平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

今日もまた梅探し

2008-02-24 22:08:13 | デジ散歩
昨日のスギ花粉の猛攻を受けたのにも懲りず、また梅を探しに。
出かけた先は年2、3回は訪れる戸川公園内にある「おおすみ山居」
入口に、大胆に梅を枝ごと切って活けてあったのが素晴らしかった。

土日祝祭日のみ主菓子付で抹茶を頂けるというのが嬉しい。
茶室は京都西翁院の「淀看席」を参考にし伝統を生かした構造・仕上げに加えて、根曲がり竹の下地窓や割肌の天井、割竹の袖壁など、「わび」の表現に工夫を凝しています。
いつかはここで句会などに参加したいと思っています。
でもいつのことになるやら。


<おおすみ山居の由来>
・ 山居とは「山小屋」のこと。
・ 中世の頃、このあたりは、「大住郡」であったことから「おおすみ」を付して「おおすみ山居」と命名。

今日も抹茶を、主菓子で。


活けてあったネコヤナギ。
よく見るとほんのり紅味がさしていました。
心の奥底に言葉では表現できない幽かに灯る何かを感じさせながら...。
右の赤くボケて見えるのは毛氈。


庭の紅梅と白梅



昨日とは打って変わって風も緩やかに...。
風緩く紅白の梅香を競い (楓山人)
かぜゆるく こうはくのうめ かをきそい

君ならでたれかに見せむ梅の花 (紀友則)

春一番

2008-02-23 22:04:52 | 季節のこと


気象庁は23日、関東地方で「春一番」が吹いたと発表。
昨年より9日遅い。

朝方から暖かだったので、梅観にでもということで「日向薬師」へと出かけましたが、現地に着くやこれが実に無謀なことと実感しました。
「日向薬師」は周りをスギ木立に囲まれ、この時期まさにスギ花粉のメッカ。
加えて暖かな強い南風が吹いて、とくればもうどうにもなりません。
境内で白梅を撮り始めるや否や、眼は痒くクシャミが止まらず。
2月に入ってから始め、今朝も服用してきた鼻炎薬など全くの役立たず。
10分ほどで切り上げ早々に帰宅の途を急ぐことに。

春一番吹いて梅観を逃しけり (楓山人)

<春一番>
立春から春分の間に風速8メートル以上の強い南風が吹き、前日より気温が上がるなどの条件を満たしたときに気象庁が認定。

それはそうと先週発売が開始された「グリーンジャンボ宝くじ」
特別賞として「春一番賞」(10万円)が5万1000本用意されている。

久々の川柳を
宝くじ見果てぬ夢を買い求め
ということに相成りましょう。

猫の日

2008-02-22 22:59:47 | 
2月22日は、猫の日だそうです。

<猫の日>
英文学者の柳瀬尚紀氏らによる「猫の日制定委員会」が1987(昭和62)年に制定。
ペットフード工業会が主催。
当然「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」の語呂合せによる。

特に何かお祝いということは無く、Cheeには大好物の削り節をいつもより多目に上げて、Booにはいつもより沢山頭を撫でて上げたくらいかなあ。

Cheeがプリンター上に寝そべって...。
ここが彼女ののホームポジションです。
ここに彼女が陣取るとBooも近寄れない難攻不落の城。
Cheeが最もアドバンテージをキープしていられるところです。

今日、庭のフェンスにみかんを取り付けておいたところ、ヒヨドリがやってきて、あっという間に蜜柑を平らげて行きました。
この間、Cheeは二階の私の布団で惰眠をむさぼって。
Booは、このヒヨドリにみゃあみゃあとうるさい限り。
でもヒヨドリは、しっかり間合いを計って悠々たるもの。
野鳥も我が家まで降りてくるようなのは、図太いというか慣れきっているというか。

一年中惰眠を貪るのが猫の習性、しかしこの季節は愈々その傾向が強い。
春麗さもゆるやかに猫のひげ (楓山人)
はるるらら さもゆるやかに ねこのひげ

ヒヨドリが来た!

