平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

春女苑

2009-04-30 13:02:14 | 花・ガーデニング
4月30日の今日は年始から120日目にあたり、当然のこと年末まではあと245日あり、今年の1/3近くが経過したことになります。

また小説家永井荷風の忌日で荷風忌。
◎浅草の劇場(こや)の灯(ひ)濡れて荷風の忌 芹野はつ

庭には植えた記憶のない草が花を付けています。
いわゆる雑草(この言葉はあまり好きではありません。昭和天皇と同じ?)の類ですね。

<春女苑、春紫苑(はるじょおん、はるじおん)>
北アメリカ原産の帰化植物。
ネットで検索しましたが、春紫苑(ハルジオン)というのは牧野富太郎博士の命名だそうです。
春に咲く紫苑という意味で、別名を春女苑(ハルジョオン)。
これはよく似ている姫女苑(ヒメジョオン)と対比してつけられた名前とのこと。


<紫酢漿草(むらさきかたばみ)>

<芋酢漿草(いもかたばみ)>
両方とも春から夏にかけて咲きます。
開花するのは昼間だけで夜は閉じています。
葉は3枚で「白詰草(クローバー)」に似た形をしています。


世間はGWとか。
妻と娘は世間同様とは行かないらしく、今朝もバタバタと出かけて行った。
さて、私は毎日がGWかな?

●明け方の夢故郷に春女苑 楓山人
あけがたの ゆめふるさとに はるじょおん

言葉の遊び

2009-04-29 14:44:01 | お笑い
今日もまたネットや本屋さんで見かけた「言葉の遊び」はいかがでしょうか。

【アナグラム】

聖徳太子 → 衣装得した(ショウトクタイシ → イショウトクシタ)

田中角栄 → 内閣変えた(タナカカクエイ → ナイカクカエタ)

小沢一郎 → 終わろう一座(オザワイチロウ → オワロウイチザ)

サンタが街にやってくる → 日夜待ってサタンが来る(サンタガマチニヤッテクル → ニチヤマッテサタンガクル)

木梨憲武 → 成田の景色(キナシノリタケ → ナリタノケシキ)

稲垣吾郎 → 老後長生き(イナガキゴロウ → ロウゴナガイキ)

贅沢かしら? → 税、隠したら?(ゼイタクカシラ → ゼイカクシタラ)

ケント・デリカット → 鳥取で喧嘩(ケントデリカット → トットリデケンカ)

嘘から出た誠 → また倉庫で虎か(ウソカラデタマコト → マタソウコデトラカ)

あん時の匂い → アントニオ猪木(アントキノニオイ → アントニオイノキ)


【ぎなた読み】

呪いの墓場だ → のろいのはカバだ(ノロイノハカバダ)

乳癌は男性にも稀ながら見つかります → 乳癌は、男性に揉まれながら見つかります(ニュウガンハダンセイニモマレナガラミツカリマス)

朝が楽しみだ → 朝方のシミだ(アサガタノシミダ)

ブラシ忘れた → ブラし忘れた(ブラシワスレタ)

今日中に食べましょう  → 教授、ウニ食べましょう(キョウジュウニタベマショウ)

今いち縁が無いんです → 今、一円が無いんです(イマイチエンガナインデス)

あの丘まで駈けていくわよ → あのオカマ出掛けて行くわよ(アノオカマデカケテイクワヨ)

君、走らないのか? → 君は知らないのか?(キミハシラナイノカ)

え、本当に? → 絵本とウニ(エホントウニ)

いい名前だ → いいな、前田!(イイナマエダ)


【回文】

煮ろ釜でマカロニ (ニロカマデマカロニ)

コネのあるあの猫 (コネノアルアノネコ)

サイナラ。祭りは終わりつまらないさ。 (サイナラマツリワオワリツマラナイサ)

「死にたくなるよ」と夜泣くタニシ (シニタクナルヨトヨルナクタニシ)

にわとりと小鳥とワニ (ニワトリトコトリトワニ)

留守に何する (ルスニナニスル)

丸くなるな車 (マルクナルナクルマ)

痛いかい?解体 (イタイカイカイタイ)

指圧待つ足 (シアツマツアシ)

寝室持つ紳士 (シンシツモツシンシ)

力士、塩なめ直し、仕切り (リキシシオナメナオシシキリ)

