平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

明日、早や弥生

2009-02-28 18:50:10 | 季節のこと
一月は往く、二月は逃げる、明日は早くも弥生三月。
更に三月は去る、...俗説に従い為すすべなく時過ぎ去るのみ。

この十年以上雛飾りをしなくなった我が家。
ここ数年この季節、リビングボードの上を占めるのは、奥さんが勤める保育園の園児手作り雛。
七段飾りなど手が出なかった我が家ではありましたが、娘mari-sanの最初の桃の節句には、それなりの一対の内裏雛を揃えましたよ。
それが数年前からは、コレ!!



これ、よく見るとなかなか傑作だと思います。
二人の目線というかその方向に言葉以上のものを感じます。
3,4歳児が作ったと思うと、結構グッとくるものがありませんか?
明日は雛あられを買ってきましょうかねえ。

●おさな児の手造り雛にあられ添え 楓山人

音の情景

2009-02-27 22:24:19 | 今日の事
今夕は、チェロとピアノのコンサートを聴きに行ってきました。
隣りの二宮町生涯学習センター内にある「ラディアン」というホールで、「音の情景/日本とラトヴィア」を。

冒頭で今回主催の「若手音楽家育成アヤメ基金」の理事、福井俊彦氏の挨拶がありました。
いつも見慣れた顔だと思ったら、前日銀総裁をされていた方でした。

<演奏者>
原萌葵[ピアノ]
松村茜[ピアノ]
マルチス・クープライス[チェロ]

チェロというと、これまでは「セロ弾きのゴーシュ」とかJCバッハ「無伴奏チェロ」など、低音域を受け持つ重要な弦楽器ではあるものの、私的にはどこかメジャーではない印象でした。
それが今日、2時間を超えるこのコンサートで、そんな印象は一掃されてしまったようです。
お馴染みの「アヴェ・マリア」「白鳥」は当然として、何といっても黛敏郎の「文楽」を聴いた途端です。
ピチカートは太棹三味線の糸が指板やバチが当たる音を、弦によるボーイングは太夫の唸り語りのそのような...動と静。
それでいて全く古さを感じさせない、現代音楽と古典の見事な融合。
これは衝撃でした。
きっとチェロの曲としてはとても難度の高い部類に入るのではないでしょうか。
そんな曲を弾きこなした、マルチス・クープライスさんに、大拍手!!
ピアノとチェロがとても相性が良いということも改めて知りました。

チェロは、オスカー映画「おくりびと」でもモチーフとして使われていたように思います。
これから、チェロがちょっとしたブームになるような気もします。
既に、私としてはマイ・ブームになりつつあり...。

また、このコンサートホール、大きさは中程度ですが、なかなか音響的にも優れているのではないでしょうか。
弦や鍵盤にはとっても良さそうな響きが感じられます。
ここでは映画やコンサートが月に何回か催されるようです。
これから時々チェックが必要かも。

コンサートが終わりホールから出てロビーでうろうろしていると、演奏を終えたばかりの3人がやって来ました。
早速カメラを向けると、しっかりアングルに納まってくれたので、これまたGooです。

此の時ぞ、とばかり焦って撮ったので、ピンボケでした。


余談です。
実は、このチェリストのマルチス君(失礼!)とは、開演前ちょっとしたやりとりがありました。
ロビー脇の休憩室の自販機で、奥さんがカプチーノを買ったとたん何故かココア以外すべて”売切”になってしまいました。
で、奥さんが”カプチーノ”私は”ココア”を飲んでいました。
そこへ、彼が自販機のところにやってきました。
”ココア”を指して「これは何だろう?」というそぶり。
奥さんが「ココア」というのに対して「coco?、a??」と彼。
私、思わず「chocolate」と言ったら、「Ah、chocolate」と納得。
そのあと”売切”を指してこれは?...
これはすぐ出てきました「It's sold out」
で彼、ちょっと残念そうに「OK、Thank you」
なかなか気さくで好青年かなあ、という印象でした。
彼がいなくなって、奥さん「あの子、今からチェロ弾く人よね、ラトビアの人って何語しゃべるの?英語が解るの?」
私「ロシアに近いとこだよな確か、...英語圏ではないけど、音楽家だからあちこち行っているので英語くらいはしゃべれるさ」
英語の不得意な私に「chocolate」も「sold out」も、たまたまですが知っている言葉でした。
奥さんには、「この程度の英語くらいはね!」 と鼻ピクピクの私。