2008-02-22 22:08:35 | 季節のこと
休暇をとった今日、3月中旬の陽気とのこと。
また蜜柑をいつものところへ。
メジロ以外の鳥さんが来ないかな、思っていたら早速これは、ヒヨドリ?
カメラを用意していたもののメジロよりも二回りほど大きめなので、一瞬戸惑いました。
いつものように、下手な鉄砲は数で誤魔化す式で、連写を試みる。
さすがに嘴も大きく、蜜柑を啄ばむ量が大分多目。
迫力がかなり違います。


蜜柑をつっついたとたんズルッと...


驚くほど大きな嘴で大きな一口...
ちょっと猛禽類的。


どうだ、と言わんばかりに家の中のこちらを一瞥...

足引きの山鳥の背に春陽射す (楓山人)
あしびきの(山にかかる枕詞) やまどりのせに はるひさす 

寒の戻り

2008-02-17 20:20:04 | 花・ガーデニング
寒が明けてから2週間近く経過しています。
我が家の新顔の木瓜(羽衣?)の蕾が大きく膨らんでますが、先週半ばまでの寒の戻りに、なかなか開花しそうでしそうにありません。
下の写真のように盆栽仕立てで幹が太めなので、期待は大きいのですけれど。


そこへ行くってえと去年買った木瓜(黒潮)はいくつも花が開いています。


寒木瓜のつぼみ鈴なり日も暮れぬ (楓山人)

メジロと蜜柑~ふたたび

2008-02-16 22:17:34 | 季節のこと

今日、メジロが初めて二羽一緒にみかんを啄ばみに来ました。
ニャンコどもは彼らが来るたびに騒ぎ立てるのですが、慣れきったメジロさんたちは全く動じません。

メジロはオスメス同色らしいので、そこらの区別はつきかねますが、挙動から察するに右側がメスで、左側がオスらしいです。


春寒し猫にも慣れしメジロ二羽 (楓山人)

クリスマスローズ

2008-02-16 15:50:56 | 花・ガーデニング

クリスマスローズが2個花開きました。
ろくに手入れもしていないのに、花の少ないこの時期の庭に毎年咲いてくれるけなげなこの花は、奥さん自慢?のものです。
まずホワイト系。
あと1,2か月すると色の濃い紫系も咲きます。

<クリスマスローズ>
学名・・・ヘレボラス Helleborus
科名・・・キンポウゲ科
原産地・・・ヨーロッパ、アジア
本来クリスマスローズとは、クリスマスの頃に咲く原種の‘ノイガー’のこと。
2~3月に咲くオリエンタリスは、キリスト教の四旬節(レント)の頃に咲くので‘レンテンローズ’と呼ばれる。
日本ではまとめてクリスマスローズと呼ばれています。

※レント・・・イースター前の40日間。
イースターとは、春分の日以降、最初の満月の直後の日曜日。
キリストの復活を祝う日で、春の訪れを喜ぶ日でもある。

※花弁に見えるのはがく片。花弁は退化して蜜管。

以上、ネットのいくつかのサイトから拝借。

何もしなくても忘れずに咲いてくれる花もあれば、何をやっても毎年忘れずにやってくる花粉症。
いよいよ昨日あたりから少し症状を見せ始めました。
あと二か月以上も...と思うだけで鼻の奥がムズムズしてきます。

念力も途切れがちなり花粉症 (楓山人)

春の使者

2008-02-15 23:14:57 | 季節のこと
会社帰宅途中「蕗のとう」と「タラの芽」を購入しました。
天ぷらでもと思ったのですが、準備と後片付けが大変なのでごく簡単にと素揚げに。
特にレシピはありません。
もう一つの定番「蕗のとう味噌」また今度是非試してみたいと思っています。

蕗のとう・・・春を告げる最初の使者、独特の香りと苦味が春を感じさせます。
「春の皿には苦味を盛れ」と言います。
冬の間に付いた脂肪を除き、味覚を刺激。
冬眠から目覚めた熊がまず最初に食べるもの、それが「 天然蕗のとう」だとか。

タラの芽・・・「山菜の王者」あるいは「天ぷらの王様」とも。
これも香りとほのかな苦さが蕗のとうと並んで春の到来を告げます。
蕗のとうが苦手な向きにも、これだとそれほど苦にならずに頂けそうです。