和歌山や遥か光るは山や川 (ワカヤマヤハルカヒカルハヤマヤカワ)

くよくよしない男児の甚大な食欲。 (クヨクヨシナイダンジノジンダイナシヨクヨク)

かばん屋?いやん馬鹿! (カバンヤイヤンバカ)

茂る葉もかざして石間闇くだく深山はいでし坂もはるけし(しけるはもかさしていはまやみくたくみやまはいてしさかもはるけし)
(※1)藤原隆信作

白雪は今朝野良草の葉にもつも庭の桜の咲けば消ゆらし(しらゆきはけさのらくさのはにもつもにはのさくらのさけはきゆらし)
(※2)石田未得作

戻ったぞ時鳥はや来つ鳴けな月やは杉戸とぼそ立つとも(もとつたそほとときすはやきつなけなつきやはすきととほそたつとも)
(※3)正岡子規作

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※1
藤原隆信 (1142-1205)
平安末期の画家で歌人。
父は大原三寂の一人、藤原為経で越前守・若狭守・右馬権頭・右京権大夫に任ぜられ正四位下に叙せられた。

※2
石田未得 (1587~1669)
江戸前期の俳人・狂歌師。江戸の人。
号、乾堂。
松永貞徳の門人で、半井卜養(なからいぼくよう)とともに江戸二大狂歌師といわれた。著「吾吟我集(ごぎんわがしゅう)」。

※3
正岡 子規(1867-1902)
俳人・歌人・国語学研究家。
日本の近代文学に多大な影響を及ぼした、明治時代を代表する文学者の一人。
辞世の句「糸瓜咲て痰のつまりし仏かな」「痰一斗糸瓜の水も間にあはず」「をとゝひのへちまの水も取らざりき」より、子規の忌日9月19日を「糸瓜忌」といい、また雅号の一つから「獺祭(だっさい)忌」ともいう。

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<回文>は本館HP「Rakugo-World」にupしています。
http://www.geocities.jp/fusan0208/rakugo-world.htm

世界のジョーク

2009-04-22 19:27:23 | お笑い
一年ぶりぐらいになりますが、また世界の小咄(ジョーク)をどうぞ。

お笑いの常ではありますが、逆に不愉快な思いをなさる方もおられるかも分かりません。
そこは寛大なお気持ちで軽く受け流しつつ笑っていただければと存じます。


<日韓その1>
韓国人教師「日本経済の現状を述べよ」
韓国人学生「はい!日本経済はがけっぷちに立たされています!」
韓国人教師「では偉大なる韓国の経済の現状について述べよ」
韓国人学生「はい!韓国経済は日本より常に一歩前に進んでいます!」

<日韓その2>
韓国の知識人が議論をしていた。
「我々韓国人には,うまく行かない事があると全て日本のせいにしてしまう悪癖があるようだ。この悪癖の原因は何だろうか?」
そして話し合いの結果「それは日本が原因だ」という結論に達した。

<終戦直後>
戦後まもなく、日本政府は食糧難によって
数百万人の餓死者が出るという統計を元に
アメリカに莫大な食糧援助を求めたが、
その何分の一かの輸入で別段死人も出なかった。
そのことをマッカーサーが詰問した。
マッカーサー「でたらめな数字を出すな!」
吉田茂「うちの統計がそんなに立派なら、戦争には負けてませんよ。」

<言い間違い1>
「昨日のおでん、美味かったな~あのカツアゲ」

<言い間違い2>
「もう昨晩は飲みすぎで何も覚えていないよ~、ドロヨイだったわ」

<言い間違い3>、
「同じ釜の下に住んでるんだから」
(「同じ釜の飯を食う」と「同じ屋根の下に住む」のミックス)

<動物のサッカー>
象のチームと虫のチームがサッカーの試合をした。
前半は5対0で象チームがリードした。
試合は後半からムカデが加わった虫チームが6対5で逆転勝ちした。
試合後のインタビュー。
インタビュー・アナ「なぜ前半からムカデを投入しなかったのか?」
虫チームの監督「あの野郎シューズを履くのに1時間もかかりやがったんだ」