今日はこれまで。

スカンポ

2009-02-26 21:33:24 | 花・見てある記
小雨の合間を狙ってまたカメラ持参の、ちょい散歩。
畑の土手には赤い小花を穂の様に付けたスカンポが、そちこちに。

・若い茎葉は食用になり、葉っぱがすっぱいことからこの名前となる
・別字・・・酸模、酸葉



●雨上がり酸葉は土手に焔立て 楓山人
あめあがり すいばはどてに ほむらたて

ビーンズ炊き込みご飯

2009-02-25 19:54:49 | いつまでたっても料理初心者
昨夜の失敗に懲りることなく、今夜はミックスビーンズの炊き込みご飯を。
リベンジです!!

<材料>
・米2合
・ミックスビーンズ2袋(100g)
・出汁、酒、塩 それぞれ適当
電気炊飯器で目盛りに合わせ、普通に炊く。


<使用したMIXED-BESNS>


<炊き上がり。皿盛り>

MIXED-BEANSの内容
・ガルバンゾー(ひよこまめ)
・マローファットピース(青えんどう)
・レッドキドニー(赤いんげんまめ)
の3種類の豆。

今夜のは、バッチリ上手くいきましたよ、やったあ!!

奥さんの心の声・・・こんな炊き込みご飯なんて、水加減さえ合っていれば誰でも上手く出来るんです。
昨日の親子丼だって途中で味見をシッカリしさえすれば...

因みに「豆飯」は夏の季語になっています。
今日は一句、ありません。

親子丼に挑戦!

2009-02-24 20:45:48 | いつまでたっても料理初心者
今夜は、親子丼に挑戦。

・鶏胸肉 200g
・玉ネギ 1個
・煮汁
 出汁 300ml
 みりん 大さじ4
 酒 大さじ1
 砂糖 大さじ1
 しょうゆ 大さじ3
・卵 3個

下ごしらえ:
・鶏胸肉は、一口大に薄くそぎ切り
・玉ネギは皮をむいてクシ切り
・卵をボールに割り入れ、箸の先を底につけたまま「こ」の字を書くようにして溶きほぐす(泡立てないのがポイント)

作り方:
・鍋にみりんと酒を入れて煮きり、しょうゆ、砂糖、出し汁を加えて煮立てる
・玉ネギを全体に広げるように入れ、その上に鶏肉を散らし、ふたをしてやや弱めの火で静かに煮る
・鶏肉に火が通ったら、卵を箸で受けて糸のように細くたらしながら平均に流し入れ
・箸で中心を軽くまぜ、ところどころつついて卵が中までいきわたるように
・どんぶりにごはんを盛り、鍋から移す



結果、砂糖と醤油が足りず薄味過ぎ。
途中、味を見なかったのが敗因でした。
奥さん評・・・上品すぎましたね!!

ハイ、仰る通りでございまする。

あっ、それから写真で右脇に添えた青菜は、本来は三つ葉であるべきなのですが、在庫がなくほうれん草をおひたしにしたものでした。
このあたりから間違っていましたね。
今晩は失敗の巻...チャンチャン!!

絶滅危惧種

2009-02-23 19:11:45 | 花・ガーデニング
一昨日買ってきた「翁草」を鉢植えにしました。
日本翁草は環境省が絶滅危惧種に指定。
最近は目にする事も難しく、幻の山野草と言われている貴重稀少種。
...のように言われておりますが、我が家で繁殖が適いますかどうか。



もうすぐ開花の様相。


マクロでアップ。

時々出かける、秦野戸川公園の一角では3月頃が最盛期となります。
花後はその全体がタネが付いた白い綿毛におおわれる。
まさにその名のごとく翁の白髭のように。

●白き絮幻のごと翁草 楓山人
しろきわた まぼろしのごと おきなぐさ

●歳重ね還りしうぶげ翁草 楓山人
としかさね かへりしうぶげ おきなぐさ

蕾のこの季節は産毛につつまれる翁草も、花後は翁の白髭の如くになり...毎年この繰り返し。

季語は春。

猫の日2009

2009-02-22 15:36:55 | 
去年の2月22日にも書きましたが、今日は「222」が猫の鳴き声「ニャン・ニャン・ニャン」という語呂合わせから「猫の日」。
ペットフード工業会が主催?する「猫の日制定委員会」が1987年に制定。
同時に犬の日も11月1日と制定されたとか。

ウチのニャンコたちは勿論そんなこと知っているわけはなく、相変わらずのペース。
Booは庭に出たいとしつこく騒ぎ、


Cheeは主食よりもカツブシというダイエットフード(?)をと纏わりつく。


しょうがないからBooにはハーネス付けて15分ほど庭散策。
Cheeにはいつもより多目のカツブシを。
その後は二人とも大人しく昼寝。

この隙にとばかり、私はカメラを持って家の周辺の散歩。

最初は<ハルノノゲシ>多分?