ところで、昔のフォークデュオふきのとうによる「白い冬」(Youtube)
clickすると動画開始。


蕗のとうが土から顔を出したところを思いつつ、手抜きの一句。
ふきのとう土盛り上げること一寸 (楓山人)

仏の座

2008-02-11 14:50:57 | デジ散歩
三連休の最終日は暖かな一日でした。
この三日間、フェンスのみかんは常にメジロさんの独壇場。
ニャンコ共はみかんをつっつきに来るたびに騒ぎ立てています。
もっとほかの鳥さんたちも来ればいいのにと思っても鳥の世界の仁義とやらには干渉できませぬ。

夕方近く(始動はいつも遅い)散歩に出かけ早春の風景をと...。
3週間程前の散歩のときに見つけた「仏の座」はその後どうなっているのでしょうか!?
30分も歩いて日没も間近というとき先日とは違った畑の土手に沿って群生...。


ところで仏の座。
宝蓋草(さんがいぐさ)、三界草とも書く。
シソ科。
花の下の葉を蓮華座に見立てる。
正月の春の七草にあるホトケノザではなく、キク科の田平子がそれである。

何かの本で読んだことがありますが、仏の座のあのルビーのような赤紫の小さい花は笛になるそうです。
「蜜を吸った後そっと吹いてみる。忍び啼くようにピーピー。仏の座の花笛はなんと可愛くて楽しい」

実際に試したわけではありませんが、じっと見ているとそのような音が聞こえてくるような...。


歩を止めて花笛を聞く仏の座 (楓山人)

季語は「仏の座」で春です。

そして根っこの方まで探ってみると不思議なことに、一つの根っこから二本の茎が生えている。

もう一句。
土手沿いに連れ添い揺れし仏の座 (楓山人)

本日の散歩の収穫は、仏の座ひとつ。

早春ですね

2008-02-10 09:31:29 | デジ散歩
昨日の雪予報は外れました。
夕方雨が降り始め、夜更けすぎに雪へと変わるだろう、とは行きませんでしたねえ。
残念!

明けて今日、家の中にいる分には穏やかな一日。
しかしながら一歩外に出ると風は冷たく、やはり「春は名のみの風の寒さよ、...」でした。

<村冶佳織>
clickすると、早春賦/村冶佳織(You-Tube)
Menuでその他の動画が見られます。

早春の寒さにもめげず夕方買物の帰りに裏山(権現山といいます)に足を運びました。
うすら寒い山頂の一角に、バードウォッチング用の柵の向こうに野鳥の水場があるんです。
そこに毎度お馴染みのメジロさんが水浴び。
20分ほど陣取っていたのですが、撮れたのはこの3枚だけ。






早春の水場に震え鳥まばら (楓山人)

そしてついでに今朝6時頃目覚めた時に布団もぐって浮かんだ一句。
春浅し朝まだ暗く温き床 (楓山人)
はるあさし あさまだくらく ぬくきとこ

季語は「春浅し」で初春です。

根深汁とメジロ

2008-02-09 14:09:43 | 今日の事
太平洋側でも広範囲に雪予報の今日、朝から曇り。
こんな時にはアツアツの味噌汁が...という話から、それじゃあそいつを作って見やしょう、と私。
池波正太郎の「剣客商売」でよく登場する“根深汁”をひとつ。
ネギ一本分をぶつ切りにしだし汁で煮て程よいところで火を止め味噌(信州白味噌が最適、と言われるが今日は仙台味噌)を溶き入れ更にひと煮立ちさせて完了。
このあっけないほどの簡単さと、葱だけといういさぎよさがいかにも江戸っ子好みでよい。
そして本当は葱だけなのだが、奥さんは味噌汁というと具沢山好みなので、妥協策として豆腐も入れる。


そしてイワシの丸干しとスクランブルドエッグとキムチ。(画像なし)
これが今朝の朝餉のメニュー。


前の畑の梅の木に、ヒヨドリやホオジロが次々と現れては飛び立つのを見ながらアツアツを頂きました。




立春を過ぎて暦の上ではもう春の今、根深汁は冬の季語ですが。

老夫婦いたはり合ひて根深汁 (高浜虚子)
野鳥来て朝餉に熱き根深汁 (東小路楓山人)