<豹変>
「この辺に警察官はいませんか?」
「あいにくここから警察署は遠くてね」
「だったら手をあげて金を出せ」

<抜歯>
患者「この歯を抜くのにいくらかかりますか?」
歯医者「100ポンドだ」
患者「そりゃ高すぎる!作業に5分もかからないだろうに」
歯医者「そう? なんなら、ちびりちびりと1時間くらいかけてもいいんだよ」

<えっ!?>
朝帰りの重役氏が奥さんに言い訳をしている。
夫「会議の後、秘書を家まで送っていったら、上がってコーヒーを、と誘われたんでつい...」
妻「またそう言ってごまかして!本当は仲間を集めてポーカーをやってたんでしょ!私の眼は節穴じゃないのよ!」

<うどんや>
うどん屋の客「なんや!この鴨南うどんは、鴨が入ってないやないか」
店主「ほたら何かい? おかめうどんにおかめが入ってるゆうんかい!ええ?」

<コップの水>
レストランの客「おい!この水濁っているぞ」
ウエイター「大丈夫ですよ、お客さん。濁っているのはコップの方ですから」

<平等>
人間みな平等というが、容易に実現しないのは、人は皆自分より上位の人間との平等を望むから。

<暇人>
釣り人「あんたもう3時間も俺の釣りを見ているが、自分でやったらどうなんだい」
釣り見物人「俺には釣りはできねえ、俺はそんなに暇じゃねえから」

<商人の道>
立派な馬に乗った金持ちを見つけた、ロバに乗った商人が言いました。
「いい馬ですねえ、私のロバと交換しませんか」
金持ちの男は呆れて「おまえは馬鹿か!」
商人「いいえ私は馬鹿じゃありません。もしかしたらあなたが馬鹿かと思いまして」

<乗り遅れ>
夫「君がもう少し出かける用意を早く済ませていたら、電車に乗り遅れずに済んだのに」
妻「あなたがあんなにせかせないでもっと遅く家を出ていたら、次の電車に乗るのにこんなに待たなくても済んだのに」

<余命計算>
「いくら資産家だと言っても、70歳のあんたが25歳の娘をどうやって奥さんにできたんだい」
「年をごまかしたのさ、90歳だと言って」

<目撃者>
小さな田舎町でダイヤ盗難事件が発生し、犯人が逮捕され裁判にかけられた。
検事「被告がダイヤを盗むところを目撃した人間が5人もいます」
判事「被告はなにか言うことがあるかね」
被告「異議があります。見ていた人は5人かも知れませんが、見ていなかった人間は町に100人以上います」

<友情の限界>
友達は必ず君の成功を祝ってくれる。君の成功が友達の成功を上回らないかぎり。

<自己主張>
「私はイエスマンではない。社長が”ノー”と言ったらちゃんと”ノー”と主張する」

<必要な手術>
患者「先生は手術した方が良いと言ってますが、どうしても手術が必要でしょうか?」
看護師「うちの先生は必要な時以外手術はしません」
患者「たとえばどんな時でしょう?」
看護師「高級車を買おうとしている時とか...」

<行きずりの美女に微笑みかけられた時の男の反応>
20代の男・・・どこが気に入られたのだろうと自分のスタイルなどを見直す。
40代の男・・・後ろにどんな男がいるのだろうと振り返る。
60代の男・・・ズボンのチャックが開いていたのだろうと思い慌てる。

<男女差>
「最近は男と女の区別がつかない格好をする若者が増えた。ほら、あの子ももう少し女の子らしい格好をすればいいのに」
「いや、あれは私の息子です」
「これはすみません、あの子の母親とは知りませんでした」
「私はあの子の父親です」

<愛のはじまり>
イブ「わたしだけを愛してる?」
浮かぬ顔のアダム「他に誰がいるというんだ」

ということで今日はジョークネタを単に並べただけで、お後がよろしいようで...