次に<ヒイラギの花>


最後に<タンポポ>

やっぱり春先の花は黄色いものが多い。
春のエネルギーを感じさせるような色ですが、まだ風は冷たい。

●蒲公英や危うく踏みし二つ三つ 楓山人
たんぽぽや あやうくふみし ふたつみつ

肉じゃがを作る/東西食文化

2009-02-21 20:15:20 | いつまでたっても料理初心者
今夜は、肉じゃがを。
ネットで調べたレシピに沿って。

主菜<肉じゃが 3~4人分>
a.牛肉・・・200g
b.じゃがいも・・・中3個 一口大に切る
c.玉ねぎ・・・大1個 くし型に切る
d.しらたき・・・軽く茹で適当に切る
e.酒100cc 砂糖大5 を混ぜておく
f.醤油大5
g.ねぎ・・・5cmに切る

①牛肉を少量だけサラダ油で炒める。
②色が変わったらじゃがいもを加え炒め混ぜる。
③じゃがいもがつやと透明感が出てくるまで炒まったら、玉ねぎとしらたきを載せ、その上に残りの牛肉を載せ、(e)を上からかけまわして、15分ほど中火で煮る。
④じゃがいもに日が通ったら(f)醤油を加え、味を見ながら全体をまぜる。
⑤じゃがいもにクシが通るようになったら、ねぎを加え少しだけ煮て完了。


副菜<青菜のおひたし>
左から、不断草・菜花・うるい。


ところで肉じゃが...
今日は牛肉を使いましたが、我が家ではいつもは豚肉です。
関西では牛、関東では豚、というのが相場のようです。
おおざっぱにいうと、80%に対して20%という統計があるとネットに出ていました。
これが、カレーにも言えることのようです。

この分岐が、糸魚川-浜名湖ラインとか。
このライン、そば/うどん及びその出汁の濃淡にも言える...。
更には一般的な東西食文化の違いもこのあたりにありそうです。

関東で肉と言えば豚、関西で肉といえば牛。
同じ肉じゃがでも、味付けなどに違いがあるのでしょうかねえ。
とても興味があるところです。

雨水

2009-02-18 20:33:24 | 二十四節気
今日2月18日は、雨水(うすい)、二十四節気の1つ。
この日およびこの日から啓蟄までの期間。
降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ。
暦便覧には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」と記されている。
この時節から寒さも峠を越え、衰退し始めると見ることも出来る。
春一番が吹き、鶯の鳴き声が聞こえ始める地域もある。
昔から農耕の準備を始める目安とされてきた。
*****wikipediaより*****

気候的にも本当この日辺りを境にいわゆる三寒四温を繰り返しながら、冬から春へと移ってゆくのでしょう。
先週末の春一番がらみの暖かさから一転、昨日今日と寒さが戻ってきました。

昼前に、いつもとちょっとコースを変えて本屋さんに出かけました。
途中、石垣塀の隙間から

<ヒメツルソバ>
・学名 Polygonum capitatum
・ヒマラヤ地方原産
・だいたい四季を通じて咲く
・鉢植えに用いられるが、雑草として扱われることが多い


本屋さんから帰って、カメラを携えて庭に出る。
物置のそばにはもうこの花がいっぱいに。

<ジャノメエリカ>
いつ誰にもらって植えたたのか、記憶が定かではありません。
いつの間にか毎年今ごろになるとこのように。

そして、去年裏山を歩いていて採ってきたのが、これ。

<キジムシロ>
これ、奥さんは「ヘビイチゴ」または「ツルキンバイ」ではないかといっていますが、図鑑を見ても私が主張する「キジムシロ」と区別がつきません。
とりあえず自分の気に入った名前を採用しています。

次に、一昨年増えすぎたと言うことで根こそぎ取っ払ってしまったのが...

