えなくなってしまうでしょう。

以上、「週刊・日本の歳時記」を少しならず引用しながら、書いて見ました。

そんな今朝、朝顔・風車シリーズ「江戸むらさき」がやっと。
咲いた二つ共ちょっと形も良くなく、しかも同じ「江戸むらさき」なのに色合いが随分と違います。
付属のタグに描かれている絵とは大分異なりますが、どちらも珍しい色形なのでなかなか楽しめます。
朝の出勤前の慌ただしいさ中、カメラに納めるのがやっとという状態で、じっくり眺めている時間がなくて残念です。


季節はずれ...でしょうか?

2008-08-03 20:27:29 | 花・ガーデニング
これもまた季節はずれなのでしょうか。

<ホオズキの続編>
5,6月にと思っていたホオズキの花が数日前、一つだけ咲きました。

この鉢には、朱色になった実が7個ほど、そして袋が筋状に透けて中の朱い実が覗けている状態のものが2,3個付いています。



一つの鉢に花と実が混在するなどということもあるのですね。
一つだけ咲いたこの花から、これから実が出来るのでしょうか?

このように何気なく買った一鉢のホオズキでいろいろ楽しめるとは。
買ったお金の額以上に.....ということです。
多年草なので来年以降もずっとずっとこのようであればもういうことはありません。

そしてもう一つ。
<君子蘭の続編>
君子蘭の蕾が一気に開花しました。


ガーデニング初心者の私、いくらかではあっても経験を持った奥さん、この二人にはなかなか不可解な出来事なのであります。
いずれにいたしましても、吉なる兆しであると信じたいのでありまする。

旧友

2008-08-02 20:55:05 | 今日の事
昨夜は30ン年前同じ会社に入社した旧友が集い飲み会!
折しもA市は”夏祭り(鮎祭り)”の前夜祭。

集まった友みな、頭と腹囲の様子を除けば昔と何一つ変わっていない。
これは本当になによりのこと...とは皆の一致した意見。
現状報告や想い出話しのみならず、別荘のこと趣味のこと今後の人生構想のこと、そして早くも孫のこと、などなど御一同、更にさらに前向きの想いの強く伺えて...。
積もり積もりし話の花から花を、咲かせに咲かせまくり、一次会二次会と。
気が付けばはや終電間近...!
こりゃいかん、と..また近い将来の再開を誓って。


サイモンとガーファンクルの「旧友~フィーリング・グルービー」
Simon & Garfunkel - Old Friends~Feelin' Groovy


●旧友の変わらぬ姿夏の酒 楓山人
きゅうゆうの かわらぬすがた なつのさけ


<庭のゼラニウム>