穀雨

2009-04-20 23:23:34 | 二十四節気
今日4/20は、穀雨(こくう)。
二十四節気の1つで、今日およびこの日から立夏までの期間。
田畑の準備が整いそれに合わせて春の雨の降るころ。
穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことで、暦便覧には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されている。
そして穀雨の終わりごろにはもはや八十八夜ということで、昨日は我が家でもやっと炬燵を撤去し、いよいよ初夏を迎える準備を。
庭も色々と様相に変化が現われてきています。


<種子が綿毛のようになろうとしている翁草>
その名の通り翁の白髭のようになりかけています。
更に日が経てばもっとフサフサしてくるものと思います。


<蝋梅の実>
普通の梅とは種類が違いますが、同じように実が食用に成るのでしょうか。


<芍薬の蕾>
庭に苗木を植えてから3年目にやっと花が開きそうです。
ブナの木の下です。
咲いたらまた報告しようと思います。


<ルピナスの実>
まだ花は終わっていませんが、いくつも実(種子?)が生ってきています。
枝豆より少し大きめで、いっぱいの繊毛に覆われた莢に包まれています。
これをどうしたらいいのでしょうか。
採っておいて、後で植えるとまた生育する??
それとも収穫して中の豆みたいなのを食べちゃう???


<小手毬(こでまり)>
薔薇(ばら)科。
学名 Spiraea cantoniensis
   Spiraea : シモツケ属
   Spiraea(スピラエ)は、ギリシャ語のSpeira(螺旋(らせん)」
中国から渡来
小さな花が丸く集まり、手毬のように咲くことから「小さな手毬」で「小手毬」になったと言われる。
「小粉団」とも書く。


◎芍薬や棚に古りける薬箱 水原秋桜子
芍薬は夏の季語です。

●小手毬や朝水遣りの手をとめて 楓山人
小手毬、春の季語。

久々のレシピ

2009-04-16 20:15:20 | いつまでたっても料理初心者
久しぶりに料理関係の記事です。

鶏のササミを何とかしようと思って冷蔵庫をアサっていたら、珍らしく野菜ケースに”エリンギ”がありました。
ネットで”ササミとエリンギのマヨネーズ炒め”と言うのが直ぐにヒットしたので、「これ、どう?」と聞いたら「煮ものがいい!」と即座の反応。

と言うことで試して見たのがこれです。

<ササミとエリンギの煮物>
・鶏のササミ5切れを斜め切り
・エリンギを適当な大きさに切る
・ネギの斜め切りを適当量
出汁にササミを入れ煮込む。
ササミに熱が通ったところにエリンギを入れ中火で5分煮て、ネギを入れてひと煮立ちさせて完成。

奥さんが、伊豆旅行で買ってきたシジミのむき身を使って

<シジミの炊き込みご飯>
シジミのむき身と一緒にゴボウ(ささがき)と人参(ウス短冊)に切ったものを出汁と炊飯器で炊き込むだけ。

この他、これも奥さんの伊豆土産”サンマの一夜干し”の焼物。
思えば最近脂肪分摂取過剰気味だったので、このくらいが適切かなと思える夕食でした。

チューリップ2種

2009-04-11 13:47:25 | 花・ガーデニング
家を娘のmari-sanに任せて、箱根旅行などで3日ほど出歩いてました。
行く前に彼女に特に言っておかなかったせいもあって、ゴミ出しと鉢植えの水遣りは手つかずのまま...でした。

鉢植えは一昨日昨日のメンテで何とか復活。
地植えのものは今週の初夏の陽気に元気一杯。
チューリップ2種も思いっきり開花しています。
既開花の2種が原種系とすれば、この2種はフリル系と言うのでしょうか。


<ロココ>
花弁の縁が切れ込んでいてフリル状になっています。
オウムの羽のような花弁持ち、球根のパッケージには「存在感抜群のパーロット咲き」と書かれていました。
それにしても我が家のはちょっと開きすぎたせいか、チューリップのイメージから離れてしまったみたいです。
食虫花みたい、と言ったら言いすぎでしょうか。


<ハウステンボス>
ピンクと白のグラデーション、フリルのような花びらが特徴で、フリンジ咲き系と呼ばれ、ファンシーフリルとヨハングーテンベルグという品種をかけあわせて誕生たと言われます。
オランダ・ハークマン社で23年もの間品種改良が重ねられ、オランダ国際球根協会より品種として認められたという由緒正しきもの。
さすがチューリップの国オランダです。

***チューリップについて***
百合(ゆり)科、アマナ(チューリップ)属
学名・・・Tulipa
   Tulipa(チューリッパ)は、ペルシャの古語の「tulipan(頭巾)」が語源。
アナトリア、イランからパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンのステップ地帯が原産。
和名は鬱金香(うこんこう)