<フユシラズ>
名前からして如何にも根性がありそうで、結構気に入っています。
今年また、この可憐さと生命力の強さを見せてくれています。

そして食用としてプランターに植えていた菜の花が、小さな花を付けています。

<菜花>

こうして見ると、早春に咲く花に黄色が多いことに改めて気付かされました。
黄色は生命の息吹きを感じさせる色なのでしょうか?
きっとそうかも分かりません。

菜の花を詠んだ故人は数々あれど、この句にとどめ...です。
◎菜の花や月は東に日は西に 蕪村


故人に負けじと身の程知らず...
●薄ら日を透かして菜花灯りけり 楓山人
うすらびを すかしてなばな ともりけり

ウエディングそしてパーティー

2009-02-15 21:13:29 | アニバーサリー
昨日は甥の結婚式に招待されました。

ローズホテル横浜から、出席者はマイクロバスで山手ヘレン記念教会へ。


途中<赤いくつバス>に出会う。


<山手ヘレン記念教会>
山の手、港の見える丘に清楚に佇む。
ローズ ホテル横浜のオーナーが母親のために献堂し、母のクリスチャンネーム/ヘレンからつけられ、山手ヘレン記念教会と命名されたそうです。
バラをこよなく愛された夫人に因み、教会内はバラのモチーフがいたる所に施されているとか。(よく確認しませんでした)

新婦が父親にエスコートされ入場したときは、何とも言えない感動に礼拝堂全体が包まれました。
その後の進行の、讃美歌/祈祷/説教は中学から大学まで10年間慣れ親しんだもので懐かしく思い出されました。
讃美歌もよく知っているので、声に出して歌ってしまいました。
式後、出席者皆で緑と白の風船飛ばし、ブーケトス、親族記念撮影などなど。



そして披露パーティーは、教会敷地内「The Rose Residence」で。

いうなれば、新郎は「ロック系実直派」新婦は「癒し系博愛派」の二人。
パーティーは、終始二人の性格がよく現れた雰囲気で進んだような気がしました。

ここから先は、パーティーのMENU。















何か「山手ヘレン記念教会」のコマーシャルみたいになってしまいました。


わたくし、式及びパーティー最中は写真撮影に動き回っていました。
一番困ったのは新郎新婦の後ろが大きな窓になっていて、被写体が常に逆光となっていたこと。
フラッシュ撮影してもうまく露出とピントが調整できなかったので、非常に残念。
身内の結婚式ということもありますがここで出席者の写真は載せていません。

最後に、新婦の実家が我が家と同じ市内で車で10分程度のところであることが判明。これは、ちょっと驚きました。

春一番だそうです

2009-02-13 14:43:42 | 季節のこと
今日の午後、関東地方で「春一番」が吹いたと気象庁が発表。
私の住んでるあたりでは午後5時頃ちょっと一瞬だけ突風があったかな?と言う程度でしたが、おそらくそうなのでしょう。
明日は甥の結婚式に出席することになっています。
予報では最高気温が22度にもなる...春一番から土日は本格春?
そして一転来週は再び冷え込むとか。

ところで「春一番」:
立春から春分までの間で、最初に吹く強い南風のこと。
気象庁では、風速8メートル以上の南方からの風と規定。
期間限定だから、春一番が吹かない年もあるわけ。
俳句歳時記のなかには、つづけて「春二番」「春三番」「春四番」くらいまでを季語としているものもあるそうです。

「春一番」と言えば我が家では「花粉症襲来」と同義語です。
今週初めに耳鼻科に行って薬を28日分もらってきて、服用も開始しています。
マスク、眼薬も。
とりあえず準備体制は整っている...カナ?

一昨日の散歩中詠んだ一句

●杉花粉くっさめ止まぬ散策道 楓山人
すぎかふん くっさめやまぬ さんさくどう

くさめ・・・くしゃみの古語
強調形:くっさめ・・・くっしゃみの古語


このところ、鳥さんたちのご飯の用意は私、ということになっています。
賞味期限切れのパンなどを細かくちぎって、フェンスに取り付けたパックに入れる。
今年は、ヒヨドリさん、メジロさん、スズメさんの他にムクドリさんも登場。
いつもアベックでやってきます。

見たまんまですが力関係は
ヒヨドリ≒ムクドリ>スズメ>メジロ
やはり体の大きさに比例するようです。
スズメとメジロは大きさは、スズメが多少大きいかなという感じでしかもその数でも圧倒しています。

ニャンコはクローズアップが苦手

2009-02-12 20:19:11 | 
マクロレンズ、...時にはニャンコのクローズアップもということで、今日の昼寝のChhe&Booを直撃!!