※東小路楓山人・・・ご想像の通り、食いしん坊の私がかの「北大路魯山人」にあやかって付けた俳号です。(^^ゞ
フルネームだとちと長いので、楓山人だけにしているということ。


野鳥を見ながら「そうだ、こまちさんのBlogにあったように、庭にみかんを切って置いておいたら鳥が来るね」
と、庭のフェンスのところにみかんを二つに切ったのを取り付け、カメラを用意して待機。
しばらくすると前の梅の木でヒヨドリが、しきりにこちらのみかんを窺っている様子。


さらに待つこと15分ほど。
突然メジロがヒヨドリを差し置いてみかんを啄ばみに飛来。


梅の木ではないので風情に欠けるかも分かりませんが、こまちさんと同じ状況になりました。
猫のBooは盛んに口をパクパクさせ小声で「ヵヵヵ...」
それが可笑しくて、小声で「ブー、鳥が来たね~」と声をかけるとまた「ヵヵヵ...」
鳥は可視範囲が広いから当然家の中は十分に見えているはずなのにみかんを啄ばむこと5~6分。
メジロはあまり人間を怖がらない様子。
ここの他にも楓の枝にもみかんを刺しておいたのが2時間もすると実が殆どなくなってました。


メジロ
 和名  メジロ
 英名  Japanese White-eye
 学名  Zosterops japonica
 綱  鳥綱
 目  スズメ目
 科  メジロ科
 全長  12センチ
 主な体色  ウグイス色
 鳴き方  チーチュルチーチュルチチルチュルチー
 嘴(くちばし)の形状  細い
 嘴の色  黒色
 脚色  黒色
 群になる
目のまわりの白いフチドリが特徴。
体色が黄緑色でウグイスとまちがえ勝ち。
ウグイスはやぶの中にいて、なかなか姿を見せないが、メジロは椿などの花の蜜が好きで、よく人前にあらわれる。

世界の小噺・続

2008-02-03 20:14:38 | お笑い
我が家のお笑い系癒し担当Booです。
とっても綺麗な手のお姉さん(?)に携帯で写真撮影...。
この携帯は"D"でしょうかねえ。

今日の世界の小噺です。

●あるところに、夫婦と男の子ひとりの家族がいた。
そして、ある日、赤ん坊が生まれ、4人家族となった。
しかし、弟ばかりを可愛がる両親に嫉妬した男の子は、赤ん坊を殺して
やろうと思い、こっそり母親の乳房に毒を塗っておいた。
次の日、なぜか隣の家のおじさんが死んでいた。

●ある男が「王様の間抜け野郎」と叫んで捕まった。
判決は懲役20年。
うち5年は王様を侮辱した罪、
残り15年は国家機密漏洩罪。

●小噺にならない小噺
「ここ台所にしようかしら」
「好きにしなさい」

ドイツ人「この帽子どいつんだ?」
オランダ人「知りません」

A「隣の空地にビルができたね」
B「そりゃ、違法建築だ」

A「隣の家に塀ができたってね」
B「私には関係ない話だ」

仏像「ぶつぞー!」
銅像「やめろよ」

●医者
患者「初めての手術でとても不安なんです」
医者「落ち着いてくださいじつは私も同じなんですよ」

●耳鳴り
「チューインガムをどうぞ耳鳴りを防げます」
そう言ってスチュワーデスがガムを客に配った
着陸してから客が尋ねた
「こいつを耳から出すにはどうすればいいんですか」

●視力
「夜間100メートル先まで見えますか」
そう質問をされた男が聞き返した
「月までの距離は何メートルぐらいでしょうかね」

●カウンセリング
若い娘が精神科医を尋ねた
「先生あたし酔うと裸になって誰にでも抱きついてしまうんです」
「そんなに困るほどのことではありませんよ」医者は言って
「ひとつワインでも飲んでゆっくり相談にのりましょう」