名前の由来は、オスマントルコからヨーロッパ各国に紹介したと言われ、トルコ人の通訳が名前を「自分が頭に巻いているターバン(チュルバン)に似ているもの」と答えたため、とか。

花に限らず、ものの名前にはこうした伝来時の誤解や誤訳からくるものが少なくないようです。

チューリップとR・ストーンズ

2009-04-06 17:52:08 | 花・ガーデニング
この何日か、暖かい日が続いていろんな花が開いています。
今日は、チューリップ4種類のうち2種類が咲いたので、ご紹介。


<レディー・ジェーン>
原種系チューリップで、白とピンクのソフトな色合。
今年はじめて植えました。
植えっぱなしで毎年咲くって聞きました。


<リトルプリンセス>
これも原種系。
ただしネットで見ると、リトルプリンセスはオレンジ色で、この色だと<リトルビューティー>と出ていましたが、どうなのでしょう。
球根を買った時のパッケージには間違いなくリトルプリンセス...と。

あと2種類も、もうすぐ花開きそうです。

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ところでレディー・ジェーン。
かのロック・グループ「ローリング・ストーンズ」の初期のナンバーに「レディー・ジェーン」というのがありました。
当時ストーンズのコピーバンドみたいなグループを作っていた私にとって、この曲もレパートリーにしていたので、とても懐かしい。

The Rolling Stones - Lady Jane


この曲はストーンズにしては、とってもフォークっぽい感じです。
ヴォーカルのミック・ジャガーも何か初々しくて、見ようによってはジャニーズ系みたいに見えなくもない?

今日は以上、明日から二日ほど留守にします。

花も見頃、そして清明

2009-04-05 21:05:57 | 二十四節気
昨日のお花見レポート。

実は前の晩、寝る直前までは「昭和記念公園」に行くことになっていたのが、私のたった一言「東京まで出かけるのは疲れるよねえ」に、奥さんが即座に同調し、あっという間に、「弘法山公園」という極近のお花見スポットへと計画変更。
これが我が家の特徴で、計画が一瞬にして変わってしまったりするという、これも計画性の無さの一種でしょうか。

朝早く(といっても7時)起床。
シャケと高菜漬けのおにぎりを作らされる。
おにぎりとおかずとお茶を淹れたポットをリュックで背負わされる。
勿論カメラバッグを肩にかけて。
奥さんは、ほぼ手ぶら...。

公園の駐車場まで車で家からたった5分。
車を降りて公園内への登り口まで山道を歩くこと15分。
天候は太陽が雲間に隠れ、花曇りか。

*****いつものことですが、写真をクリックすると別ウィンドウで拡大表示されます。*****


道端の、これは<ムラサキケマン(紫華鬘)>ですね。
ケシ科
学名:Corydalis incisa
別名:ヤブケマン(藪華鬘)
華鬘とは、仏殿の垂れ下がった造花状の飾りのことで、花鳥や天女像をあしらったものが多く、形状がそれと似ているところから名づけられた。
色が黄色のものは「黄華鬘(きけまん)」という。


<木五倍子 (きぶし)>
木五倍子(きぶし)科
学名 Stachyurus praecox
果実に含まれるタンニンが黒色染料の五倍子(ぶし)の代用になるところから名が付いた。

同じ時期同じところを去年も歩きましたが、その時はこんなの咲いていなかったなあ、という花がこれ。

これは後で図鑑で調べ<シロバナヘビイチゴ>と推定。
バラ科、白い5弁、花後に赤い実をつける。


登り口は、「女坂」という一番緩い坂を選ぶ。
両側にソメイヨシノの桜道。
ほぼ5~7分咲きという状況。


途中100人超の団体さんとすれ違う。


<弘法山への登り道>
階段は傾斜が緩く、登りにくくはないのですが段数も多く、運動不足もあって右太ももが悲鳴を上げています。
奥さんも腰が...と言って立ち止まる始末。

ようやく山頂に到着。

<本堂>


弘法大師所縁の井戸<弘法の乳の水>


<鐘楼>
朝夕毎に搗かれるこの鐘の音が家まで聞こえてきます。


<馬場道の花のトンネル>


斜面のあちこちにレジャーシートを敷き...