レンズと被写体との距離が9cmまで近付けるので、思いっきり接近。
思いっきりローアングルで匍匐前進。
Booは「なになに?遊んでくれるの?」とちょっと興味を。
ところがCheeは明らさまな迷惑顔!
「なにすんだよ!」という態度でこちらを一瞥をくれて、その後そっぽを向いたっきりこちらの方には顔を向けてくれない。
耳や後頭部をいくつかカシャッカアシャッと...これ以上しつこいと引っ掻かれそうなので、「今日はこのくらいにしておいてやるか」

合間をぬってマクロな散歩

2009-02-11 15:26:27 | デジ散歩
今度の土曜日は甥っ子の結婚式ということで、奥さんの靴、バック、コサージュ等の買い物に付き合わされたため、カメラを携えての裏山散歩の時間がかなり削られてしまいました。

昼食もそこそこに...。

出かける前に撮ったのが、この間頂いた花束に付いていた<猫柳>
これだけ近寄ると、本当にフカフカして艶の良い猫毛のように見えます。

今日の散歩は、「小さいものを大きく撮る」をテーマにしていたのですが、いきなり梅の花が飛び込んできたので、つい引き寄せられ、超アップで。


今年は梅観に行こうと言っていたのですが、まだ行く機会がありません。



そしてすぐそばの畑の土手の草むらの中には、ひと冬越したのか...イヤもうとうに殻だけになってしまっているのでしょう。

<カタツムリの殻>


<クモ>
木の枝でちょっと触って見ましたが、これも全く動こうとはしていませんでした。
クモの寿命は1~3年。
通常越冬はカイコのようなまゆの中が多く、暖かいところでは巣を張って過ごすこともあるようです。

一方、この虫さんはもう活発に動き回っていました。

<テントウ虫>
これはもう活発に動き回っていました。
テントウ虫の寿命は2ヵ月ぐらい。
秋に生まれ越冬して次の年の春まで生きるとのこと。


またそのすぐそばに、おなじみの早春の小さな花を見つけました。

<オオイヌフグリ>
・学名 Veronica persica
 Veronica : クワガタソウ属
 persica : ペルシャの
 Veronica(ベロニカ)は、キリスト教の聖者「Veronica」に対して捧げられた名。

去年も書きましたが、名前が果実の形から連想したものでなければ、もうちょっと違った名前になったことでしょう。
2008/3/8の記事。↓clickしてみてください。
http://blog.goo.ne.jp/fs21jp/e/5dc52653c120fbaa201579bd2c6f7a7a

そして我が家の庭。
何かと寄せ植えにしようと買っておいた...

<雪割草>

・早春に開花
・雪の残っているころに雪を割るようにして咲き出すのが名の由来
・別名・・・「三角草(みすみそう)」と「洲花草(すはまそう)」がよく知られる。
・ハート型の葉っぱの形から、英語で「Liver leaf(肝臓の葉)」とも呼ばれる。

●息も止め見入る一輪雪割草 楓山人
いきもとめ みいるいちりん ゆきわりそう

マクロレンズGET!!

2009-02-09 15:25:06 | デジ散歩
以前から欲しかったマクロレンズを購入。
<CANON EF-S60mm f/2.8 MACRO USM>
・焦点距離/明るさ・・・60mm/F2.8
・最短撮影距離・・・0.2m
・最大撮影倍率・・・1倍
・ワーキングディスタンス(レンズから被写体までの距離)・・・9cm

花などのマクロ撮影が好きな私にピッタリ。
このレンズの魅力はいろいろありますが、まず使途がマクロ撮影だけに限られないこと。
ポートレートにも使えます。
私はデジイチではポートレートはあまり撮りませんが。
そしてモーター音が超静か。
また手軽に使えるということで、菓子や料理の写真を撮るにもうってつけのレンズでしょう。
本当はボケ味をもっと効果的に出したいので中望遠マクロまたはズームマクロが欲しかったのですが、財布と相談したところ60mmで結着。

<Canon EF-S 60mm F2.8 マクロ USM>

三脚を持ち出して、先ず庭の菜の花に出始めた蕾を。


次にガーベラに超接近。


クローズアップレンズでもこれに近い写真は撮れますが、何といってもピントが合わせやすい。
何か別世界に入り込んだ、というか自分が虫さんになったような心持がします。
明日は裏山に出かけてみましょうかねえ。