●産地
客「この魚はどこでとれたものですか」
ウェイター「ここへ来た時はすでに口がきけなくなってたものですから」

●早く飛び込め!
ある豪華客船が航海の最中に沈みだした。船長は乗客たちに速やかに船から脱出して海に飛び込むように、指示しなければならなかった。
船長は、それぞれの外国人乗客にこう言った。
アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄ですよ」
イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です」
ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則となっています」
イタリア人には「飛び込むと女性にもてますよ」
フランス人には「飛び込まないでください」
日本人には「みんな飛び込んでますよ」

●文系と理系
暑いとき、うちわを振ってまだ暑いと言っているのが文系。
うちわは気化熱利用しているので体に水をかけてからうちわを振るのが理系。
そして「物理的にはこれが一番涼しい」と思って全裸になるのが体育会系。

文系;パソコンで会話をする。
理系;パソコンと会話をする。

3.14と書いてあるのを見て、 ホワイトデーが思い浮かぶのが文系。
円周率が思い浮かぶのが理系。

ドラえもんと出会ったら、
文系;最大限に利用する。
理系;分解する。

花火してる時に、
「キレイだな」と言うのが文系。
「リチウム」「ナトリウム」などと言うのが理系。

先生;「雪が溶けたら何になる?」
文系;春になる。
理系;水になる。

合コンと聞いて、
文系:「合同コンパの略です」
理系:「合成コンクリートの略です」

●世界最強の軍隊は、アメリカ人が将軍で、ドイツ人が参謀、日本人が兵隊。
世界最弱の軍隊は、中国人が将軍で、日本人が参謀、イタリア人が兵隊。

永遠のベストワン

2008-02-02 22:08:00 | 映画・DVD観賞
急遽の仙台帰郷から帰って、久しぶりに「ローマの休日」を観ました。


この映画を観たのが高一になる直前の春休み。
これをきっかけに映画にハマってしまった学生時代が懐かしい。
「ベンハー」「サウンドオブミュージック」、黒澤映画「七人の侍」「赤ひげ」、ATG系、エイリアン等など。
ここ20年ほどはレンタルビデオの普及により、映画館には滅多に足を運ばなくなりました。

今日は我が映画人生の原点「Roman Holiday」
A.ヘップバーンの本当に可憐としか言いようのない王女とG.ペックのちょっとチャランポランでも根は真面目な米国新聞記者との切ない、しかもたった一日の恋。
トレビの泉や真実の口など、永遠の都・ローマの名だたる観光スポットを背景に。


オードリーはこの映画の清々しいばかりの演技でアカデミー主演女優賞を獲得し一躍大スターの仲間入り。

我ながら涙が出そうになる場面とは...やはり
異例とも思える各国の記者たちひとりひとりに言葉をかけて回り、ブラッドリーと向かい合ったとき...



アン王女が記者会見場で各社の記者との接見後、階段を上り立ち止まるところ。
一人の女性として顔。
直ぐ近くにいる愛するブラッドリーが...。
飛び込んでいきたい衝動を懸命に堪えるアン。
振り向いた時、王女の顔を見せる。
精一杯に作った笑顔。
ブラッドリーが、目で語りかけ「しっかり、アン」
答えるアン「大丈夫...さようなら」



王女に戻ったアンがなおも後ろ髪惹かれる思いを断ち切るように...立ち去る。

やっぱり「ローマの休日」は私的には永遠のベストワン。

静岡おでん

2008-02-02 20:56:15 | いつまでたっても料理初心者
今晩のメニュー
<静岡おでん>
2/1は奥さんの勤めている保育園では毎年恒例の「日本ランド」行き。
お土産に静岡おでんを買って帰りました。

【静岡おでん五箇条とは】
・黒はんぺんが入っている
・黒いスープ(牛すじだし)である
・串に刺してある
・青のり・だし粉をかける
・駄菓子屋にある



これってまさに静岡の食文化です。
味も香りも独特のこってり感、関東風のさっぱり感とは対極。
奥さんはいま一つみたいでしたが、私には結構いけました。

それと
<生ハムマリネ>
・生ハム
・セロリスライス
・レモンスライス
・オリーブオイル、純米酢、白だし
これは我が家ではおなじみのレシピ