<真白なワンちゃん>
確か去年もこれとは違うけど白くて大きなワンちゃんがいたっけなあ。


<権現山の展望台>

展望台を背に、見晴らしの良い場所に陣取り、昼食。

権現山頂からは晴れていれば、秦野市街、平塚市街や相模湾、江ノ島、横浜ランドマークタワー、さらに運が良ければ新宿副都心のビル群や房総半島までが眺められる。

さて、弘法山。
神奈川県秦野市東部にある標高235 mの山。
隣接する権現山、浅間山とともに弘法山公園となっていて、地元ではこれらの山をまとめて弘法山と呼んでいる。


<ソメイヨシノ>
弘法山の大部分がこれ。


<ヤマザクラ(山桜)>
葉っぱが赤みがかっている。


<スミゾメザクラ(墨染桜)>
これも山桜の一種。

●馬場道を見下ろしてをり山桜 楓山人

お昼に30分ほどベンチに腰かけていた以外は坂道や階段などを3時間は歩いていたことになり、二人とも足腰ガタガタ!!
今は湿布薬を何枚かずつ貼っています。


ところで今日4月5日は清明(せいめい)で、二十四節気の1つ。
この日およびこの日から穀雨までの期間。
暦便覧には「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」と記されている。
さまざまな花が咲き乱れ、お花見シーズンになる。
中国で清明節は祖先の墓を参り、草むしりをして墓を掃除する日であり、「掃墓節」とも呼ばれた。
また春を迎えて郊外を散策する日であり、「踏青節」とも呼ばれた。
『白蛇伝』で許仙と白娘子が出会ったのも清明節でにぎわう杭州の郊外であった。

プロ野球開幕

2009-04-04 21:07:08 | 今日の事
昨日、プロ野球が開幕しました。
開幕試合といえばセレモニーで必ずといっていい、君が代斉唱があります。
これまで数多く見聞きしてきた君が代、本当に上手く歌い切ったシンガーは、彼女をおいてほかにないのではないかと思っています。
それは2000年日米野球開会式の時、日米両国の国歌を歌った小柳ゆき。
あのときは、ついにこういう風な人が出たか、って...これで、「君が代」も世界的にメジャーになるなって思いました。
彼女はロックシンガーなので、勿論雅楽的な歌い方をしてはいません。
年配の向きには好まれないかも知れないソウルフルな唱法。
でも、彼女の「私はこの歌い方で歌いたいの!」という雰囲気が感じ取られ、和服姿での違和感も特に気にならなかったのを覚えています。
続けてアメリカの国家をこの衣装でメドレーしてました。

koyanagi yuki - kimigayo


koyanagi yuki - STAR SPANGLED BANNER


今日、近くにある市の桜の名所に行って来ました。
報告は明日の予定です。

ところで、...今日北朝鮮の発射誤報がありましたが、これは日本の危機管理能力の質的問題を露呈してしまったということで、非常に憂慮すべきことだと思います。
ただでさえ今回のテポドン2号発射について日本が甘く見られているこの情勢で、北朝鮮はこのような情報を抜け目なく入手しせせら笑っているかも知れないと思うと、余計怒りが増してきます。
防衛省、そして麻生総理...、もっとしっかりして下さい!!

サボっていたわけ

2009-04-02 19:00:30 | 今日の事
ここ一週間以上、更新しませんでした。
そのわけは、この年になってもまだ卒業できないゲーム「三國志」。

先日”パワーアップキット版”を手に入れたので早速試してみたところ、もうハマってしまって...止められない、抜けられない!!
ほぼ七日間で、中国全土を統一してしまいました。
自分は架空の新武将になりきり、新規作成した武将を引き連れ、諸葛亮も関羽も張飛も味方にしてしまい、ゲームの上では約10年での偉業。
闘いに勝った後、相手の武将は一切処刑せず、すべて解放するか配下にしてしまうというのが、戦力アップや人望ポイントアップするコツ。

ゲームはPC8801のころからなので20数年にもなります。
いつまでも歴史シミュレーションはやめられません。
ゲーム歴としてウィニングポストなど、競馬馬育成シミュレーションもはまります。
本人は競馬などの賭けごとは一切やりません。

因みに本館HP/プロフィールのページで私のゲーム歴についてちょっとだけ触れています。
本館HP/プロフィール
お暇な時にどうぞ。